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KinKi Kids、20周年特別企画でレア映像大公開! 堂本光一、「今が頑張らなさ過ぎなんかな」「そんな人気ないですから」と自虐



 7月21日にCDデビュー20周年を迎えるKinKi Kidsの堂本光一&堂本剛。冠番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系、7月16日放送)では、キンキのレア映像を大放出する中で、2人と縁のある懐かしい面々もお祝いに駆けつけた。

 オープニングは、今回の進行を担当する同局の松村未央アナウンサーと榎並大二郎アナが、「KinKi Kids、20周年特別企画!」(松村)、「もう1度見たかった! レア映像グランプリ!」(榎並)と企画を発表。「KinKi Kids20周年ということを記念しまして、お2人のレア映像を、とことんご紹介して参りたい思っております」(榎並)と趣旨を説明した後、松村アナが主役のキンキを呼び入れた。

 ところが、カメラの前に姿を現した光一&剛は明らかにやる気がなさそうな表情で、その場に突っ立ったまま静止。榎並アナから「レッドカーペットの方にお越しください」と促され、顔を見合わせた後にようやく歩き出したキンキだが、「今、レッドカーペットの上をゆっくりとお2人が……」(榎並)などと実況されながらも、光一は「何なの? これは……」と、ボヤいていた。剛と並んで席に着く際も、「何? この金かかってんだか、かかってないんだか、よく分かんない……」(光一)と、会場の設営についてチクリ。剛も「どうしたんですか? 普通に(ロケ)やればいいのに」と、いつもと違う収録に困惑していた。

 ここで、松村アナが「今日はですね、『我こそはKinKi Kidsのレア映像を持っているぞ』というプレゼンターの方、5名が登場しまして、その映像のレア度を競っていただくという企画でございます」と告げるも、キンキ側は「なんか良い予感せえへんもん!」(光一)、「あんまり見たくないヤツが出てくるってことでしょ?」(剛)、「過去映像とかな」(光一)と、警戒心MAX。とはいえ、2人をよそに企画はスタートし、「KinKi Kidsレア映像グランプリ、最初のプレゼンターはこの方です!」(榎並)との一声で、キンキの目の前に広がるスクリーンにも特別企画のタイトルが。同時に音楽も鳴った時には「無駄に音がいいな、ここ」(光一)、「うん、そうね」(剛)と、企画よりも設備が気になる2人。

 最初に“KinKi Kidsレア映像プレゼンター”としてVTRに登場したのは、タレント・松本明子。松本は「20周年おめでとうございます」とお祝いした後、「光一くん、剛くんとは、『スターどっきり大作戦』(同、1997年)というレギュラー番組を一緒にさせていただいておりました」と、共演番組の話を持ち出し、「まだね、2人がね、CDデビューする前の17歳とか18歳とか……ホント可愛くって! 本番前の打ち合わせの時から人を笑かしたり、イタズラしたりするのが大好きだったんですよね、2人ね」と、当時の光一&剛を回顧。その上で、「私がお見せしたい映像はですね、これスゴいですよ! イタズラっ子な剛くん。そしてロン毛の光一くんが可愛い、こちらの映像です!」とVTRを振ったが、“ロン毛”という言葉に反応した光一は「あぁ、もう……イタいなぁ」と、顔をしかめた。

 18歳当時の自分たちの映像が公開されると、光一はすぐさま「なげぇ~な、髪~」と、苦笑い。同番組でキンキは、松本とともにレギュラー司会者に抜擢されていたが、松本オススメのレア映像は「剛が発案し、光一をドッキリに引っ掛ける」という回。剛が練ったドッキリは、車を真っ二つに割り、発進すると前だけが走り去って、後部座席に乗った光一は置き去りになってしまうといった仕掛け。当時、剛はこのドッキリに「大都会の孤独」と名付け、「ハリウッドを意識した大スペクタクル作品」などと解説していた。しかし、現在の2人は「何を言うてんねん」(剛)、「何だ!? これ……」(光一)と、冷静にツッコミ。それでも、当時の剛はドッキリを成功させようと一生懸命で、専門家らと車に切れ目を入れ、前半分だけが発進できる“スペシャルカー”を開発。

 途中、18歳の剛がギターを弾きながら「がんばれ アイドル はめろ 光一~♪」と歌うシーンもあり、現在の剛は「(“即興ソング”ネタを持つ芸人・ANZEN漫才の)みやぞんも入ってるやん」と、指摘。完成したスペシャルカーでテストを行った当時の剛は「これビックリするで!」と、光一の反応に期待を寄せていた。作戦当日は、何も知らない光一が車に乗り込み、発車させると後部座席の切り離しに成功。取り残された光一がキョトンとする映像に、「しょうもな」(剛)、「しょうもないなぁ」(光一)と笑い出す2人。当時の光一が黙ったままでいた点に対しても、「まぁ、リアクション、これくらいしかないわなぁ」(光一)、「これはリアルなリアクション。そりゃもう前が飛んでくねんから」(剛)との見解を述べた。

 VTR明け、榎並アナが「光一さん、あのドッキリ覚えてらっしゃいました?」と尋ねたところ、光一は「覚えてた、覚えてた」と返したが、「とにかくこのロン毛を見るのが嫌になっちゃうんだよな」と、憂うつな表情に。これには剛が「仕方ないです。伸ばしちゃってたんでね」とフォローしつつ、ドッキリの映像に関しては「あの時の精一杯のね、ロケをやってるなという感じでしたね」と、コメント。光一も「そうね、頑張ってる感あるよね」と同調しながら、「今が頑張らなさ過ぎなんかな……」と、ボソリ。榎並アナは慌てて首を横に振ったが、剛が「反省にもね、繋がるような。そういうVTRでしたね」とつぶやくと、光一も「マズいな」と、自省していた。

 次のプレゼンターは“ケンカネタ”で人気急上昇中のお笑いコンビ・鬼越トマホークの金野博和と坂井良多が登場。彼らを見た剛は「何でプレゼンターなんやろ?」と困惑したが、金野が「KinKi Kidsさんのレア映像といったら我々、鬼越トマホークなんですよ」と、宣言。続けて、「覚えてます?」(金野)と確認した際には、光一が「ごめんなさい。今、僕、全然分かってないです」と、正直に答えた。隣の剛に「芸人さん?」(光一)と聞くと、剛は「芸人さんです。別に怖い人たちじゃない」と、把握はできている模様。しかし、「覚えてないですか? 僕のこと」(金野)と問われても、「全然見当がつかない」(剛)と、金野との共演には心当たりがないようだった。[続きを読む]