【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・八乙女光、ライブで“涙ボクロ”を描く山田涼介に「意味わかんない」とチクリ

2017年2月11日

　2軒目のお店を後にする際、知念の「もうダメ～」の言葉を皮切りに、「ちょっと限界じゃない？」（中島）、「限界」（八乙女）、「無理、もう」（高木）と、一同は体の不調をスタッフにアピール。八乙女が「（胃に）生クリームしか入ってない感じが気持ち悪い」とつぶやくなど極限状態だったことで、スタッフは「わかりました。じゃあ、ちょっと移動しましょうか」と切り出した。これに、八乙女は「は？」と困惑し、知念が「でも、行くんでしょう？」と言うと、スタッフは「お店じゃないです」と、返答。中島は「またこうやって、もうケケケ（スタッフ）に振り回されるのよ。私たち」と呆れ、“雄子ママ”として紫のロングスカートなど“バブリー風”の女子になりきっている高木は「都合の良い女じゃないんだからね！」と、言い放った。

　事態が把握できぬままフジテレビにやって来た4人。ここで、スタッフから「ラッキーチャーンス！」「今からですね、あるゲームを行います。そのゲームをクリアしていただけましたら、これから行く3軒目、もうキャンセルしてOKです」と説明を受け、高木は「よっしゃー！　頑張ろうぜ。本気でやるよ、こっち！」と、ハイテンションで宣戦布告した。ところが、ゲームにクリアできなかった場合は3軒目に向かうのはもちろんのこと、この場でお取り寄せの巨大スイーツまで食べなければならないとか。

　このルールを聞いた一同は「増えんのかよ！」（高木）、「『食えない』って言ってんのに！」（八乙女）、「3軒目でいいよ！　もうだったら素直に」（中島）と、大ブーイング。しかし、スタッフに「じゃあ、どうします？　やるんですか？　やらないんですか？」と確認されると、「やらせていただきますわよ」（中島）、「やるしかないもん」（知念）と、ラッキーチャンス挑戦を決意した。

　4人が行うのは、たらいに付いているヒモを離し、自身の頭にぶつかる手前で止めればOKという「たらいチキンレース」。誰か1人でも「5cm以内」の位置で止めることができれば、3軒目は回避となる。トップバッターの高木は「怖ぇなぁ」と弱音を吐いたが、そのままあっけなくたらいが頭に落下。続く、知念と中島は頭にバウンドしてからヒモを離すというグダグダぶりで、最後の八乙女に期待がかかった。たらいが落ちてくると、「ガン」といった鈍い音が鳴り響くも、中島は「0cmじゃない！？」と主張し、八乙女も「どうよ！　コレが私の実力よ」と、ピシャリ。とはいえ、スタッフの判定により、八乙女も失敗に終わった。

　ゲームに負けたため、4人は「日本生まれ！　巨大魚スイーツ!!」と「甘～い!?　お花畑のような巨大スイーツ！」という2つの候補から、後者を選択。すると、いくら、いか、お刺身などでデコレーションされたハート型の“ケーキ”が登場。スタッフは「こちらは寿司ケーキでございます」と紹介し、4人がチャレンジするのは「巨大スイーツ」ではなく実際には「巨大スシ」だと明かした。「わ～、やった～」（中島）、「うまそ！」（高木）と喜ぶ2人に、八乙女は「いや、あなたたち狂ってるわよ！　私たちには3軒目という地獄があるのよ！」と現実の厳しさを教え、中島が「うわ～、そうだ……」と、我に返っていた。

　4人が食べるのは、福岡県の「創作寿司工場竜宮城」からお取り寄せしたハート寿司ケーキ（7号サイズ、税込6,480円＋送料）。さっそく取り分けて口に運ぶと、高木は「うめぇ～。もう、酢飯が最高！」と感激し、中島も「スイーツでお腹満たしてるから、ほかのご飯入れてないんですよ。ちょうどいいよ」とその美味しさに舌鼓を打ち、八乙女が「“逆別腹”ね。コレ」と、コメント。すると、ここでロングヘアのカツラをかぶっている中島が「髪の毛、ホント邪魔！」と言い出し、慣れた手つきで髪の毛をひとまとめに。この様子を見た知念は「慣れてる！　コレやってるね、普段」とツッコミを入れ、高木も「おかしいね、コレ。本当のやつ出てきてんじゃない！？」と、疑いの目を向けた。しかし、「プライベートでの女装がバレた中島をよそに……」というナレーションが入ると、スタジオでVTRを視聴する中島本人は「してねぇから、だから！　（女装をしている）みたいになってるけど、してないから！」と、全否定。

　その後、限界を感じた中島は「お願い！　手伝って（ハートマーク）」とスタッフに提案し、メンバーも「スタッフ食べましょ」（八乙女）、「みんなで頑張ってきたじゃない」（高木）と、便乗。さらに中島は「私が“あげる”って言ってんの」と上目遣いで“おねだり”し、これにはスタッフも「なにが厄介かって、ちょっとホンマに可愛いからね」と、色仕掛け作戦に根負け。こうして、スタッフが残っていた中島＆知念のお寿司を平らげ、メンバーとスタッフで寿司ケーキを完食した。こちらもハイグラム予想を行い、メンバーは「3,500g」と、指定した。

　ゲームに失敗したため、一行は3軒目へ向かうハメに。高木からは「チッ」と、まさかの舌打ちが出てしまったものの、気を取り直して「パセラリゾーツ銀座店」に到着。室内に入ると、スタッフが「やっぱり女子会と言ったら、こういうカラオケボックスとかにもね？」と話を振ると、八乙女は「たいてい、悲しい系（の歌）を友だちが歌って、泣いて、お腹空くから」と、気分はすっかり女子になっていた。

　そして、店員さんが「お待たせいたしました」と運んできたのは、女子会で大人気だというパーティーメニュー「ハニートレイン」（5,400円）。同店で定番のハニートースト（食パン）を5斤使用し、仕上げに生クリームやフルーツなどでデコレーションした一品だが、知念は「何両編成、コレ？」と、思わず顔をしかめた。ところが、いざ食べ始めると、知念は「美味しい！　なにコレ？　こんなサクサクしてると思わなかった」と感激し、「あ～！　はちみつが（パンに）しみしみ！」（中島）、「本当に美味しいわね、コレ」（高木）と、ゴキゲン。

　美味しいスイーツを食べていると会話も弾むようで、知念が「Hey!Say!JUMPの真ん中（山田涼介）も甘ったるいしね～」と発したことから、スタッフが「女子的に見てHey!Say!JUMPの真ん中はどう？」と質問すると、八乙女は「ちょっとこう、美意識高すぎるのよね、あの子」と、ポツリ。これに、中島も「そう。私たちのハードル、上行っちゃうからね」と言い、八乙女はさらに「まだ化粧水塗るとかはわかるけど、ライブの時に涙ボクロ描くところが、ちょっと意味わかんない！　あの、涙ボクロの意味はホントにわからない！」と、バッサリ斬った。

　スタジオでVTRを見る山田本人は「うるせーんだよ！」とブチ切れ状態だったが、もちろんそんなリアクションを知らない“女子会”では「元がいいからね。元がいいから“そういうことしなくてもいいかな”と、私思うの」（中島）。「そりゃ、有岡（大貴）がやってたら、もうゲンコツもんよ！」（八乙女）と、言いたい放題。有岡もこの模様を見ながら「いいだろうよ！　涙ボクロ描いたって、俺だって～！」と、反論した。そんな有岡に関して、なおも八乙女は「最近、ツッコミにハマってるらしいからね、あの子。なんか、『ボケよりツッコミの方が自分向いてる』って雑誌で言ってた」と“赤面情報”を暴露。「結構、盗み聞きするタイプよ」と、得意げな表情を見せる一方、スタジオの有岡は「ふざけんなよ！　言ってねーわ！」と、再度声を荒げたのだった。

　かたや、諦めモードの知念は「ゲームしましょ」と、助っ人の参入を希望。今回、一同が挑むのは「顔面洗濯バサミ」に決まり、過去の放送で“八乙女プロ”と呼ばれるほどこのゲームを得意とする八乙女は「オッシャーーー！！！」と、男に戻って雄叫びを上げた。これはその名の通り、ヒモ付きの洗濯バサミを顔にくっつけ、引っ張られたら秒数がゲットできるというルール（洗濯バサミ1個につき10秒）。前回（2016年4月13日放送回）は56個で新記録を更新しただけに、八乙女はやる気満々の表情で身構えた。

　まずは中島が初挑戦することになると、「鏡見た方がいいわよ。私は耳からつける。あぶらとり紙はもう、必須アイテムよね」（八乙女）と、上から目線でアドバイス。こうして、プロ監修のもと30個の洗濯バサミを顔につけたところで、スタッフは勢いよくヒモを引っ張ったが、中島は手で顔を覆って「はぁぁぁぁ～～！！！！」と、絶叫。初めての痛みに、大きな衝撃を受けていた。

　そして、今度は八乙女プロがチャレンジ。髪を後ろで束ね、髪留めを使って前髪をサイドへ寄せた後は、“顔の柔軟体操”を行うなど入念に事前準備。スタッフに「あの、コットンで。ティッシュでもいいわよ。今度からコットン用意しといて！」と指示した上で、「化粧を落とします！」と、宣言した。この日はモデルで女優・山本美月を彷彿とさせるメイクに仕上がっていたものの、すっかり普段の姿に戻り、顔の筋肉が動かないよう、ただ黙々と洗濯バサミをつけていく八乙女。しかし、途中でプロの顔に異変が起きてしまい、「ダメね、あぁ……精算！　コンディション悪い、今日！」と訴え、37個で断念した。

　スタッフがヒモを引っ張ると、痛みには動じることなく、「ダメだな～」（八乙女）と反省。「ごめんね。ホント今日、いいとこ見せられなくて。いつもこんなんじゃないの。今日の私、見ないで！」と恥じらいを見せたが、3人は八乙女のプロ根性を讃え、「それでも37ですから！」（知念）などとフォローした。結果的に計67個で11分10秒ゲットし、番組恒例のフードファイター・山本卓弥さんが登場。これで安心かと思いきや、パンに水分を持っていかれ、1斤以上も残した状態で、助っ人タイムが終了してしまった。

　そこで、スタッフは“救済案”を用意。室内にあるダーツを使い、「BULL」と呼ばれる真ん中の位置にダーツが刺されば、山本さんに無制限で食べてもらうことができるという。スタッフが「どうでしょうか？」とメンバーの意思を確認すると、高木は唐突に雄子ママになり、「いや、私、今日ちょっと夜あるのよ！」と、お店への“出勤”を示唆。

　一方、八乙女が「私、顔面洗濯バサミの罪悪感があるのよね、自分的に。“やりたい”って気持ちはあるわ。でも、失敗しても文句言わないでほしい」と立候補し、メンバーも「それはそうよ。もう言わないわ」（中島）と、許可した。八乙女には3投のチャンスが与えられ、2投連続で失敗するも、運命の3投目で見事BULLに的中。約束通り、山本さんは時間を気にすることなく食べ進め、ようやくハニートレインも完食。通常のハニートーストの5個分とあって、こちらの重さは「4,000g」と予想した。

　VTR終了後のスタジオトークでは、山田が「ってか、イジってたでしょ？　俺のこととか大ちゃんのこととか」と指摘し、有岡も「ホントだよ。なぁ、腹立つよなぁ。あれはちょっと許せねーよ」と、怒りを露わに。しかし、八乙女たちは「あれは、オレら……じゃないから」と、開き直る始末だった。

　本題のハイグラムグルメの予想については、岡本圭人がハート寿司ケーキ、高木＆知念がハニートレインで、残りのメンバーは2軒目のスーパーマンモスクリームブリュレを選択。器を抜いた重さで3,020g（トランスヒマラヤサンデー）、1,760g（スーパーマンモスクリームブリュレ）、2,080g（ハート寿司ケーキ）、4,355g（ハニートレイン）となり、この4品の中で一番ハイグラムだったのは、パセラリゾーツのハニートレインだった。

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