【KinKi Kidsのブンブブーン】ファーストサマーウイカ、KinKi Kids・堂本剛の名推理に「さすが金田一！」と感心したワケ

2020年8月18日

　5つ目はマルチ電気圧力鍋「コレールブランズ InstantPot DUO Mini」。かじがやが「アメリカNo.1商品で、1日で30万台売れたっていう伝説の商品なんですよ」と人気ぶりをアピールしたところ、光一は「1日で！？　言うたって、圧力するだけやろ」と、疑っていた。1台で7つの調理ができるといい、同商品を使ってウイカがローストビーフ作りに挑戦。手順は、InstantPotを炒めモードにセットしてお肉に焼き色をつけた後、赤ワイン、醤油、酢、はちみつの合わせダレを入れて蓋をし、圧力モードで10分待つのみ。

　完成するまでの間、料理の味付けの話題に。ウイカといえば、今年の1月1日、2015年に一般男性と結婚していたことを公表したが、光一が「これよく、ラジオの投稿でよく来て、話になるんですけど。“（料理の）味がちょっと薄いな”と思った場合に、言った方がいいのか？　言わない方がいいのか？」と尋ねると、「それ、気使うじゃないですか。出された方は。私は、『できたよ～』って言って、置いた時に、『濃かったら言うて！　薄いかもしれん！　薄いかもしれんから！　濃いかもしらんから！　マヨネーズいる？　塩もいる？　置いとくわ！』って言って、先に全部、パッケージにして言います」と、語った。

　光一は「めんどくさいんだか、いい奥さんなんだか。ちょっとあれやな（笑）。でも、“いい奥さん”やと思う」と評価し、「言いやすいような環境を。『何かけてもいいよ』って」（ウイカ）という一言にも「ありがたいね」（剛）、「素敵」（光一）と、コメント。さらに、剛が「たとえばその、ロケ弁とかこだわりがあったりとか？」と聞けば、ウイカは「私、テレビ出始めて1年半ぐらいなんですけど、今。オーベルジーヌ」と、キンキもかねてより絶賛しているオーベルジーヌのカレーが好きだと明かした。

　剛は「分かってるね！」と褒めつつ、「美味しいよね、オーベルジーヌね。僕らは、『今日は2本撮りの2本目はご飯食べる企画なんで』って言われてても……。これね、僕らが悪いんじゃないのよね。スタッフさんがその日にオーベルジーヌ入れるのが悪くて。そうすると、やっぱりオーベルジーヌは食べちゃうから、その後の企画に響くんですよ」と、吐露。かたや、光一は「でも俺ね、思ったの。分かったの。だいたいこの番組の時、今、剛くんが言ったように、何か食べる企画の時に限って、オーベルジーヌが入ってたりとか、あったりとかするのは、あれね、たぶんね。我々がさ、カメラの前で美味しそうに食べてるやん。“スタッフ、地獄や”と思うねん。だから美味しいとこ入れるのよ」と、持論を展開した。

　剛は「それはそうよ。その反動の原理はたぶん、理論としては正しいかもね」と乗っかった上で、「ただ、僕らの収録が終わった時の、物撮りしてる時のスタッフさんの群がり方もエグいですけどね。『あれ？』みたいなね。『これ美味しいですね』みたいな、結構みんな群がってらっしゃるのもありますけれども……」と、証言する一幕も。一方、ローストビーフが出来上がり、ウイカが試食すると、「は？　うま！　うま過ぎてキレてまうっていう」と、目を見開いて感激していた。

　値段は「7万1,500円」（ウイカ）、「3万2,780円」（剛）、「4万9,500円」（光一）と、予想。剛の設定額を見た光一が「いいとこな気がするな。間違いなくお前、もうすぐ買うやろ」と推測すれば、「もう、この値段やったら、今ください！」（剛）と、懇願。ちなみに、正しくは「1万5,268円」と、キンキ＆ウイカの想像よりも遥かにお手頃だった。そして、最後にかじがやが取り出したのは「サンコー充電式コードレス電動肉＆パン切り包丁　エレクトリックナイフ」で、「刃がですね、2枚になっていて、硬いものもスッと切れますし、柔らかいものもスッと切れるんです」と、アナウンス。

　3人の手元にシュークリームが用意されており、「これ切れます？」（剛）、「生地だけじゃなく、クリームも切れますからね」（かじがや）、「これ切るのは至難の業だよね」（光一）と半信半疑で確認した時、「あ～！　うわ～、めっちゃキレイに切れる！」（光一）、「え～！？　スゴ～！」（剛）、「パッカーン。中の生クリームもスパーって切れてますね」（ウイカ）と、衝撃を受けていた。それぞれ「1万3,200円」（ウイカ）、「3万1,900円」（剛）、「2万1,780円」（光一）と記入したが、正解は「5,280円」と、驚きの安さ。最後に6つの商品の合計金額を出してみると、「25万8,280円」（剛）、「23万6,700円」（ウイカ）、「18万880円」（光一）となった。

　榎並アナが「高い方、安い方、7万円ほどの差が出ましたが、果たして誤差5,000円以内のニアピン賞はいらっしゃるんでしょうか？　発表させていただきます。今回、ニアピン賞の方は……残念ながら、いらっしゃいません！」と告げた瞬間、「嘘やろ～！」（剛）、「マジか～！」（光一）、「なんでや！」（ウイカ）と、ガックリ。ランキングは3位が光一（誤差マイナス7万789円）、2位はウイカ（誤差マイナス1万4,969円）で、1位の剛は誤差プラス6,611円と、かなり正解に近い数字だった。剛が「僕？」とキョトンとしていると、榎並アナが「今回の合計金額が25万1,669円でしたので……」と、お知らせ。

　ここで、剛は「予算をね、『25万ぐらいで』って局が頼んで。で、いろいろ進めていった結果、『すいません、ちょっと25万超えちゃうけどいいですか？』『どれぐらい？』『ちょっと8,000円～9,000円ぐらい』『んー、まぁじゃあ、はい。いいです』っていう感じじゃないかな？　とかも含めて、“ちょうどいいんじゃない？”と思ったんですけど」と独自の推理を披露し、「惜しかったなぁ～」と、悔やんだ。予想と正解の金額を照らし合わせると、光一は「ちょっと待って！」「あのナイフ、5,200円（5,280円）！？　おい、マジか！」と目を疑ったほど。しまいには「今、ここにあるナイフ、持って帰っていい？」と言ってのけ、剛が「それはダメです」と、制止した。

　エンディングでウイカは「勉強になりました。予算の予想の仕方とかも、単純に電化製品だけで見るんじゃなくて、『この番組が予算を25万で出してるんちゃうか』っていう、剛さんの読み。あの“タレント玄人的な読み”。勉強になりました。そこから解き明かしていくんやなって。“さすが金田一！”って思いました」と話し、剛が主演を務めたドラマシリーズ『金田一少年の事件簿』（日本テレビ系、1995～97年放送）を連想したそう。本人は「ヘッヘッヘッヘ」と、照れ笑いを浮かべていた。

　なお、収録が終わるタイミングで、スタッフから「皆さん、すみません。最後に紹介したエレクトリックナイフ、サンコーさんが『ぜひ持ち帰ってください』と……」と、発表が。すると、キンキとウイカは両手を挙げて「イェ～イ！」と大喜びするなど、この日一番のリアクション。もっとも欲しがっていた光一は「ありがとうございます～！」と、満面の笑みを見せていた。

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