「中学生で祇園遊び」「19歳でヒモ生活」……仁科克基が衝撃エピソード連発！浮気騒動の真相も告白

2017年2月3日

　名倉は「小学生（だったら）1年（につき）1万円で（生活）できる」と断言し、河本も「100万円、使い切れないでしょ？」と想像したが、仁科は「簡単です」「親父さんの“プチバージョン”をやりたくなるワケですよ」と、キッパリ。松方のような豪快な金遣いを真似したくなったと話し、中学生時代には「クラスメートが誕生日だったら、クラスメートを全員引き連れて焼肉に行ってみたり」と、例を挙げた。当然、お会計はすべて仁科が支払うため、「そうすると100万円なんてあっという間」に使い切っていたという。

　さらに、仁科は「中学生の頃くらいから祇園とかに行ってました」と、当時から京都の歓楽街で遊んでいたそうで、「もちろん、オレンジジュースとかコーラとか飲んでましたけど」との説明に、河本は「中学生で遊べる場所はあるんですか？」と、質問。これに対し、仁科は「10時までだったら大丈夫なんで」「クラブとか、お茶屋さんとか（に）中学生の頃から行ってました」と、回答した。また、散財によって100万円が底を尽きた場合、自分の「ATM」と認識していた松方の財布からお金を抜いていたことを告白。松方は“現金派”だったため、財布には常に300万円の現金が入っていたそうだが、支払いは付き人に任せていたことで、本人が残金をチェックする習慣がなかったという。

　仁科は、松方が現金を使って帰ってきたタイミングで10万円抜いていたといい、そうすることで母親も、仁科が抜いた分まで松方が使ったと思い込み、何も言わずにまた300万円になるよう補充していたとか。名倉は「ダメな子どもだな」と呆れたが、仁科がさらに「それを週1（のペースで）やってた」と明かすと、河本は「週1？月40万円ですよ？どれくらいバレなかったんですか？」と、驚愕。仁科が「2年間バレなかった」と答えた上で、「僕、人生で一番お金があったのは、中1と中2の時ですもん」と口にしたところ、「大泥棒ですやん！」とツッコミを飛ばす河本だった。

　そんな生活を送っていた仁科だが、15歳の時に両親が離婚し、母親に引き取られることに。仁科は「（両親の離婚によって）必然的に“僕のATM”がなくなるワケじゃないですか。そこからが僕のド貧乏生活が始まるんですよ」と、回顧。名倉は「『ド貧乏』言うても、家は金持ちなワケじゃないですか」と指摘したが、仁科は「でも、僕1人で生活をさせられていたので……。ワンルームの6畳くらいの部屋に住んで、その時、もう芸能のお仕事させてもらってたので、給料10万円」「家賃は事務所に払っていただいてたんですけど、『10万円で1ヵ月生活をしろ』と言われて、部屋は6畳じゃないですか。“まぁ狭い”と思って」と、以前の暮らしとの落差に困惑したそう。それまでキングサイズのベッドで寝ていたものの、一人暮らしではシングルサイズになり、「落ちる、落ちる。ベッドから」（仁科）と、なかなか慣れなかったようだ。

　その後、仁科は“芸能人って意外に儲からない”と考え、18歳で一度引退。河本が「18歳、19歳くらいの時は何をやってたんですか？」と聞くと、「19歳から20歳までの1年間はヒモをやってましたね」（仁科）と、アッサリ答えた。仁科は「小さい頃から親父さんに銀座とか連れて行ってもらえてたので、銀座のママのヒモをやってましたね」と振り返り、「毎日、銀座にママの車で送り迎えして、『今日の食事代』って言って1万円貰う、みたいな（日々を送っていた）」とのこと。河本が「じゃあ、普通に“夜の営み”とかも？」と踏み込むと、仁科は「もちろん」とうなずき、「1年間、そのママの家に住んでるワケですから。僕、家がなくなったので」と、当然のことのように認めていた。

　こうしたヒモ生活を経て、再び芸能界に復帰した仁科。11年には女優・多岐川華子と結婚したが、12年に離婚。さらに、13年には元グラビアアイドルでタレントの矢吹春奈との交際が報じられるも、14年に仁科の浮気で破局していたことが発覚。番組上は矢吹の名は伏せられていたが、「自宅でキャバクラ嬢と寝ていた時に彼女に踏み込まれた」という当時の報道内容が紹介された。この真相を問われた仁科は「“グレー”です」と、“黒”でも“白”でもないと言いつつ、「（彼女と）鉢合わせたのは鉢合わせた」とコメント。名倉が「なんでグレーやねん」とツッコむと、「肉体関係を結んでないので。一緒に寝てはいましたけど、一緒にいましたけど、服も着てましたし、エッチもしていないので、グレーじゃないですか？」（仁科）と、逆に聞き返した。

　河本は「（それなら）白でもいいんじゃないですか？」との見解を示したが、名倉は「彼女いて女子と一緒に寝る時点で、これは“色”がついてくるよ。だって彼女いて、家に呼んで2人で寝る時点でグレーじゃない？女の子から言わせたら」と、主張。そこで、MCの牧野結美アナウンサーに「ほんまにエッチはしてなかったら許せる？一緒に寝てる、服は着てる、エッチしてないんや（といった状況を）見ました。どう？」（名倉）と確認すると、牧野アナは「いや、でも信じられないと思います。だから、黒です」と、ジャッジ。これに対し、仁科は「だからグレーなんですって！」と反論し、笑いを誘った。

　仁科によると、キャバ嬢とは以前から面識があり、酔っぱらった自分を介抱してもらうために家に上げてしまったのが発端だったそう。そのまま2人で眠ってしまったところ、彼女が翌朝「いきなり来た」（仁科）とのこと。河本が「“彼女が悪い”みたいな言い方……」と指摘すると、仁科は「いやいや、彼女には“非常に申し訳ないことをした”と（思っている）」と強調しながらも、「だけど、まず（彼女が）“スケジュールを変えて来た”ということ」が“予定外”だと訴えた。また、キャバ嬢が玄関のドアロック（ドアチェーン）をしてくれていたそうだが、当日はそれが「ブチ切れた」とか。彼女がチェーンのかかったドアを激しく開閉したことで切れてしまったといい、河本が「（チェーンは）“切れんもんや”と思ってますよ」と驚くと、仁科も「“守ってくれるもんや”と思ってるじゃないですか」と、同調。しかし、「それさえなければバレてないワケで」と悔しがる仁科に、河本は「今の発言は黒ですよ」と言い放った。

　そして、河本が「破局になっていくんでしょ？そのお付き合いしてた人とは？」と尋ねたところ、仁科は「だって、開きましたからね。ドアチェーンが」と、ゲンナリ。名倉が「どないなったの？『何してんの？』ってなったの？」と、彼女が登場してからの展開を促すと、当時の仁科は「いや……えっと……」としか言えなかったそうで、その後は「ビンタされて、僕が。その彼女に。そこからはもう、真っ白ですよね、頭が。で、その日たまたま僕、大阪でのお仕事があったので、逃げるように品川駅に行きました」といった流れで、「キャバ嬢は、いつの間にかいなかった」という。

　しかし、河本から改めて「何にもなかったんですもんね、その人とね？」と聞かれた仁科は、「その時は（何もなかった）」と答え、「タレントさん（彼女）と別れた後も、もちろんないですよね？」（河本）と念押しされると、「いや、それはあります」（仁科）と、ぶっちゃけ発言。河本は呆気にとられつつ、「その後、そのキャバ嬢の方と関係結んだんですか？」と質問し、これに仁科は「それは肉体関係を持ちましたけど」と、開き直ったように言い返した。

　仁科は最後に、父である松方の女性関係についても「DNAっていうのもあるんですけどね。やっぱうちの親父さんスゴいんで」と、言及。「僕、親父さんとオカンの中では長男なんですけど、親父さんの中では次男だったりするんで。腹違いの兄弟が上に3人、下に1人いたりするんで」「認知してるのが6人で、もっといるのかもしれないですけど」（仁科）というほど“スゴかった”ようだが、「でも下はもういないはずなんですよ。もうパイプカット（下半身の生殖機能をなくすこと）してるんで、できないです」（仁科）とも。松方は1987年に歌手・千葉マリアとの間に隠し子がいることが発覚した際の会見で、公になる2年前に当時の妻・仁科亜季子にバレて激怒され、パイプカットしたことを告白していた。

　仁科が「最後、妹と2日違いの弟ができてからは（パイプカットしている）」と語ると、河本は「じゃあ、2日違いで別の女性の方に“仕込み”を入れたってことですよね」「スゴいですね……」と、妙に感心。仁科も「妹が11月1日（生まれ）で、弟が11月3日（生まれ）らしいんですけど」と、松方の破天荒ぶりを笑っていた。

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