【いただきハイジャンプ】“賑やかし要員”だったHey!Say!JUMP・高木雄也、ついに力を発揮!?　山田涼介は「超カッケー」と大絶賛

2016年12月3日

　一大事に挑むのは高木、山田、薮の3人。これまでにもメンバーはさまざまなプロとの対決で“反則技”を使った戦いを繰り広げていたが、今回の視聴者からの投稿は「駐車のプロ相手に反則を使えば勝てるの？」というもの。山田が「そんなに言うほど、運転する機会って、あんまり……。ある？」と困惑気味に尋ねると、高木は「俺は結構する。週3～4は（運転）する」「仕事終わった後、夜とか。海（に行く）！」と、即答。高木の“海好き”を知る薮は「もうね……。ブレね～な！」と、笑顔でツッコんだ。

　3人と対戦する駐車プロは、浦元昌季さん。前職は「輸出用の車を船内に積み込む船積みドライバー」だそうで、長年の経験から駐車テクニックを磨いた超スゴ腕ドライバーとのこと。実際に「4tトラックを60m先の駐車スペースに最速で駐車する」という技を見せてもらったところ、浦元さんはJUMPメンバーが「これはお見事！」（山田）、「こんなドンピシャある？」（高木）と唸るほどの名人芸を披露した。

　今度はJUMP3人のテストを始めることになり、乗用車（AT車）を使用し、20m先の駐車スペースに車を停めるまでのタイムを計測（一般的な平均は20秒台前半）。まずは山田が「俺に任せろ～！」と意気込んで出発したものの、ぎこちないハンドルさばきを見せた末に41秒をかけて停車した。次の薮は20秒だったが、週の半分はドライブしている高木は「思いっきしやってやりますわ！」と言い放った後、スムーズに運転。山田も「スゲーぴったり！　向きも完璧！」とビックリし、さらにタイムが18秒だと発表されると、「待って、こうなるとオレ超下手じゃん！」（山田）と、落胆した。

　この中でプロに勝てる可能性があるのは、やはり高木。そこで今回は、高木とプロが直接対決を行うことに。とはいえ、同じ条件では勝ち目がないため、薮は「僕らは普通にバックで駐車します。チャンピオンは、S字カーブとクランク（直角の狭いカーブが2つ交互に繋がっている道路形状のこと）をバック走行で進んでほしいんです。その先に駐車スペースがあるという形で……」と、提案。この姑息極まりないコースに、浦元さんは「S字もクランクも入れて？　タイムレース？　結構厳しい状況……」と動揺しつつも、「全力でやりますよ！」と、力強く宣言。一方、過去の反則対決で“賑やかし要員”ともいえる存在だった高木は「これ、負けたら恥ずかしい」と、不安をのぞかせた。

　対決は、先ほどのテストと同じ乗用車を使った60mのタイムレース。さっそくプロがスタートすると、難しいコースに加えてバック走行という悪条件ながら、見事な運転を見せつけた。対する高木は前進可能で、障害物は“壁のみ”。しかし、大きなミスもなく駐車に成功すると、2人は「いいんじゃない？　超カッケーよ！　雄也、超カッケーよ！」（山田）、「これモテるぞ！」（薮）と、高木の勇姿をベタ褒め。スタッフが、高木のタイムは「30秒」と告げると、山田は「待って、俺の普通の時より早いんだけど！」と、驚いた。

　そして、気になる浦元さんのタイムは、なんと「37秒11」。敗北した浦元さんはショックを隠せず苦笑いするしかなかったが、勝利を勝ち取った高木は「でもさ、これ（S字とクランク）があって、7秒しか変わらないんだよ？」と、プロの技術に敬意を表した。

　勢いに乗るJUMPは次の対決へ向かい、電卓界の女王・重原佐千子さんと対面。山田が「頭どうかなりません？　数字ばっか見てて」と率直な疑問を投げかけるも、重原さんは「生活で、常に数字を探し求めます。人の顔も数字に見えます」と、返答した。そこで、山田が「ちなみに雄也は？」と質問を重ねたところ、重原さんは「あぁ～、33！」と、キッパリ。薮が「66」、山田は「1」だといい、「どういうことなんですか？」（高木）との問いには「3は、なんかちょっと迷いがある感じに見えるんです。66はやっぱ元気で、ちょっと空回り」と、解説。また、山田の「1」は「自己中心的」とのことだが、本人やメンバーは「合ってる」と、納得のリアクションだった。

　このように「とにかく数字が大好き」な重原さんとは対照的に、電卓には馴染みがない3人。まずは手始めにテストを行ったが、足し算と引き算のみの計10問ながら、それぞれ1分2秒（山田）、1分15秒（薮）、1分38秒（高木）と時間がかかった上に、正解者はゼロ。そこで、チャンピオンは3人に「電卓のホームポジションは猫ひろしのニャーの手」など、知られざるコツや機能を伝授した。

　反則対決のお題は、かけ算・割り算を含む20問の計算式。チャンピオンは上から順番に計算し、かたやJUMPはあらかじめ15問目までの答えが電卓に表示された状態でスタートするため、残り5問を計算するルールだ。3人のうち1人でも速く正確に計算出来れば勝利できるということで、駐車対決の“汚名返上”とばかりに、必死に数字を打ち込む山田。薮＆高木は全く歯が立たず、山田が奮闘を続けるも、秒数では僅差でチャンピオンが先に終了した。

　3人の答えは山田＆高木が正解で、薮のみが誤答。しかし、重原さんもしっかり正解を導き出しており、タイムで上回ったチャンピオンが勝利した。これらの内容から、今回の反則対決は「電卓は4分の1にしても勝てない」「バック走行で障害物を設置すれば勝てる」という結果だった。

　VTR終了後、八乙女が「雄也、スゴイ格好良かったね～」と声をかけると、高木は「スゴイでしょ～。海行ってて良かった～！」と、ドヤ顔。また、「今日は駐車と電卓の対決したけど、『こんな対決したい』って言う人いますか？」（八乙女）と意見を聞くと、山田が「個人的にね。たまたま聞いたんだけど、サッカーのドリブルで99％相手を抜けるっていう方がいる」と話し、「実は、隣のスタジオに今日来てもらってる。だから、今日ちょっと対決しちゃおうよ」と、持ちかけた。

　そこで次週のオンエアーでは、JUMPメンバーが天才ドリブラーと対決するという。

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