【KinKi Kidsのブンブブーン】ブルゾンちえみwith Kが“もちもち食感グルメ”を品評！　堂本剛、好みが合うブルゾン＆光一に「付き合ったらいいよ」

2018年3月19日

　ブルゾンが「ホンマは気ぃ合うんですかね？　バラバラな感じから始まりましたけど」といい、クレープに関して「私が好きな、しっとり……」とコメントすると、光一は「しっとり感ね」と、同調。剛も「あ～、確かにしっとりはしてるね」と納得し、「だから僕もしっとりしてる方がもちもちに入門はしやすいですね。入門っていうか、入信しやすいですね」と、独特なワードチョイスで笑いを誘った。その後は、ガレについて「お店行ってさ、皮だけのヤツね。（食べに）行きたいよね？」（光一）、「ホントに今日それ知れて良かったです」（ブルゾン）、「あれで（皮だけ）かつ焼き立てで食べれるからね」（剛）と、盛り上がる3人。

　途中でガレが「10分しか持たない」との情報を思い出した光一は、「ほかのヤツは10分以上持つっていうことは、その中の具の水分をずっと外の皮は吸い続けてるってこと！？」と、疑問視。ブルゾンも「“なんで？”ってなりますもんね」と理由を知りたがったが、剛が「皮だけやと焼き立てがもうホントに絶妙に旨いよ。そのタイムリミットが10分よ。それ超えちゃうともう……」と説明したように、ガレの賞味期限が10分とされているのは、焼き立てのもっとも美味しい状態で提供するため。「そんなことも気づかずにもちもち言うてんの？」と“上から目線”の剛に、光一は「いやいや、だって吸い続けてそうやん」と、言い訳していた。

　次に登場したのは、新宿にある中国料理店「歓（ファン）」の「招福ちまき」。俳優・遠藤憲一や阿部寛など芸能人御用達の差し入れとしても有名なんだとか。光一が「これめっちゃ美味しそうやけど、そのもちもち感から言うとちょっと違うんちゃうかな？」と独自の見解を示す中、剛は「じゃあ、てっぺんいきまーす」とマイペースに試食して「あ、美味しい～」と、ご満悦。光一も「旨いなぁ」と味には文句ないようで、熱さで“ハフハフ”していたブルゾンも「めっちゃ美味しい」と、絶賛した。光一は、しっかりと具材のチャーシューも確認した上で、「でもね、求めてるもちもち感は“こういうことじゃない”と思うよ」と、発言。

　光一から「ご飯の一粒一粒の……とかじゃなくて、キュッてなってるヤツやろ？」と問われたブルゾンは、「そうです、そうです」と即答。「でしょ？　ほら、俺の方が分かってるやん」（光一）と“ドヤ顔”になったところで、剛は「じゃあ、もう分かった。（ブルゾンと）付き合ったらいいよ」と推奨し、ブルゾンも「そうですね」と、すんなり受け入れた。招福ちまきのもちもちレベルを「もち2つ」と判断した光一＆ブルゾンに対し、剛は「もち3つ」と、ここに来て不一致。シンプルに「めっちゃ旨いやん」と話す剛とは逆に、「いや、いやいや」（ブルゾン）、「ちゃうねん。旨いのは旨い。美味しさで言うと、3ですよ」（光一）、「美味しいのは美味しいんですけど……」（ブルゾン）と、あくまでも“もちもちレベル”にこだわる2人。

　剛は「俺が求めてるもちもちはもうこれくらいでいいわ」とすでに満足していたが、光一は「いや～……。もちもちを分かってへんな～」と言い放ち、「っていうかね、ホントにブルゾンさんが探し求めてるものは、こういう“もち米とかではない”と思うねん」と、苦言を呈した。熱く語る光一に、ブルゾンは「なるほど」と頷いたが、剛は「なんやねん！　もうとりあえずだから、付き合って家でやって」と、もはやついていけないようだった。続いてのもちもちグルメは、北海道の「榮屋株式会社」で作られている「いももち」と「かぼちゃもち」。じゃがいも・かぼちゃを片栗粉で練り上げた、北海道では定番のローカルフードで、みたらしダレをつければ、おやつ感覚で味わえるという。

　いももち＆かぼちゃもちは、そのままでも食べられるが、「表面を焼いて食べるとさらに美味しくいただける……」（堤アナ）との説明に、光一は「違うねん！　そこが理解してへんところ」と、ピシャリ。ブルゾンも「私の代わりに言ってくれてる！　光一が！」と乗っかり、堤アナが「やってみないと分からないですから、何事も……」となだめようとするも、「たぶん理解してへん、それは！」（光一）、「光一、もっと言うたって！」（ブルゾン）、「絶対これこのままかぶりつきたいの！　ブルゾンは」（光一）、「うちの光一が言ってるから！」（ブルゾン）、「絶対そうやって！」（光一）と、反論は収まらなかった。

　とはいえ、ひとまずオススメ通りホットプレートで焼いてみることに。しかし、なぜか一向にホットプレートが温まらず、「これ（火力）全開にしてる？」（光一）と不思議に思っていると、スタッフが「ごめんなさい。コンセント挿してなかった」と申告。これには、焼き手を務める剛が「ちょっとちょっと……ホンマに！　ホントに、木村兄さん（元SMAP・木村拓哉）には申し訳ないけど、『ちょっ待てよ！』」と、木村のモノマネでスタッフにクレームをつけた。「余熱で焼いててん！」（剛）、「そら焼けへんわ」（光一）と呆れムードの中、剛は「兄さんすいません、本当。こんなとこですいません」と謝罪を繰り返し、「お兄さんはね、テレビ結構見てるから怖いねんな」と、笑っていた。

　改めて、しっかりコンセントを挿し、美味しそうに焼き上がったいももちとかぼちゃもち。まずはいももちを食べて「これ旨いぞ。めっちゃ旨いやん」（剛）、「美味しい」（ブルゾン）、「旨いよ」（光一）と美味しさを分かち合い、剛に至っては「めちゃくちゃ旨い！　体が喜んでるもん」といたく感激していただけに、光一とブルゾンはビックリ。今度は「焼いてないヤツちょっといってみましょうよ」（光一）と、ようやくそのままのいももちの食感を試す段階に移り、箸ではなく手を使ったブルゾンに、光一も「手でいくくらいがいいんかな」と賛同し、「あっ！　この触り心地」と、期待感が高まった。

　いざ口に入れると、光一は「もうちょっと弾力あっていいんですよ」「俺、焼かん方が好きやな」と、やはり焼かないいももちがお気に召した模様。黙って食感を確かめていた剛が「焼かずしても旨い！」と認め、光一は「彼、大絶賛！　彼、大絶賛やからこれ」と、嬉しそう。ブルゾンにも「もちもち側の人ですやん、それ！」と言われ、剛は「めちゃめちゃ旨い！　これは」とテンションが上がり、いももちとかぼちゃもちの2枚重ねを試食。光一は「それはないやろ！　ダブルは。かぼちゃが勝つんちゃう？」と予想し、実践した剛も「これはしなくていい」と、真顔で報告した。

　いももち＆かぼちゃもちのもちもちレベルの判定は、剛のみ「もち3つ」で、光一とブルゾンは「もち2つ」と、またまた意気投合。光一は「なぁ！　2つやんな」と頷いたが、剛は「えっ？　全然会話成り立たへんな」と、唖然。光一は「もちもちなものがブルゾンさんも好き。俺もどっちかというと好き。剛くんは『そうでもない』って言いつつ、今日『星3つ』出してるの剛くんだけやで。もうよう分からんわ」と笑い出し、ブルゾンも「あの～、気づいてないかもしれないですけど、超えてます。我々を。いつの間にか」と、剛の“もちもち愛”の強さを感じていたのだった。

　ちなみに、光一とブルゾンにとって、いももちとかぼちゃもちは「もちもち感でいえば、もうちょっと……」（光一）、「ちょっと柔らかかった」（ブルゾン）とのこと。剛は「ちょっとなんか、お2人とはお話が合わないですね……」と残念そうにリアクションし、ここで堤アナが「もちもちグルメは以上なんですが、“ブルゾンさんに喜んでもらおう”と思い、特別なもちもちグルメ用意してます！　では、どうぞ！」と、合図した。

　運ばれてきた緑色の物体に、「え～！？　怖っ！　何これ！？」（ブルゾン）、「ちょっと待って」（光一）、「待って、何これ？」（剛）と、一同騒然。なんと、ブルゾンの「枕くらいのデッカい生麩を食べる」といった夢を実現するため、二色田楽の生麩を取り扱う「麩嘉」に、30cm×11cmの特注サイズの巨大生麩を作ってもらったそうだ。剛が「武士の枕くらい（の大きさ）」とツッコむ一方、光一は「こんなところに労力使うんやったら、もっと、もちもち探してこいや！」と、一喝。だが、当のブルゾンは「でもこれスゴい！」と大ハシャギで、「このままいっていいんですか？」と、巨大生麩に手を伸ばした。

　この時、ブルゾンの衣装の袖がみたらしダレのお皿に入ってしまい、すぐに気づいた光一が「もう……。もう子ども！　ホンマに……頼むで！」などと忠告しながら拭き取ってあげると、剛やスタッフから「フゥ～」と、はやし立てる声が。さらに、剛が「なんや。こういう人が好みやったんか」としみじみつぶやいた後、光一が「あの～、なんやろうな……。可愛い子にはいかれへんねん」と漏らしたため、ブルゾンは「おかしいでしょ！」と、ご立腹だった。気を取り直してブルゾンが巨大生麩を抱え上げた際、キンキも「じゃちょっと念願のね。枕麩のかぶりつき！」（剛）、「どうなんかな？　これ……。美味しいのかな？」（光一）と、注目。

　ブルゾンは「1回ほっぺやっていいですか？」と、まずは頬で感触を楽しみたいと望み、「もちろん」（光一）、「それ全部自分のやからもう」（剛）と許可を得ると、顔に当てて「あ、これ！　マジでこれなんですけど！」と、ニンマリ。端を食べようとした瞬間には、光一に「こっち（真ん中）じゃなくてそっち（端）？」と聞かれ、「“どっちがいい”と思う？（ハートマーク）」（ブルゾン）、「好きにいって。好きにいって」（光一）、「え～？　そっかぁ」（ブルゾン）と、まるで“恋人同士”のやり取りも交わされた。結局、ブルゾンは光一に勧められた真ん中にパクつき、「これかも（ハートマーク）」と満面の笑みを浮かべたが、「これで味がないというか、この感じがいいのね？」（剛）と尋ねられ、「でも……。味はあった方がいい」（ブルゾン）と、ポツリ。キンキは「なんや！？」（剛）、「変わっとるやん、言うてること」（光一）と、苦笑した。

　エンディングで、この日のもちもちグルメを振り返ったブルゾンは「もう本当に最高でした。全部違うアプローチだったので、私としては満たされました。いろんなもちもちが」と大満足の表情で、なおかつ「最後のこれ（巨大生麩）はちょっとビックリ！　なんか、ちょうどすぎてビックリ……」と、感動。これを受け、剛は「ちょうどすぎるのはなかなか出会えないもんですからね。やっぱりその、パートナーもね！　ちょうどすぎるパートナーに出会えて」と、光一との相性の良さに再び言及。ブルゾンも「ちょうどでしたね。だってもう、ホントに今まで1人で（袖を）ついて1人で（汚れを）拭くってやってきたものを、これからは“2人でできるんだ”と思うと、ホント心強いです」と、喜びを噛み締めた。

　ここまで黙って聞いていた光一は、「そういうの見つける日じゃないでしょ。もちもちなものを見つける日やから」と、主張。しかし、剛は無視して「ホントになんか、“俺も恋愛しよっかな”ってちょっと思わされました。ありがとうございます」とお礼の言葉を述べ、「剛さんも頑張ってください」（ブルゾン）、「頑張ります。ということでまた……。次はゲストお2人でいらっしゃるのか分からないですけれども、またぜひいらしてください」（剛）と、勝手に話をまとめたのだった。

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