【KinKi Kidsのブンブブーン】坂口健太郎と美味しいスープに感激！　堂本光一＆堂本剛、身長にまつわる悲しいエピソードを告白

2018年4月16日

　続いて、光一は坂口の出演作品に関して、「結構、恋愛系のものとかも今、多いんでしょ？」と投げかけたが、当人は「出始めは多かった……。何作かやらせてもらったんですけど。（今は）ぼちぼちって感じですかね」と、返答。すると、光一は「身長あるからいいよね」と、オープニングでも物議を醸した身長の話題を持ち出し、「『ちょっと“セッシュ”します！』ってないもんね？」と、ボソリ。セッシュとは、映画やドラマ撮影で背の低い俳優をかさ上げし、構図のバランスを取ることを指す用語で、剛も「ポスター撮る時とか、“身長差もうちょっと出したいな”みたいなんがあるから、『ちょっとセッシュしまーす』って言って、電話帳とかでセッシュされんねん」と具体例を挙げ、「切ないよ。『セッシュ』って言葉、切ないよ」と、漏らした。

　光一が「セッシュされたことないやろ？」と尋ねると、坂口は「ないですね……」と、苦笑い。その後も「“逆セッシュ”はあんねん。『女の子の方が低いからセッシュします』言うて、女の子が上がるっていう……。（坂口は）セッシュを見届ける方ね」（剛）、「僕ら（セッシュ）される方やからね」（光一）と2人の自虐は止まらず、さらに剛は「女優さんを後ろからちょっとこうやってる（抱きしめてる）みたいなんとか、ちょっと肩（に手を）当ててこう（背後で自分も顔を見せる）とか、『写真ください』みたいな時に、言うたら（女優さんの）頭、この辺（自分の頭と変わらない高さ）やから、こうなって……」と、顔が横並びになってしまう様子を熱弁。

　光一も「背後霊みたいになってるから」とガッカリし、「『ちょっとそれは』っていうことで、『ちょっとセッシュさせてくださ～い』みたいな。で、セッシュして。よく撮りましたよ」（剛）と、悲しい記憶に言及したのだった。こうしてキンキが自嘲気味に語った合間に、3人のスープが完成。それぞれ自分好みに仕上がったスープを実食した途端、「うまぁ（ハートマーク）」（光一）、「おいし（ハートマーク）」（坂口）と、満足げな表情を浮かべた。光一が「最高に美味しいですけど！」「これ、毎朝食べたいくらいや」と自画自賛すれば、剛も「これ毎日食べれたらいいな」と、熱望。

　また、「どう？　求めてた感じのスープにはなった？」（光一）と問われ、坂口も「なりました。もう、その何倍も上を行くスープになりました」「ちょっとホントに驚きの美味しさと、もっともっと“薬っぽさが残るかな”と思ったんですけど……。これもう何杯でもいける感じですね」と、感激していた。ここで、剛が突如「あなた、おかえり」と“奥さん風”のセリフを発し、坂口が「うん。ただいま」と、急きょ“夫役”に。「ごめんなさい。よく分からない……」と戸惑う光一だったが、「いやいや、もう『おかえり』でこの薬膳スープが出てきたら、もう疲れも飛ぶじゃない」（剛）との言葉には、「人生の成功者やな」（光一）と、納得。

　剛が「そんな奥さん来～い！」と願望を叫んだところで、スタッフの「坂口さん。剛さんが奥さん（役）やるから乗っかって」という指示が入った。突然の無茶ブリに、さすがの剛も「僕、奥さん役やんの？」と、フリーズ。ひとまず、「ただいま」（坂口）、「おかえりなさい。今日も薬膳スープ作っといたわよ」（剛）、「今日は何の薬膳スープ？」（坂口）、「それはね、私の愛情（ハートマーク）」（剛）といった“夫婦コント”を繰り広げた2人。光一が「『それは私の愛情』っていうのが、もう昭和やもんな」とダメ出しすると、剛は「じゃあやってみ？　美味しく食べてんのに『奥さんやってください』って言われてやってみ？」「そんなに言うなら一回やって」と、相方にも同じ設定の演技を要求した。

　光一は慌てて「できひん」と断ったものの、強制的に夫婦コントがスタート。先ほどと同様、夫役・坂口の「ただいま」から始まったが、奥さん役の光一は「おかえりなさい。今日はこんなスープ作ってみましたぁ～」と、独特の言い回しで応対。坂口は思わずニヤけてしまい、剛も「ブサイクやんか、声が」と笑う中、光一は「食べてっ！」と、悪ノリを続けた。剛と光一、2通りの奥さんを演じてもらった坂口は「どっちかというと、剛さんの奥さんの方が良かった（ハートマーク）」と、ニッコリ。

　負けた光一が「食べる前にもうアウトやん」といじけている傍らで、剛は「声がブサイクやねんもん、だって。『今日は……』みたいな。なんか“怖い、怖い。この人怖い”みたいな感じ」と、問題点を強調した。一同がひとしきりコントで盛り上がった後、「でもこれ、体めっちゃ温まってきた！」（剛）と、薬膳の効果を実感。坂口は「映画とかドラマの現場とかに、ケータリング屋さんがドカッと来てる現場とか、あるじゃないですか。あれって……。“どうやってるのかな”と思って……」「僕、今初めての“ドラマで主演”をしていて、“何かそういうのをスタッフさんにやってあげたいな”と思ってるんです」と、4月10日に初回放送を迎えた主演ドラマ『シグナル長期未解決事件捜査班』（フジ系）の現場への差し入れについて、キンキに相談を持ちかけた。

　光一は「いや、でもさ。このスープ（差し入れで）来たらめっちゃ嬉しいよね」と想像したが、剛が「そんな（ケータリングの注文）ってあります？」と確認すれば、「やったことない」（日高さん）とのこと。光一が「でも、坂口くんが頼んだら、ねぇ？」と背中を押した瞬間、坂口が「今、あの……。火曜（午後）9時の、フジテレビ系関テレ（関西テレビ）の『シグナル』っていうドラマをやらせていただいて……」とドラマの情報を出したため、「あれ！？　新たな番宣！？　新たな流れの番宣！？」（光一）と、ザワつく一幕も。

　再度、坂口は日高さんに「もし、ホントにご無理じゃないタイミングとかで、良ければ、あの～……。現場に、もし良ければいらっしゃっていただけたら……」と、丁寧にお願い。日高さんに「坂口さんの頼みなら、どこへでも行かせていただきます！」と快諾してもらい、「言ってみるもんや」（剛）、「そうですね！」（坂口）と、沸き立つ面々。「いい値段するよ！？」（光一）と指摘もあったが、坂口は「そこはもう頑張ります」と、より良いドラマを作るべく、薬膳スープの差し入れを誓った。

　そして、最後にロケの感想を求められ、「ちょっと初めての感覚でした。もちろんスープもそうだったんですけど……。この（『ブンブブーン』の）空気感というか、ユルさというか……」と、本音を吐露した坂口。すぐに「全然そんな、あれですよ？　良い意味で！　良い意味で、このユルさというか、“台本があるようでないみたいな感覚”は、初めての感覚でしたね」と付け加えるも、光一はわざとらしく「めっちゃ頑張ってんけどな」と、嘆いた。

　とはいえ、「じゃあ、改めてもう1回ね」（光一）と告知を促す気遣いを見せ、これを受けて坂口は「僕が出演しています、火曜ドラマ『シグナル』が現在放送中です」「現在と過去の時代の刑事が、ある無線機がつなぐ声を頼りに、未解決事件を捜査、謎に挑むヒューマンサスペンスドラマです。来週17日火曜夜9時、第2話、ぜひご覧ください」と、PR。

　剛が「未来と過去をつなぐ……」と、内容をおさらいした際、光一は「『それをつなぎ合わせていくんだ！』って言おうと思ったら、タイトルが『ツナグ』だったの」と、発言。坂口が「あ、違う……。『シグナル』です」と訂正すると、痛恨のミスに気づいた光一は愕然とし、剛も「え～！？」と、脱力。「もうオッチャンやから、コイツも」（剛）とイジられながら、光一は「もうグッチャグチャ。グッチャグチャやったわ」と、肩を落としたのだった。

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