【KinKi Kidsのブンブブーン】三宅裕司＆春風亭昇太とお手軽レシピを実践！　堂本剛、光一に「どの目線で言うてんねん」と苦言を呈したワケ

2019年5月13日

　以降は空気を入れてポリ袋の口を縛り、爪楊枝で5ヶ所ほど穴を開け、お皿の上で形を整えていくという。指示通りポリ袋をお皿にのせて成形した昇太は「なるほど！　あぁ～、オムレツの形になってるよ、これ今！」と、興奮。700Wのレンジで4分加熱した後、袋の上部を切って中身を出すと、現場に「おぉ～」と、感嘆の声が上がった。見た目は定番の紡錘型オムライスになっており、数分前に仕上がりを心配していたものの、「相当いいよ。これ！」（三宅）、「大成功ですね」（剛）、「作るとこは見せないんだから、これスッと出したら……」（三宅）、「『お～！』っていう話に……」（昇太）と、ベタ褒め。

　このオムレツはケチャップではなく、makoさんオススメのポン酢ラー油をつけて試食。「うま～い！」「美味しいな～、ビックリ！」（光一）、「卵フワフワ！」（昇太）、「うん！　ホントだ」（三宅）、「これは思ってたより全然旨い！」（剛）と、味に関しても高い評価を得ていた。光一はよほど気に入ったのか、「卵の感じも、フライパンで焼くとちょっと失敗しそうなところ、これだとフワフワでできちゃいますよね。簡単にね。衝撃だな。ホントに美味しかったなぁ～」と、感激。続いて、剛は「めんつゆからしオムレツ」を思いつき、「ちょっとあの～、“シューマイ感”出て美味しいです」「意外と、さっきの料理よりも調味料でどんどん味変できちゃうから、いいですよね」と、独自の味付けでも堪能した。

　剛に触発された昇太は鰹節とソースで“お好み焼き風”に調整し、三宅は「またひらめくね、いろいろ。さすがだね！」とヨイショ。光一が「いいと思う！　いいと思う！」と乗っかるも、その言葉が引っかかったのか、剛は「おい、ちょっと待って。お前、どの目線で言うてんの！？　料理長に。どの目線で言うてんねん、お前！」と、注意。ところが、なおも光一は「いいと思う！」「マヨネーズもかけてもいいかもしれない」と、昇太にアドバイスする余裕を見せていた。

　いざ味わった昇太は「お好み焼き！」と喜び、「これはいろんな食べ方ができますね」（昇太）、「調味料いっぱい用意して、この1品だけ用意しとくと、みんな好き勝手やりながら、『美味しい、美味しい』って食べれますよ」（剛）と、好反応。3品目も楽屋ご飯のメニューに加わり、次は“バズり料理ブロガー”の若菜まりえさんがイチオシする「サバ味噌煮込みうどん」の調理に取りかかった。剛が「丼にゆでうどんとサバの味噌缶を汁ごと1缶入れて身をほぐし、ラップをかぶせて3分加熱。そして、ショウガチューブを5cmぐらい。そして、めんつゆを大さじ1杯。これを入れてかき混ぜて、刻みネギをたくさんのせて完成です」とレクチャーすると、昇太は「これはもう絶対旨い！」と、早くも期待。

　レンジで加熱する間、カットされた状態の青ネギの袋を手にした三宅は「今、こういうのもみんな（コンビニに）売ってるの！？」と、仰天。「こういうの買ってる？」との問いに、昇太は「買ってない」「うちはもう、ベランダのところにネギを育ててる」と、答えた。すると、ここで光一が「うちのおじいちゃんも育ててた！」と食いついたが、剛は「ちょっとごめん。いやいや、ちゃうねん。言いたいこと分かるし、いいねんけど……。なんかもう（昇太）イコールおじいちゃんっていう……。すーっごい遠回しに『おじいちゃん』って言ってんのよ」と、ダメ出し。光一自身も「っていうほど、“俺もそんな若くなかったな”と思って」と、照れ笑いしていた。

　4人は「うわっ！　お～いしい！」「え～！　こんな美味しいの！？」（光一）、「ちょうどいいよね！」（三宅）、「美味しいね！」「これはもう、楽屋レシピというより、独り者レシピ」（昇太）、「めっちゃ旨い！」（剛）と、「サバ味噌煮込みうどん」の魅力にドハマり。また、昇太のコメントを受けて、三宅が「楽屋レシピと独り者レシピはどう違うの？」と掘り下げると、「明確な違いはないです」とのこと。かたや、昇太と同じく独身の剛は「口に運んだ時に大勢を感じるか、独りを感じる。これは、独りで食べてても、あんまり寂しくない感じするんですよ」と、違いを語った。

　続いて、既婚者である三宅が「1人で食べて、美味しかった時どうするの？　『旨い！　ねぇ、旨くない？』って言う人がいないでしょ？」と質問。キンキは「ホントに無言で……」（剛）、「“うん、うん”っていう感じ……」（光一）、「首を何回か振るだけです」（剛）とリアルな日常を打ち明けたものの、対照的に昇太は「僕は言ってますよ。『天才、俺！』って。『どんだけ俺天才なんだ！？』とか」と自画自賛する様子を再現。ポジティブな昇太について、三宅は「さすが。もう寂しさとか超えちゃってるね。全部をね」と、褒め称えた。

　そして、先ほど仕込んでいた「ポン酢炊き込みご飯」が完成。光一は「う～ま！」「こんな美味しいの？　ビックリするね」と目を見開いて感動し、ほかの3人も「ちょうどいいね！　これね、それで味が薄いから、枝豆の豆の味がちゃんと感じられて」（三宅）、「ポン酢だから、さっぱりしてるから。たくさん食べられるね」（昇太）、「この豆かハムかを変えるだけでも、これいいんじゃないですか？」（剛）、「ハムは変えてもいいけど、豆は変えたくないな」（三宅）、「ハムちょっと変えたいですよね」（剛）と、特に枝豆の風味に惹かれたよう。

　そんな中、光一はスタッフに向けて「この後もめっちゃ食べるアレ（ロケ）やろ？　2本目な」と確認しつつ、「抑えなあかんねんけど、食ってまうねん、これ。めっちゃ旨い！」と、夢中で食べ進めた。昇太は「“ポン酢がこんなにいい仕事する”とは思わなかった」「シメのご飯にはピッタリ」とポン酢の絶妙な酸味を支持しており、「僕の暮らしの中に入れたい」とも。光一は「美味しい。ごめんなさい。全部食べちゃう。ちょっとこの後あかん、無理。我慢できなかった。食べちゃった！」と、完食するほどだった。

　4つのレシピが出揃い、「“一番楽屋で作ろう”と思ったのはどれですか？」（光一）と尋ねると、昇太は「ポン酢炊き込みご飯」をセレクト。「劇団員の人たち、お腹を空かせてるので。大きな炊飯器でバーっと作れるじゃないですか。前半と後半の間に休憩があるでしょ。その時にスイッチを入れると、（公演が終わった時に）ちょうど出来上がった頃なんですよ。だから、これはいいですね」と、理由を述べた。

　三宅は1品目の「カニカマキムチー」を選び、剛は「サバ味噌煮込みうどん」をチョイス。「うどんがなんか……いや、ポン酢も美味しかったし、オムレツも楽しかったけど。さっき言ったみたいに、やっぱ1人暮らしで1人で食べて、孤独があまりないね。このサバのやつは」（剛）と話したところ、光一は「いや～、やっぱKinKi Kidsだね！　サバだね！」と、自身も「サバ味噌煮込みうどん」が一番美味しかったと共感。お手軽な一皿とあって、光一は「“家でやりたいな”と思った」と、大絶賛していたのだった。

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