【いただきハイジャンプ】「コレダレ・ドンピシャーナ」決勝戦！　Hey!Say!JUMP・山田涼介、岡本圭人の「王子様系より王様」の一言で動揺

2017年5月5日

　さっそく、“天の声”から「カードをお選びください」と指示された薮はジャニーズタレントの顔と名前が書かれたカードをセレクト。こちらは視聴者にも正解が伏せられていたが、まず薮は「この方は、ファッションに興味がありそうですか？」と、岡本＆八乙女に質問した。これに対し、モニタールームの山田は「ジーパンのこだわり、ハンパないからね、この人。ハンパじゃない、この人。そこの（ブランドの）ジーパンしか履かないっていう決まりがある」と、プライベート情報を補足。もちろん、薮にはこの声が聞こえておらず、岡本の「こだわりがあると思います」との回答に、考えを巡らせている様子だった。

　続いて、「この方を、動物にたとえると？」（薮）と聞くと、岡本は「ゴールデンレトリバー？」と例を挙げ、「この方は、バラエティ番組で体を張ることが多いですか？」という問いに、八乙女が「多いですね」と、コメント。ここで、天の声が「何人ぐらい今、頭の中にいらっしゃいますか？」と尋ねると、薮は「1人！　今はね……」と話したが、「次、（質問数が）知念と一緒か。でも博打だなぁ、ちょっと……。待って、変な話、猶予はまだ……。勝ち上がるための猶予はまだあるんだけど……」と、カードの人物は絞り込めているものの、確実に正解するために質問を続行するか悩んでいるよう。

　すかさず、岡本が「でも、いっといたらかっこいいよね！」と煽ったが、八乙女は「お前（決勝戦に）いきたいだけだろ！」とツッコミ。しばし熟考した結果、薮は「CALL」ボタンをプッシュした。イチかバチかの勝負に出たところ、薮は「（NEWS）手越祐也さんです」と答えたが、こちらは「NOTドンピシャーナ」。カードに書かれていたのはTOKIO・山口達也で、薮は「そっちかー」「ゴールデンレトリバーで、“ゴールデン”で手越が急に出てきちゃったの！」と落胆し、八乙女も「あ～、金髪だからね」と、フォローした。

　こうして、3rdグループの八乙女＆薮が不正解となり、決勝戦への最後の1枠を勝ち取ったのは岡本。決勝戦の回答は岡本、知念、山田という順番に決まったが、3人はプライベートでも仲が良いこともあり、思わず山田は「いや、もうプライベート感がすごい！」と、指摘した。天の声から「知念さん、今の心境は？」と聞かれ、「そうですね、予選の状況を見る限り、確実に僕は余裕があるんですよ。なんか、気持ち的に」と饒舌な知念。「4問ですもんね」（天の声）にも、「そうです！　僕、スゴイんです！」と、自信満々の表情を浮かべた。

　そして、最初の岡本が選んだカードは、なんとメンバーの中島裕翔。「この方は、ボケかツッコミだと、イメージ的にね。どちらでしょう？」（岡本）と確認すると、モニタールームの中島本人は「めっちゃ恥ずかしい」と、大照れ。「せーの」のかけ声に、2人からは「ボケ」（知念）、「ツッコミ」（山田）とバラバラの答えが返ってきてしまい、中島は「恥ずかしいよ、これイジられんの……」と赤面した。

　次に「ドラマの主演でよく見る方ですか？」（岡本）との質問に、「ドラマの主演？　見たことは、僕はありますよ！」（山田）、「いや、奇遇ですね。僕もありますよ」（知念）と、回答。「髪型はサラッとしてますか？　それともちょっと、フワッとしてますか？」（岡本）には知念が「固定な感じではないかな」と、印象を話した。なおも岡本は「グループの中で、○○系にたとえるなら？」と一風変わった問いを続け、知念が「癒し系……じゃないかな？」、山田は「真面目系かな？」と、ポツリ。モニタールームの有岡大貴は「もう俺、逆に分かんないもん。裕翔以外、当てはめられない」と口にするほど良い情報が出ていたようで、岡本も「結構、絞れてるとは思うんだけどな～。スゴく」と、すでに手応えを感じている様子だった。

　5問目は「世間的に楽器を弾くイメージはありますか？」と、核心に迫る質問を繰り出し、「弾いてる」（知念）、「あるね」（山田）と反応する2人。中島の特技はドラムで、コンサートでも披露しているが、本人は知念の発言に対して「『弾いてる』って言い方です、あくまで。『叩いてる』って言っちゃうと分かっちゃうから」と、納得。岡本は「この方だと思うんだけどなぁ……。これでいけたら、（後の人に）結構プレッシャーにもなるもんね」と言い、5問で勝負に出たが、「この方は……関ジャニ∞の大倉（忠義）くんです」と答え、不正解に。山田が「イェーイ！」と大ハシャギした一方、カード見た岡本は「うわ～お！」「ゆうと～～～！！」と、大絶叫した。また、山田が「可哀想！」と責めていると、モニタールームの中島も「当ててほしかった！　なんかちょっと……」と、ガッカリ。

　2番手は知念で、引いたカードはV6・長野博。対決がスタートするなり、唐突に「そうですね！」と切り出した知念に、山田は「いや、いや、いや！　報道番組じゃないんだから。ね？」と苦笑い。そんなやる気満々の知念の質問は「あなただったら、この方とどんな仕事をしたいですか？」。まずは岡本が「まぁ、バラエティ」と述べ、山田が「バラエティっていうよりも、トーク番組。話したい」と言うと、知念は「ほ～。おしゃべりが上手な方ということなんでしょうね。トーク……巧みな言葉を使う……言葉使いの人間。OK！」と区切りをつけ、次の質問へ。

　次は「あなたより、身長は高いですか？」という問いで、「俺よりは高い」と即答する山田に対し、岡本は「変わらないんじゃないかな～。正直、分からないです」と、困惑。「この人の顔で一番、特徴的なところは？」（知念）との質問には山田が「この写真を見る限りだと、ホクロ」と、眉間にあるホクロが印象的だと答えた。ここで自分が間違えれば山田が不戦勝となってしまうだけに、知念は「間違えられないんだよな……」と、弱音を吐露。山田は「迷ってますよ、あんなに強気だった知念さんが。迷ってますよ！　あんな知念さん見るの、なかなかないですね～」と茶化し、「なかなかないですね～」（岡本）、「気持ちいいですね～」（山田＆岡本）などと、苦悩するさまをすっかり楽しんでいた。

　当の知念は「え、ホントにヤバイぞ、これ。みんなが望んでない結果に……」と悩んだ上で、「バラエティ以外にも、この方やられてるんじゃないかなということで、メンバーがドラマで共演したことがある？」と聞いたが、山田は即座に「いや、これはないと思います」と、否定。5問目は「世間的なイメージで楽器やりますか？」と尋ねる知念だったが、これにも山田が「たぶんやりません」と、返答した。ここまでは名前が絞り込めていない様子ながら、6問目に入る段階で急に「やってまいりました」と、MC風に仕切る知念。山田は思わず吹き出し、「“20時のニュースです”みたいなさぁ、入りじゃない、それ」とツッコんだが、知念は「こっちにもあるの！　ペースが！　やってまいりました。同時アンサークエスチョンです！　僕が『せーの』と言った時に、お2人は答えを述べてください。この方の印象、一言で表してください！」と、見解を求めた。

　知念の合図で、山田が「強い」、岡本は「食べ物！」の一言をチョイス。知念は「強い、食べ物……言葉使い？　強い……食べ物……食べ物の印象が強いっていうのがね……」とワードを繰り返し、ようやく見当がついたのか、ニッコリ。長野といえば、グルメで知られるほか、『ウルトラマンティガ』（TBS系、1996～1997年放送）に出演していたため、山田の「強い」のヒントは妥当だが、ここで知念は意を決したように「CALL」ボタンを押した。そして、予選で見事な推理力を見せた知念が、決勝でも「この方は、V6の長野くんです！」と6個の質問で的中。「“強さ”の意味が分かった。僕、（ウルトラマンティガ）世代です」（知念）と決め手を明かし、岡本が「俺もでも、ちなみに浮かび上がってたのは“食べ物”か“シュワッチ！”（ウルトラマンのかけ声）」と発すると、山田が「それはアウトや！」と、ピシャリ。

　最後の挑戦者は山田で、天の声が「今の心境は？」と聞いた際、「知念の伸びきった鼻をポキンと折ってやりたいと思います！」と、勝利宣言。その山田が選んだカードは関ジャニ∞・村上信五だった。1問目に山田が「Hey!Say!JUMPのどの曲ぐらい、このグループの方はライブで踊ってますか？」と意見を求めたところ、岡本はシングル曲「Give Me Love」（2016年12月発売）を指定。これには、知念も「あ～、ドンピシャーナ」と、共感していた。次に「所属しているグループは、メインは楽器ですか？」（山田）と尋ね、岡本が「やる時はやります」と、ヒントを与えた。3問目は「この方は、すごい舞台をやってますか？」と質問し、有岡が「やってるんだよ～、でも村上くん。1人舞台、毎年やってるから」と口にしたように、村上は脚本・演出・出演を全てこなす1人舞台『If or…』を行っている。この問いには知念が「ちょっと僕は“無理だな”って思う舞台かな」と率直な印象を明かした。

　この時点で山田は「2人で絞ってる」といい、「プライベートで眼鏡をかけてる姿を見たことがありますか？」と聞くと、2人は「あります」（岡本）、「僕もある」（知念）と、コメント。勝負がかかる5問目で「この人は王子様系（のキャラクター）ですか？」とピンポイントに攻めたものの、知念が「僕の中では……王子様系じゃないかな？」と答え、山田は予想が外れたのか、「へっ！　ウソでしょ！？」と、驚いた。かたや、岡本が「王子様系より、王様？」とつぶやくと、モニタールームのメンバーからは「うまい！」の声が。というのも、村上はソロで「TAKATSUKING」名義でパフォーマンスしており、“王様”のキーワードに偽りはない。知念も「言ってることは間違ってないね。おもしろいこと言うね」と笑っていたが、山田は「王様！？　王様！？」「やっべ、全然分かんなくなっちゃった！」とパニック状態に。

　正解できれば山田が優勝、不正解なら知念が優勝となる。しばらく悩み続けた後、山田は何かに気付いたように「あ！　そうね。そうね、そうですよね……」と漏らし、メンバーも「分かったね」（有岡）と、山田の勝利を確信した。「自信はある」と断言した上で、山田は「この人は、滝沢くんです！」と、タッキー＆翼・滝沢秀明を指名するも、残念ながら不正解。見事、番組MC権を獲得した知念は「ありがとうございま～す」と、優勝を喜んだ。一方、カードを見た山田は「おーさま？　……キング！！」と“キング”の意味を把握し、「キング！」を連呼。最後は「確かにこの前、ご飯2人で行った時、眼鏡かけてた！　かけてた！」と、心底悔しそうに叫ぶ山田だった。

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