【KinKi Kidsのブンブブーン】お取り寄せ肉に一同ご満悦！　ゲストの大竹しのぶ、堂本光一＆堂本剛に「2人とも寂しい人生だね」とピシャリ

2017年11月20日

　肉が焼き上がり、まずは大竹も好きだと話していたヒレから提供されたが、光一は「これ一口じゃ大変やけど、箸しかないの大丈夫？」と、ポツリ。実はお箸で切れてしまうほど柔らかな肉で、剛と大竹が感動していると、光一は「え～！？　なんという握力をしてるんだ、君たちは！」と、大げさにリアクション。剛が「ここ（握力）だけスゴい人ちゃうねん」と否定した後も、光一は自分も箸で肉を切って「あらっ！　やっぱり普段鍛えてた甲斐があった」とおふざけを続け、「違う、違う。肉が柔らかいねん」（剛）と、ツッコまれていた。

　いざ食べた時には「柔らかっ！」（光一）と実感し、剛からは「はい！　ありがとう！」と、感謝の言葉が。「なんか肉々しさもあるけど、柔らかい感じっていうか……。なんやろ？　ちょうど良い。脂がちょうど良いのかな？」（剛）と分析していると、はっしーが「これもまたやっぱり脂が重くなくて、赤身ならではの濃い味わいがありますよね」と、補足した。ここで、剛は先ほどのしゃぶしゃぶで使った「黄金ぽん酢」を所望し、牛ヒレ肉につけて「う～ん、美味しいね」と満足げな表情を浮かべ、ポン酢にこだわりを持つ光一ですら「これはこれでサッパリして食べられるよね」と、理解。

　その後、剛と大竹はお肉に合うご飯を注文。「（口の中に）お肉残ってるうちにちょうだい！」（剛）とスタッフを急かし、ご飯が到着すると、すぐに頬張って「ありがとう！　ホントありがとう！」と、再度お礼した。「美味しいですね、この米も」と発した剛に対し、はっしーは「今日のお米は『あきたこまち』をご用意してるんですけども、こういったお肉だとか、ガッツリ系のおかずと合わせる時は、ちょっと粘りが控えめなお米の方が相性が良いんですよね。粘りが強いモチモチとしたお米は、そっちも主役になっちゃうので、両方とも主張し出してケンカしちゃう」と、お米との相性にも言及。大竹が「ずっとそういうことを考えて食べてるんですか？」と投げかけると、「いやいや……」（はっしー）と、笑っていた。

　お店イチオシだというランプ肉は「結構肉々しい食感となっております」（はっしー）と事前情報も入ったが、光一は「でもやっぱ柔らかいよ」と、ビックリ。そして、大竹が何か言おうとしたタイミングで、「あっ！　旨い！」（光一）と割り込んできただけに、剛が「コメントしようとしてくれてんのに『あっ！』じゃないよ。なんやねん！？　お前は」と、注意。光一は改めて「しっかりしてるね、やっぱね、肉がね。この感じ好きよ、私」と伝え、剛も今度は「おおきに」と、関西弁で感謝。はっしーは「“ザ・赤身”といったパワフルな肉質ですよね」との見解を述べた。

　さらに、大竹が肉をサンチュに包んで食べようとする姿を見たはっしーは「そこにキムチとご飯も一緒に入れてローリングすると、また美味しい」と、食べ方のアレンジを教えた。これに大竹が反応してしまい、スタッフが「キムチある？」と確認する声が聞こえたものの、残念ながら用意はなかった模様。剛は「ここ焼肉屋さんじゃないから。スタッフもスタッフやで。『キムチある？』って」と、呆れていた。

　また、大竹は「なんか前、（2016年に亡くなった演出家の）蜷川幸雄さんの演出（した作品）で、吉田鋼太郎さんをなぶり殺すシーンがあって。スゴい快感で。バンバン、蹴りとか入れたりして。で、蜷川さんがそれを見て『肉食べてんな、コイツ』みたいな」「『しのぶちゃんも肉食べてるし、肉食べてる国の芝居だな』って。『エネルギーがハンパない』みたいな（ことを言われた）」と、衝撃的なエピソードを披露。ここで、光一が「剛くん、一時期（肉）やめてた」と思い出すと、「でもね、僕、魚介は食べてたんですよ」（剛）と、あくまでも肉だけを食べていなかったと強調した。

　剛は堀越高等学校の先輩である歌舞伎俳優・市川海老蔵から「（肉）やめなよ！」「表現する時に違ってくるよ」と言われたそうだが、大竹は剛のモノマネ口調に「（海老蔵は）スゴい滑舌がいいんだね」と、関係ない点も注目。海老蔵の「何？　やめれないの？」という聞き方には、光一が「半ば強制やないか」と指摘し、剛も先輩には「分かりました。じゃあ、やめます」と従うしかなかったよう。海老蔵に「今からだよ！」と念押しされ、「はい、全然余裕です。今からやめます」と答えた結果、「1年だけ（肉を）やめました」（剛）と、明かした。

　光一が「（肉をやめて）なんか変化あった？」と尋ねると、「ちょっとやっぱり、喧嘩とか争いとか面倒くさい（と感じるようになった）」とのこと。これを受けて、大竹は「（お肉）食べてばっかりですよ、私」と自ら切り出したが、光一は「普段は大竹さん穏やかやから」と、フォロー。一方、はっしーは肉を断った経験は「ない」とし、剛は「肉断ったらどうなんねやろね？」と見つめたが、「痩せちゃう」（はっしー）との予想に「シンプル」（剛）と、笑っていた。

　こうしてロケは終盤を迎え、キンキが「今日は3種類、4種類くらい……」（光一）、「取り寄せましたね」（剛）と振り返り、大竹は「これをお家で食べられるってことですよね？」「スゴい嬉しい」と、ニッコリ。「全部“お店の味”しましたよね」と話す光一に、大竹も「（お店の味が）した。ここスタジオなのに『キムチください』とかね、『ご飯！』とか言ってね」と、お取り寄せ肉の本格的な味を認めた。はっしーは「ちなみに僕、美味しい時に『デブリシャス』って言ってるんですが……」と前置きし、「みなさん、今日のお味はいかがでしたか？」と問いかけるも、光一は普通に「美味しかった」と、天邪鬼な対応。

　エンディングでは、大竹がゴールデンボンバー・鬼龍院翔や高橋優、松尾スズキ、山崎まさよし、森山直太朗ら、そうそうたる顔ぶれから楽曲提供を受けたアルバム「ち・ち・ち」（11月22日発売）をPR。光一が「歌もまたこの説得力というかね……」と言えば、剛も「僕、大竹さんの歌好きなんですよ」とラブコールを送り、その後も「なんだろうね？　あのエネルギー。引き込む感じ」（光一）、「そうやねんな」（剛）、「歌ってもお芝居しても引き込むっていうね」と、熱く語り合う2人。最後に、大竹がお礼を込めて「デブリシャス」と告げると、はっしーは「ありがとうございます！　『デブアナイスデイ』！」とゴキゲンに手を振ったが、「これで終わりたくない」（大竹）と、手厳しい一言が飛んでしまったのだった。

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