【KinKi Kidsのブンブブーン】尼神インター・誠子、大ファンの堂本剛と中目黒＆自宅デートするも……「光一帰ってくれへんかな？」「うるさい」と暴言連発

2018年4月30日

　光一が「接近したいんやろな、とにかく」とつぶやいた通り、実際の誠子は剛と2人きりで移動する時ですら、「ヤバイ！　私、剛とエレベーター乗ってるよ！」と、トキメキを抑えきれない様子だった。そして、カメラを持った剛が部屋に入るなり、誠子は「ヤバイ、初めて男の人が入った！　しかも剛！」と大感激だったが、収録前にチェック済みの光一は「ごめん、俺先入ったわ」と、ニヤリ。オンエアーではこの時の映像も流れ、光一は「剛どこに座るのかな。この辺座るのかな？」と予測して椅子に座るなど、先回りしていたのだった。

　そんな出来事を知らない誠子は「うわ～、スゴい！　剛が家に来てる～」「ちょっとだけ隣座っていい？　ヤバイ！　ヤバ～イ。剛がいるよ、誠子の家に～！」と、うわずった声で発狂。剛がセレクトした洋服に着替え、「剛に食べてほしい料理があるから、作っていい？」（誠子）と、キッチンへ向かった。「料理はするの？」（剛）、「料理スゴくする。料理が得意」（誠子）、「へぇ～。いや、だって（尼神インターの）ネタ見て、“この子、料理得意そうやな～”って思わへんから」（剛）、「見てくれてるの！？　ウソ～、嬉しい！」（誠子）と会話する一方で、渚は「光一さん、こっちも、なんかまともに見てられないので。ちょっとビール飲みながら」と、提案。

　ビールを待つ間には「まず飲みもの出すべきやんな」（光一）、「ホンマそうですね」（渚）と誠子のもてなしを辛口評価し、「あっ、来た来た。ビール」「こっちはもう、ホント蚊帳の外だからさ。ウィッスー」（光一）と、美味しそうにビールをがぶ飲み。青葉台にある居酒屋「いか玉焼と串カツマハカラ」のご厚意で、特別にテイクアウトのおつまみを用意してもらったといい、渚の希望である「キンキと居酒屋めぐり」が実現した。その頃、誠子が愛情を込めて前日から仕込んだ「筑前煮」が完成。剛は「筑前煮作ってくれてんの？　あっ、スゴい。これ作った？」と驚き、「作ったよ～！　剛のために」（誠子）と、すっかり乙女の顔に。

　一口食べて「うん、美味しいよ」（剛）と発した途端、誠子は「やった～！　やった～！　ホンマに！？　正直に言って？」と大声を出し、剛はパクパクと食べて再び「美味しいよ」と、お手製の筑前煮を褒めた。「ちょっとこのVTRとっとかな……」と呆然とする誠子に、自ら固定したカメラを指差して「うん、撮ってるから」（剛）と、冷静に返答。自信がついた誠子は「剛さぁ、おそろの服着よう」とガウンを着させるまで漕ぎ着けた。串カツを堪能しつつ映像を見ていた光一は、「じゃあもう俺が、キラーパスあげるわ。キラーパスするよ」と宣言した上で、誠子に聞こえるように「ごめん。俺めっちゃ気になんねんけど、その後ろベッドでしょ。それ、足のところ、“ガーン”なることないの？　普段どうやって寝てるか寝てみて」と、お願い。

　誠子がベッドに向かうと、「ほら、キラーパス。なぁ、キラーパスやろ？　（誠子が）気づいてるかやで？」と、満足げな光一。寝転んで「こう寝てる。でも確かに、毎朝足にここ（壁に）ぶつけて起きてる」と実演した際には、「『横来て』とか、よう言わんのやろな」（誠子）、「言うんかな？　言わへんのかな？」（光一）と注視していたが、なかなかベッドから出ない誠子はついに「ハァ～……。剛、眠い？　なんか眠たそう」と、わざとらしく誘導した。すると、危険を察知した剛は「いや、僕は……」と抵抗してしまい、誠子のリードに納得がいかない光一は「あからさまやな！　下手やな！」と、呆れ顔。

　密室では「いいや、眠い！」（誠子）、「いいや、眠くないよ僕、今」（剛）、「じゃあ分かった。私がおるからアカンのや。私がおるとアカンから、剛が寝て。体験して寝てよ」と攻防が続き、観念した剛は「じゃあ……誠子のベッドに剛が（寝る）。今日からこのベッドで寝や」と、大サービス。誠子は床に崩れ落ちて感動し、「寝とるや～ん！　いや～！　あ～、ヤバイ！」と、絶叫した。すぐさま立ち上がり、挙動不審な動きをしながら「この枕がベストなの。この枕で寝て」（誠子）と何やら剛に指示を出した後は、空いたスペースに勢いよくダイブ。剛が「ちょっと待って！　ちょっと待って！　ちょっと！」と慌てると、見かねた渚はマイク越しに「おい！　おい！　（ベッドから）出ろ！」と、ドスのきいた声で恫喝した。

　それでも、「たまたま眠かったから」とシラを切る誠子に、光一は「ホンマ、俺のキラーパスに感謝しろよな。ホンマに」と、ボソリ。こうして誠子が浮かれていたのは、実はこの日が剛にとって特別な記念日だったことも関係している模様。サプライズでケーキを用意した誠子は「どうぞ～！　お誕生日おめでとう！　剛、おめでとう！」とお祝いし、剛は「ありがとう」「オンエアー的にはあれやけど、今日ホントに俺の誕生日（4月10日）やからね」と、驚いた。誠子は「そう！　そうでしょ。だから（ケーキを）作りました！」と嬉しそうに「39」のローソクに火をつけ、KinKi Kidsの楽曲「Happy Happy Greeting」（1998年）を流した。

　じっと見つめる渚＆光一コンビは「これ、イントロ長いぞ」（光一）、「ロウソクめちゃくちゃ溶けるんちゃうか？」（渚）、「ロウソク溶けるなぁ、これなぁ」（光一）と、懸念。「39歳！　私が剛を好きになったのは、剛が20歳ぐらいかな～」（誠子）とウットリした時、光一がほぼ地声で「星が沈む～海に～」と歌い始め、誠子は「うるさいなぁ～！　うるさいよ！　うるさいから、うるさいから。ここだけは……うるさい光一！　うるさいからやめて～」と、制止。その後はサビの部分をゴキゲンで歌う誠子だったが、待望の「Oh!　happy happy greeting　おめでとう　おめでとう　Birthday!」の箇所で、なおも「バ～スデイ！」と光一の邪魔が入り、「もう、大事なとこ！」（誠子）と、抗議した。

　無事にロウソクの火を吹き消した剛は「ありがとう。作ってくれて」と、感謝。「ちょっとね、邪魔が入りましたけど、すみません～」（誠子）との一言には、渚が「邪魔じゃないやろ、合いの手やろ！」と、“本物”である光一をフォローした。夢のような時間はあっという間に過ぎ、光一と渚が部屋に踏み込んで自宅デートは強制終了。「もうほら、タイムリミットやから」（光一）と現実を突きつける横で、剛は「美味しいね」と、ケーキを味わっていた。とはいえ、早々に切り上げたい光一は「もう締めるよ。締めたらもう終わりやで。最後になんか、言っとくことないの？」と、振った。

　誠子は「ある。ホンマに、言っていいですか？　じゃあ……」と前置きして、「本当に剛がずっと好きで。本当に人としても好きで、“私の初めては全部剛がいいな”と思ってた。だからよかったら、私と付き合ってください」と、本気モードでラブコール。まさかの展開になり、キンキは「マジ告白やないかい！」（光一）、「ちょっと待ってよ～」（剛）と仰天した。剛が「えっと……。あの～……」と悩んでいる間、誠子は「お願いします。神様お願いします」と、神頼み。

　剛が「『神様お願いします』じゃなくて。ちゃうねん、ちゃうねん。いや、あのね……。人と付き合うということは、“お互いをもっと知らなければ絶対的にいけない”と、僕は思って生きてるワケですよ」と切り出した瞬間、誠子は「あ～、クソー、マジかよ～！　予期せぬ展開！」と素に戻り、「“イケる”と思ってたん！？」（渚）、「いやいや、予期してたろ！」（光一）などとツッコミを入れる一同。本人は「家に来た時点で“イケる”と思ってた！」（誠子）とショックを受け、「仕事やから、付き合ってくれてただけやで」（渚）と指摘されるも、「もういいです、そういうとこも好きです。真面目なところが」（誠子）と、さらに惚れ直したよう。

　誠子は「ほんっとに、人生で一番楽しかった！」と充実の表情を浮かべ、終始ぞんざいな扱いを受けた光一も「ホンマ？　ならよかったわ。よかったね」と、安堵。感激の面持ちで「はい。幸せでした！」（誠子）とコメントし、現場が和やかな雰囲気に包まれた。一方で、剛が「僕もあの、“ファンの1人”の方にね、誕生日のお祝いとかもいろいろしていただいたってことは、ホントに“感謝だな”とは思いますよ」と話したため、渚は「“ファンの1人”って言われてるやん」と食いつき、誠子も「今、“あれっ？”って思って」と、落胆。大笑いした渚は「ファンの人を喜ばすための……今日一日、頑張ってくれはった！」と、剛の数々の“神対応”を称えた。

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