とんねるず石橋貴明の娘・穂乃香、現在のアルバイト事情を告白！桑田真澄の息子・Mattは“ハーフ顔”の理由明かす

2017年4月28日

　当時7歳の穂乃香は何も知らずに好きな色を選んでタイトルを書き、そのまま番組のタイトルロゴに採用されたというが、“見届けゲスト”のザブングル・松尾陽介は「何、その話」と目を丸くした。すかさず、河本が「それ、ギャラ貰ったん？」と聞けば、「はい。その時、私の分と母の分と、ハワイのファースト（クラスの）チケット」（穂乃香）をもらったとのこと。MCのネプチューン・名倉潤が「ギャラ高いな！」とツッコんで笑いを誘ったが、穂乃香も「今まで貰ったギャラ（の中）で（一番）高かったのが小学4年生の時の、その……」「27年間で、あれが一番高かったギャラです」と、認めていた。

　その一方で、両親の離婚時や1998年に父が再婚した際には、穂乃香や離婚した母親もマスコミに追いかけられるなど、芸能人の家族ならではの境遇に悩まされたそう。そんな状況に、穂乃香よりも母親の方が参ってしまい、夏休みに1ヵ月ほどハワイで過ごした後「（ハワイに）住もっか？」と提案してきたんだとか。こうして、穂乃香は小学校4年の夏から6年生までの2年半を母親とともにハワイで過ごし、現地の学校に通ううちに英語も喋れるようになったと語った。

　それでも、テレビで活躍する父の姿を見て、幼少期から芸能界に憧れを抱いていた穂乃香。初めは「歌とかダンスとかがやりたくてレッスンにも行ってた」そうだが、「“歌を職業としてやりたい”って、16歳とかの時に、“こういうことはちゃんと言わなきゃ”と思って。（父を）呼んで、歌も生でその場で聞かせて、『やりたいです』って言った」という。これに父は「縁切る」「何、バカなこと言ってんだ」などと猛反対。穂乃香は「この野郎」と思いながらも歌手の道は断念したが、芸能界への夢を捨て切れず、いつしか「女優さんになりたい」と思うように。この時、穂乃香は「これも相談したら二の舞になる」と考え、オーディションで出演が決まった映画の撮影をすべて終えてから、父に「事後報告」したという。

　名倉が「（お父さんは）何て言ってたの？」と聞くと、「その時も“こういうことはちゃんと言わなきゃ”って思って、ご飯（食事）の場を設けて来てもらったんですけど。あまりにも怖くて、レストランで『ふざけんな！』みたいなことをしかねないから……」（穂乃香）と、父が公の場でテーブルをひっくり返す可能性も想定し、店では言い出せなかったそう。結局、穂乃香は帰りに送ってもらった際、車から出る瞬間に「そういえば、映画出たんだ！じゃあね！」と“言い逃げ”するように映画デビューを告げたんだとか。その後、穂乃香の女優デビューが報じられると、父から「協力はしないけど応援はする」との言葉をかけてもらい、「それで、いろんなわだかまりが解けました」（穂乃香）とニッコリ。名倉も「（父親の）愛情やな」とつぶやいた。

　こうして、穂乃香は18歳で女優デビューしたが、河本が「二世タレントということで、僕らには分からない葛藤や苦悩もあるでしょうけども」「嫌なこともあったんですか？」と踏み込むと、「思春期の頃とか、お仕事を始めさせてもらった頃とかは、なんか“疎ましいな”と思ってました」（穂乃香）と、吐露。プライベートでも、「穂乃香ちゃん役者さんやってるんだよ」といった紹介だけでは「どこの誰？」という顔をされるところ、「石橋貴明さんの娘なんだよ」と父の名前が出た途端に「そうなんだ～」とあからさまに反応が変わる人もいたと話し、「“バーカ”と思ってたんでしょ？」（河本）と聞かれ、「心の中では（思ってた）」（穂乃香）と、ぶっちゃけトークも。

　一方、偉大な父を持つ穂乃香の恋愛事情にも話が及び、「言い寄られたこともないですか？芸人さんに」（河本）との問いに、「父が父なので、どちらかというとホントに恐縮、委縮されてしまうことがほぼなんですけど。1回、飲食店でたまたま知り合って、もともと“面白いな、素敵だな”って思ってた方で、連絡先を聞いてくださったんで、（番号を）交換して……」（穂乃香）と、ある芸人との出会いを告白。後日、相手の方から「今からご飯行くんだけど来ない？」と連絡があり、穂乃香も「素直に嬉しかった」と話したが、「“父と交流がある芸人さんだな”って頭の片隅で分かっていた」ため、相手と父の関係性を考慮して「実は私、石橋貴明の娘なんです」とメールを送ったそう。すると、相手からはすぐに電話が入り、「本当さぁ、俺がいいヤツだったからいいけど、悪いヤツだったらマジで騙されてるよ」などと言われたという。

　名倉が「誰ですか？」と相手の芸人の素性を知りたがると、穂乃香は「ダメ。言っちゃダメ」と首を横に振ったが、「ピーって入るで。口元も（隠す）」（河本）と言われ、出演者だけに“石橋貴明の側近芸人”の名前を教えた。MCの歌手・華原朋美は「ヤバくない！？」と慌て、芸人陣も「（父と）至近距離やて」（河本）、「もう、ここら辺（顔の目の前）やろ」（名倉）と苦笑い。さらに、名倉は「『いい人だから良かったけど』って意味が分からへん」と指摘し、これ対しては河本が「たぶん、もうテンパって自分でも何言うてるか分かってない」と予想。また、華原が「でもスゴいだろうね。それで付き合っちゃってたら……」と想像した際には、名倉が「いや、付き合ってたらまだいいじゃん。“遊び”みたいのだったら……それ一番最悪」といい、もしも相手が遊んだだけで別れた後、穂乃香から石橋の娘だと知らされた場合は“切腹”を覚悟するレベルだと大騒ぎした。

　そんな大物タレントの二世でも、「この2年くらいは舞台を中心にやってるんですけど、やっぱ舞台だけだとお金が厳しいところもあるし、舞台と舞台の間とか開いたりするんで、アルバイトを普通にしてます」と、激白。「飲食店とスナックをやってます」（穂乃香）と、芸能とはまったく関係ないバイトを掛け持ちしているといい、名倉は「スナック行ったら（穂乃香が）おるの？」と驚いた。穂乃香は「そうですね。います。一応、会員制って感じのスナックなんですけど」と頷きながら、「……ね？来てくださいましたよね？」と、河本の来店歴を暴露。名倉が即座に「貴さん！貴さん！」と連呼すると、河本は「違う！」「言い方がおかしい！」と動揺した。河本は穂乃香がいると知らずに行ったと主張したが、「会員制やのに知らないと行けるワケないやん」（名倉）と言われると、「私が会員（カード）持ってますか？」「持ってない、持ってない」と自問自答し、最終的に切腹ポーズを取る河本だった。

　続いては、桑田氏の息子・Mattのトークへ。河本から“桑田家の仲”を尋ねられたMattは、毎日会話するほど仲が良く、「さっきも（テレビ局まで）お父さんと車で来て」と回答。名倉が「お父さんそこまで来てたの！？」と前のめりになるなど、出演者は一斉にザワついたが、Mattは平然と「そこにいました」と、アッサリ。そんなMattは近頃、桑田氏の容姿とは似つかない“ハーフ系”のルックスが話題になっており、テレビ露出を増やしているものの、一部では“隠し子”疑惑も浮上している。

　番組でも2ショット写真を紹介したところ、「“親子のお写真です”やあれへんがな。ハリウッド俳優みたいになってる」（河本）、「桑田真澄さんと繋がらないのよ。どうやって育ったらそんなに（髪などが）茶色くなったの？」（名倉）との声が上がった。華原が「日本人じゃないですよね？」と斬り込むと、Mattは「日本人です」と即答。「お父さん日本人じゃないですか。お母さんは日本人？」（名倉）との追撃にも、「日本人です」（Matt）と断言した。その上で、Mattは「今、ブライダルモデルをやってるので、（髪や眉毛を）染めなきゃいけないっていうのがあって」と説明。穂乃香からまつ毛も茶色いと指摘されたが、「まつエク（まつげエクステ）です」（Matt）と微笑み、名倉も「だから外国人顔になってまうんや」と、納得した様子だった。

　また、Mattは桑田氏が普段、アイルランドの歌手・エンヤ、イタリアのアンドレア・ボチェッリ、イギリスのサラ・ブライトマンといった洋楽を聞いていることに触れ、「お父さんがワインを造っているので、ワイン好きだからそういう曲を流す」と、意外な素顔をポロリ。実際に、桑田氏はワイン好きが高じてニュージーランドのワイナリーでワイン造りに携わっているという。

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