You are here:  / お笑い / ジャニーズ / バラエティ / 女性タレント / 男性タレント / ジャニーズ・忍者の元リーダー、光GENJIとSMAPに挟まれ“不遇の時代”を激白……「解散コンサートなし」で自然消滅の真相とは?

ジャニーズ・忍者の元リーダー、光GENJIとSMAPに挟まれ“不遇の時代”を激白……「解散コンサートなし」で自然消滅の真相とは?



 このように圧倒的人気を誇る2つのグループに挟まれ、まったく目立たなかったという忍者。さらに、河本が「光GENJIさんっていうのは、忍者さんよりも、歳的にも……」と口にすると、柳沢も「光GENJIって『光』と『GENJI』って分かれてて、GENJIの5人は僕らよりも後輩なんですよ。光はだいたい同期です」と話した通り、光の内海光司や大沢樹生は柳沢の同期だが、GENJIの諸星和己や山本淳一などは後輩だった。「じゃあ、“後輩が先にデビュー”っていうことになる……」「それはちょっと、本人(柳沢)的には“おいおい!”(ってなりますよね?)」と言う河本に対し、柳沢は「ジャニー(喜多川)さんに言いに行きましたもん。『どうして?』って」と、事務所のジャニー社長に直談判したことを告白。この時、ジャニー社長は「タイミング違うから」と答えたといい、柳沢も「その時代のタイミングがあるみたいで……」と、納得しているようだった。

 また、河本が「“光GENJIに入りそうだな”っていう雰囲気とかもなかったんですか?」と聞くと、柳沢は「ないですね」と断言。名倉も「“僕『光』でしょう”みたいなことは言わなかったんですか?」と疑問を投げかけたが、柳沢は「だって『光』の2人、背高いですもん。僕、そんな背高くないんで」と、身長170cmの自分に対し、177cm同士の内海と大沢でバランスが取れていることを指摘。さらに、「5人グループ(GENJI)のところにも入れなかった?」(河本)との質問にも、柳沢は即座に首を横に振って「若いですもん、諸星とか」と否定した。これには名倉も「GENJIはカワイイ感じやった」「(柳沢はカワイイ感じでも)光の年齢やねん」と言い、最終的に「いつ生まれとんねん!」と、柳沢の生まれたタイミングにダメ出し。柳沢も「でしょう? 親父に言ってくださいよ」と苦笑いしていた。

 柳沢は条件が合わずに光GENJIに入ることなく、忍者としてのデビューを待つことになるが、その間に後輩の光GENJIがどんどんスターになっていく様子は、やはり「スゴかった」という。柳沢が「僕らはまだデビューする前だったので、『ザ・ベストテン』(TBS系)で光GENJIが1位になって……。で、仙台か何かのスペシャルだったんですよ。で、“忍者が応援に行くぞ”っていう企画があって。一緒に新幹線に乗って、仙台の駅に着いた瞬間に、駅全部光GENJIのファンで埋まってましたもん。全部ですよ、端から端まで」と回顧し、MC陣もそんな光GENJIの人気ぶりに驚いていた。

 それでもようやく、90年には忍者もデビューを果たすことに。柳沢いわく「事務所的にはスーパーアイドルの光GENJIがいて、じゃあ(忍者は)“演歌部門”っていう形でデビューさせよう」との方向性になり、「曲が、美空ひばりさんの曲(だった)」というように、歌謡界の女王・美空ひばりの「お祭りマンボ」(52年)をアレンジした「お祭り忍者」でCDデビュー。誰もが知る名曲のリメイク版とのことで、“大ヒット間違いなし”と思われていたのだが、そんな彼らにまたしても不遇の時代がやってきたんだとか。

 柳沢は「大変だったんですよ。ひばりさんがお亡くなりになられて一周忌が過ぎたくらいにデビューだったんですよ」と前置きし、「さすがにひばりさんのファンから相当叩かれましたね」と、吐露。名倉が「そうか。味方についてくれるはずの客(ひばりファン)が離れて行ってもうたんだ」と言うと、柳沢は「『何でそんなジャニタレが歌うんだ!』って、相当叩かれました」と繰り返し、河本の「不遇……」とのつぶやきに対しても「不遇ですよね」と、強調した。

 しかし、そんな状況でも「嬉しいかな、1位になったりとか、いろんな番組で」(柳沢)と、ジャニーズとしての人気は得られたそう。名倉も「圧倒的にあの時はジャニーズの人たちがすごかったですもんね」と頷き、柳沢も「認めていただけたので。なので2曲目、3曲目もひばりさんの曲で(活動を続けられた)」と語った。そんな「お祭り忍者」の大ヒットにより、デビューからわずか4ヵ月で『NHK紅白歌合戦』にも出場した忍者だったが、やはり光GENJIとの差は歴然としていたという。河本が移動車について質問したところ、柳沢は“光GENJIには7人で2台”の移動車が用意されていたにも関わらず、自分らは「6人で1台だった」と回答し、待遇の差を訴えてスタジオの笑いを誘った。

 さらに、「僕らの時代、歌番組がなくなってくる時代なんです。これも不遇なんですよ」という柳沢。この時、『ザ・ベストテン』がなくなり、同じような歌番組『歌のトップテン』(日本テレビ系)も終了してしまったそう。ほかにも、「僕らデビューした時に『夜のヒットスタジオ』(フジテレビ系)1回だけ出て、その2週目に終わってますから」(柳沢)と話し、残ったのは『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)だけだったと解説。あまりの不遇に、名倉も「これ、忍者大変やわ……」と同情していた。

 その後、河本が「恋愛は当然禁止?」と“アイドルの恋愛事情”に踏み込んだところ、柳沢からは「いや、別に恋愛は何も言われなかったです」という意外な返答が。「彼女はいましたし」と明かした上で、「ただ、(彼女が)いるのを、ジャニーさんは分かるんですよね」と、告白。たとえば、柳沢はジャニー社長から「この間“こういう髪型にしろ”って言ったのに髪型変えたよね? 彼女いるでしょ?」と言われた経験があるといい、無意識に彼女好みの髪型になってしまっていたことを突かれたという。

 また、柳沢は音楽番組の消滅などで活躍の場を失っていった忍者について「仕事が減っていって、いつの間にか、『解散する』とも言わずに……」と、解散コンサートなしで“自然消滅”したことを切り出した。「解散」とも言っていないと話す柳沢に、名倉は「ファンが『本当に忍者消えよった』ってなったよな」「『“ドロン”しやがった』って」と、笑いを交えてファンの気持ちを想像。一方、柳沢も「僕だって、『どこまでが忍者の期間ですか?』って聞かれても答えられないですもん」と、正直に話した。こうして忍者は、メンバーの脱退などを経て自然消滅し、リーダーだった柳沢も33歳でジャニーズから退所。それまでの華々しい世界から一転、サラリーマンとして第2の人生を歩み始めたそうだ。

 柳沢は転身直後の生活に関し、「初めて、いわゆるサラリーマンですよね。毎朝9時半に会社に電車で行って……。“こんな混んでんだ、この電車”みたいな」と、初めての経験に戸惑いながらサラリーマンとしての日々をスタートさせたものの、「半年くらいで、しゃっくりが2週間止まらなかった」と、ストレスで体に異変が起きたと話した。しゃっくりのせいで夜も眠れず、電話をとってもうまく喋ることができなかったとのこと。名倉がストレスによる“横隔膜の痙れん”を指摘すると、柳沢は「今までにやってきたことじゃないものをやって、体にこんなに反応が起きるって初めてでしたね」と、深刻な表情でコメント。これを受け、河本が「不遇ですね、会社に入っても」と“不遇キャラ”でイジると、柳沢自身も思わず笑っていた。

 そんな柳沢は現在、タレントとして芸能界に復帰。ステージ演出や振り付けも手掛ける多忙な日々を送っているという。

●この記事を読んだ人におすすめの記事です!!
「本当だったらずっとそこにいたかった」……元ジャニーズ・中村繁之、事務所退社後の寂しい生活を告白! ジャニー社長の“最後の言葉”に号泣した過去

【ヨソで言わんとい亭】元光GENJI・大沢樹生がグループ結成秘話&ジャニー社長との秘話告白、“電波少年”芸人は家族に金をむしり取られた現状語る

【ヨソで言わんとい亭】元男闘呼組・前田耕陽が明かす激ヤバ裏話! 激太りの真相、ジャニーズ時代のMAX年収は「3000万ちょっと」

SKE48・大場美奈、謹慎騒動のウラ事情を赤裸々告白! “精神が病まないように”ネット掲示板の閲覧禁止!?

68歳の男性と交際&出会い系サイトに登録!? “ドスケベ歌姫”が衝撃エピソード語る

“白目漫才”ピスタチオ・小澤、実はおぼっちゃまだった! 高校生で月10万浪費した異常な金銭感覚とは?

「尾木ママ」こと教育評論家・尾木直樹、オネエ疑惑の真相を激白! オネエ言葉に変化した“あるキッカケ”とは?

武井壮、芸能界デビューの鍵は芸人のトークを「録音」したこと!? “嫌いな芸能人”は……

「結婚する前に1回ヤッたっきり」……交際0日で結婚した鳥居みゆき、夫婦関係の悩みは“セックスレス”

たけし軍団・井手らっきょが明かす「フライデー襲撃事件」の裏話……謹慎中のトンデモ行動とは?

原宿のカリスマ店員・ぺえ、童貞のフィリピン人男性と同棲中! 「一緒に寝てる時、自分だけ“反応”しちゃって……」

『半沢直樹』出演の宮川一朗太、テレビオファー殺到で「バラエティって儲かる」!

スピードワゴン・井戸田が「和田アキ子大激怒事件」の一部始終を激白! 陣内智則を本気で恫喝し事務所を巻き込む騒ぎに

森脇健児、仕事激減で“髪の毛が抜けた”……『いいとも』時代に工藤兄弟とタモリを激怒させたエピソードも披露

元祖グラビアクイーン・かとうれいこ、活動休止&復帰の真相に言及……現場で不満を漏らす“陰湿”なタレントも大暴露

ものまね芸人・清水アキラは「全盛期の10年間で45億稼いだ」! “テレビから消えた”現在の活動状況を報告

元横綱・曙太郎、現役時代の金銭事情&“タニマチ”からの衝撃的なプレゼントまでぶっちゃけトーク

【ヨソで言わんとい亭】元人気子役、売れっ子時代の給料&「子どもがお腹の中で突然死」の悲劇を告白

【ヨソで言わんとい亭】“なぞかけ”で売れたねづっち、コンビ解散の真相を激白! 矢口真里は「バッチバチに叩かれてる」私生活の裏側明かす

【ヨソで言わんとい亭】田中律子、バブル時代の仰天エピソード告白&副業の「○○インストラクター」で大ブレイク!?

【ヨソで言わんとい亭】元チェッカーズ・鶴久が明かす絶頂期のギャラと現在の印税&コタニキンヤ.のMAX印税は!?

元超売れっ子アイドル、“エッチすぎる”過激な撮影の裏側を告白……下ネタ満載ドラマの主役は「イヤでしょうがなかった」

【ヨソで言わんとい亭】元人気女性アイドル、引退に追い込まれた“恐怖のストーカー被害”を暴露! エレベーター内で「服を下着ごと……」

【ヨソで言わんとい亭】「セックスの時に出血」……子宮頸がん&子宮体がんと闘った原千晶、壮絶な闘病生活明かす

【ヨソで言わんとい亭】IKKO、パニック障害による過酷な闘病生活を激白! 発作が出ない瞬間は「男に抱かれてる時……」

【ヨソで言わんとい亭】“金八女優”が現代病「パニック障害」で過呼吸&ひきこもりの過去告白……克服の転機となったのは大物俳優からの金言

【ヨソで言わんとい亭】統合失調症の“ボキャブラ芸人”が壮絶な闘病生活を告白……自殺を思いとどまらせた相方からの言葉とは?

【ヨソで言わんとい亭】元モーニング娘。の石黒彩がメンバーの確執、手取り額まで大暴露! 「あいさつ以外の会話はNG」!?

元モーニング娘。加護亜依が過去のイジメ、恋愛事情、AVオファーを激白……「そりゃおかしくなっちゃうよね、人生」

【ヨソで言わんとい亭】紗倉まな、出会い系で男漁りするAV女優の実例を大公開! 元AV女優・あいかりんは若手俳優との“ワンナイト”をぶっちゃけトーク

【ヨソで言わんとい亭】トップAV女優のギャラ&業界で流行する“パパ制度”を大暴露! 現役アイドル・優月心菜は「Hなファンサービス・風俗顔負けの金儲け術」を激白

「人気の副業はピンサロ」「数万円のギャラがもらえる飲み会」「枕営業」……グラビアアイドルの“黒過ぎる実態”を大暴露

『ヨソで言わんとい亭』で“整形モンスター”が激ヤバ告白!! 「AVと風俗で稼いで整形」「浜崎あゆみに近付きたくて……」

【ヨソで言わんとい亭】音楽プロデューサー・naoが妻・おかもとまりとの馴れ初め告白……週刊誌の記事がキッカケで交際開始!?

【ヨソで言わんとい亭】平成ノブシコブシ・徳井、「ギャンブルがとにかくやめられない」! “家族の貯金”に手を出し借金地獄!?

【ヨソで言わんとい亭】“元・愛内里菜”こと垣内りか、会社に借金しながら歌手活動していた……引退の真相も明かす

元AKB48のヒモ夫・アレクサンダー、グラドルと“パパ”が出会う「秘密バー」を暴露……浮気発覚で「お尻にニンジン」「お○っこ飲まされた」激ヤバエピソードも

【ヨソで言わんとい亭】TVから消えた有名人の今……元トップグラドル・佐藤寛子は“未婚の母”! ジョイマン・高木は“落ちぶれ月収”を大暴露!

「6人の男と愛人関係」「超一流野球選手に口説かれた」「SEXの講義」……『ヨソで言わんとい亭』で女性タレントが暴露合戦!

【ヨソで言わんとい亭】裏社会ジャーナリストが明かす、ドラッグ密売の最新手口と“絶対に行っちゃダメ”な裏カジノ

【ヨソで言わんとい亭】大物芸能人の薬物スクープがなかったことに!? 裏社会ジャーナリストが明かす「芸能界ドラッグ汚染」と“シャブソムリエ”の実態

【ヨソで言わんとい亭】芸能界の薬物汚染、アイドルの枕営業、芸能人AVの裏事情……裏社会ジャーナリストが選ぶ「裏社会8大ニュース」!

【ヨソで言わんとい亭】日本がターゲットに!? 急増する中国人犯罪の実態……麻薬の試し打ち、“ビール1杯で50万円”のぼったくりバー

【ヨソで言わんとい亭】フリータレント・杉村太蔵、議員時代と現在の収入は「倍どころの差じゃない」!? 問題発言&ハニートラップの裏話も

【ヨソで言わんとい亭】“肉体改造のプロ”が「本当に痩せる腹筋」を大公開! 食べた方が良い物は「豚トロ、カルビ、マヨネーズ……」

【ヨソで言わんとい亭】政界進出・芸能界復帰の嶋大輔、党の公認を得られなかった理由は「偉い方が『もう今年は芸能界の方はいらない』と……」