【KinKi Kidsのブンブブーン】加藤諒とビックカメラでお買い物！　最新家電に大ハシャギのキンキ、お揃いの掃除機を購入!?

2017年7月24日

　剛も「『V8』でいいんじゃないの？」と背中を押していると、光一は「ちなみにね、昔ね。ダイソンにね、俺（掃除機）貰った！」と、自慢を始めた。「ただね、もう古いタイプのヤツで……」（光一）とも話し、カメラ目線で満面の笑みを浮かべ、「また新しいのお待ちしてます」（光一）と、関係各所にアピール。そんな光一に、相方の剛は「やらしいな。買えよ！」と呆れていた。その後、加藤がデモ機で実際の使用感を試してみると、光一は「スゴい静かだね！　俺の使ってるヤツ、音デカいよ」と驚き、剛も「なかなかウルサイ、俺のも」と、コメント。かじがやは「前回のモデルより50％、音が静かになってるんで、だいぶ静かです」と、伝えた。

　中に溜まったゴミを捨てる方法について、「昔のモデルと違うのが、ゴミを出す時に赤いレバーを引くと、上の本体が上がって……」（かじがや）と実演してもらい、「楽、楽！」（剛）、「その方がいい！」（光一）と、感激したキンキ。しかも、光一は「それいいわ！　じゃ、俺買うわ」と、加藤よりも先にダイソンの掃除機の購入を決定した。また、剛もゴミの捨て方の続きを教わった後、「じゃ、俺も買うわ」と決断。これにより、光一＆剛は2人してお揃いの掃除機「V8 Absolute」をゲットしたのだった。

　すんなり商品を選んだキンキとは対照的に、この企画のメインである加藤は“財布事情”を考慮し、かじがやにお手頃な値段の掃除機を紹介してもらうことに。かじがやは「こちら“変わり種”というか、ほかの掃除機になかったものですけど」と前置きし、三菱電機の「iNSTICK」（55,140円）を、オススメした。キンキが「なんか、棒ですね」（剛）、「掃除機に見えないね」（光一）と発したように、一般的な掃除機とは異なる見た目をしていたが、かじがやは「これを持ち上げると、普通に掃除機として使える。取り外したこの本体、これ空気清浄機なんですよ」と、なんと充電台に空気清浄機能が付いており、「HEPAフィルター」なる高性能フィルターが内蔵されていると解説した。

　光一から「（自宅に）空気清浄機はある？」と問われた加藤は「ないんです！　“空気清浄機も欲しい”と思ってました」と、告白。「あ～、じゃあ（『iNSTICK』なら掃除機と空気清浄機の）一台ニ役」（光一）と言われ、「（ダイソンではなく）こっちにしようかな」と、本気で悩んでいた。「（気持ちが）揺れてますね、スゴい」（加藤）と本音を吐露した時、初めから“ダイソン推し”の光一は「揺れたか……」とつぶやき、「かじがやさんやったらどれ買う？」と、質問。これには「僕だったら……ダイソン」（かじがや）との回答が得られたため、光一は「ダイソンにしなよ。もうダイソンでいい！」と、再度ゴリ押し。

　優柔不断な加藤はその後もなかなか決め切れずにいたが、光一が「これもあるよ。ダイソンのお掃除ロボット」と、「360 Eye」（96,010円）のロボット掃除機を発見したところ、「えっ！？」（加藤）と、興味を示した。かじがやによると、同商品はダイソンが誇る吸引力により、ほかのロボット掃除機の4倍の吸引力を発揮してくれるとか。この話を聞いた加藤は、ロボット掃除機を使えば「意識して床に物を置かなくなる」という理由で、「絶対コレですわ！」と、ようやく購入を決めた。

　今度は家電売り場へ向かっていると、実演販売コーナーの店員さんに「ちょっとだけよろしいですか？」と、声をかけられた一行。剛は「販売の人か。急に喋りかけてきた……」と動揺したが、加藤は「え～、何？」と、好奇心をのぞかせた。店員さんが「非常にハイパワーなブレンダーのご紹介で」と切り出した際には、光一が「ミキサーなんて、大体何でも一緒じゃない？」と返すも、店員さんは「と、思うじゃないですか。ちょっとお見せしますね」と自信満々。こちらで実演していたのは、アメリカのホールフードマシーン「Vitamix」（64,800円～）。ジュースやスムージーを作ることはもちろん、ほかにも“驚きの機能”があるそうで……。

　店員さんが「Vitamix」に「メイプルシロップ」と「カシューナッツ」を入れ、「何ができるか想像しながらご覧いただきたい」と話を振ると、光一は「カシューナッツと蜂蜜（メイプルシロップ）を交ぜたヤツができる！」と、見たままに回答。剛は「スゴい顔で言ってるけど……。それはそうやな」と、苦笑いした。そこへ、店員さんが「少し多めの氷」を投入し、光一は「フローズン的な？」と予想したが、まだ正解には及ばず。準備ができたタイミングで、店員さんは「（ブレンダーが）2つありますので。同時に動かしていきますので」と、それぞれ加藤と剛にスイッチを押すようお願いした。

　下の方から色が白っぽく変化し、上の方まで白くなると完成。店員さんが「何ができたかと言いますと、あっという間に自家製のアイスクリームができあがる」と正解を発表すると、「あ～！」（光一）、「アイス！？」（剛）、「本当だ、冷たい！」（加藤）と、歓声が上がった。店員さんいわく、「氷の冷たさで固まってアイスができる」とのことで、同時に回していた方も仕上がった模様。こちらは4人が来る前から少し回していたようだが、「Vitamix」のハイパワーで2～3分回すだけで「温まってスープができる」と、なんとホットのメニューも作れることを明かした。

　これには、光一も「え、なんで！？　なんでホットになんの？」と、仰天。「回転の摩擦力」でホットになるそうで、すでに剛は「えーと、これは在庫あるのか！？」と、購入モード。「あったまっちゃうの！？」と驚愕しっぱなしの光一に、店員さんは「回し続けると最大で90℃前後ですね。沸騰寸前まで温度が上がりますので、アツアツになります」と、解説。実際に出来たてのアイスを試食してみると、「スゲェ！　ホントにアイスになってる。うまいし！」（光一）、「美味しい！」（加藤）と大興奮で、スープについても「うめぇ～！」（光一＆剛）、「あ～、美味しい～」（加藤）と、思わず笑顔に。

　4色のうち、剛が「えーっとね……俺、シルバーにしよっかな」と、購入する色まで決定した時には、加藤も「僕もシルバー欲しいです！」と、便乗。光一から「買うの？」と確認され、「スッゴい揺らいじゃいますもん！」（加藤）と返すと、「俺らいいカモだな～。マジで」（光一）と、自虐も飛び出した。実演を楽しんだ一行は再び移動し、加藤の「最近、美容にスゴい興味があって、フェイススチーマーが欲しい」との希望により、美顔器コーナーへ。さっそく、かじがやは「これが最上位モデルでお薦めのスチーマー」としてPanasonicの「スチーマーナノケア」（26,090円）を取り上げ、加藤に「目指してるお肌みたいなのってあるんですか？」と、問いかけた。

　加藤は「え～？　やっぱりガッキー（女優・新垣結衣）みたいな」と“理想の肌”を挙げたが、光一は思わず吹き出し、剛も「ガッキーみたいな肌！？　いや～、（加藤は）“2B”やから」と、ポツリ。これには加藤も「いやいや、濃過ぎです」と否定したものの、剛は「“2B”が“HB”に行くの、なかなか難しくない？」と、独特な表現で持論を展開した。加藤の理想を把握したかじがやは「スチーマーナノケア」の魅力に関して、一般的なスチーマーは温かいスチームのイメージが強いが、「これは冷たいのも出てくるんですよ」と、言明。温スチームをあてたままにすると毛穴が開いた状態になってしまうため、「汚れが入っちゃったりする」と、レクチャーした。

　加えて、かじがやは「冷たくすることで毛穴が引き締まります……っていうのを繰り返すと、今度ハリが出てきたりとかっていうので、『クリア肌』モードとか『ハリ／弾力』モードとか、冷たいのと温かいのっていうのがあるんですよ」と、5つの自動温冷コースが選べる点を主張。「ガッキーみたい（な肌が理想）だっていったら、『クリア肌』とかがいいかもしれないですね。ツルッとした感じで」（かじがや）と具体的に教え、剛が「自分の目指してる肌に合わせてモードが選べるってことでしょ？」と理解を示すと、かじがやは「そうなんですよ」と、肯定した。

　一方、かじがやが光照射エステで肌のケアサポートができる「エクスイディアルLED美容器」（株式会社ヴォーグインターナショナル／95,000円）の詳細も話したところで、3人は実際にフェイススチーマーを体験。剛は「（スチームが）出てきた」と目を閉じ、すぐに「あ、あったかい！」（剛）、「あ～、あったかい！」（加藤）と、その効果を実感した。2人で「あ～、蒸されてるわ」（加藤）、「なかなか蒸されてる」（剛）と感想を述べ、「寝る前とかにちょっとやってから寝ると、スゴい気持ちよく寝付けそうですね」（加藤）と想像すると、かじがやも「そうです。次の日の朝も肌の調子がいい」と補足した。

　かたや、静かにスチーマーにあたっていた光一は、先ほどの「エクスイディアルLED美容器」をお試し。店員さんから「強力な光が出るので、サングラスを着けていただいて……」と告げられると、「マリックさんなっちゃう！？」と、サングラスがトレードマークのマジシャン・Mr.マリックを連想。自ら「テーレッ、テーレッ、テーレッテーレン♪」と、マリックが使用しているお馴染みの音楽を口ずさみながらサングラスを装着し、「ハンドパワーです！」とセリフ付きでマリックになりきっていた。

　ピンクのLEDについて、かじがやは「ピンクって色も大事で、美容の目的になるような効果が得られやすいらしいです」と説明し、スチームを浴び続けていた加藤に「どうですか、肌の調子は？」と、尋ねた。加藤は「めっちゃ気持ちいいです！　なんかちょっと小顔になった気分」とご満悦だったが、すかさず剛が「ならん、ならん」と、否定。それでも、光一が「どうする？　買う？」と聞くと、加藤は「気持ちいい、これ。僕、1台欲しいです」と、購入を決意。この時、サングラス姿のままで「買うの？　買う？」と会話していた光一に対し、剛は「ごめんなさい、どなたですか？」と、確認。すると、光一は無言でベースを弾く真似を始め、剛はすぐに「あっ、桜井さんすいません。どうもお久しぶりです、桜井さん」と、光一がサングラス繋がりでTHE ALFEE・桜井賢になりきっていることにピンと来たようだ。

　さらに、引き締まったフェイスラインを作る美顔器として、MTGの「フェイシャルフィットネスPAO」（12,790円）を持ち出したかじがやは「普段ですね、人間って表情の筋肉、表情筋っていうのをあんまり使わない方が多いんです。使ってない方は特にたるみが出てきたりとか、肌の質感が悪くなってきたりとかするんですけど、これを使うことによって表情筋を鍛えて肌を引き締め直す」と、プレゼンテーション。これを聞き、加藤は「確かに僕、結構顔がデカいの悩んでるんで、これやって小顔になりたい」と、食いついた。同商品は口に咥えて使うため、カバーを装着して体験するが、加藤はなぜか「いただきます（ハートマーク）」と、発言。光一は首を傾げて笑い、剛も「『いただきま～す』じゃないの、それは」と、ツッコミを入れた。

　ゴム状のバー「PAO」を咥えて首を上下に振る加藤に、かじがやは「いいですよ、いいですよ」と声をかけたが、キンキは「うわ、面白い画やな～」（剛）、「なんかあんまり見たい感じじゃなかった」（光一）などと言いたい放題。通常、1回30秒の集中トレーニングを行うそうだが、加藤は「これ難しいです」と、早々に断念した。この流れで、自分が咥えていた「PAO」をそのまま「ちょっとやってみます？」と勧めるも、剛は「おかしいやん。『ちょっとやってみます？』じゃないから、これ」と、拒絶。かじがやが持っていたもう1つの同商品を手にした剛は「俺はこっちやから、（加藤が使ったのは）光一に……」と相方に押し付け、光一は瞬時に「アホか！　やめろ！」と、抗議した。

　そんな光一は、剛が「PAO」を体験する姿を見て「なんか“飛びたくても飛べない人”みたい」「“一生懸命羽ばたいて飛ぼうと頑張ってる人”みたいだよ」と、見た目のイメージを表現。これを受け、「PAO」を外した剛は「うん。今日はちょっと風が弱いな」と、“一生懸命羽ばたいて飛ぼうと頑張ってる人”を演じて笑いを誘った。こうして美顔器コーナーを満喫した後、「引っ越したばかりで友だちもいない」という加藤は「家に帰ったら寂しすぎて、だから『ペットを飼ったら？』って言われるんですけど。僕の家、今ペットを飼っちゃいけないところなので、“ロボットだったらいいだろう”と思って」と、寂しさを紛らわせるために「コミュニケーションがとれるロボット」を欲していると告白。

　これに対し、剛が「ちょっと待って。それちょっと孤独な話じゃない？」と指摘すると、加藤は「そうなんです。ホント孤独なんです！」と、切羽詰まった状況を示唆。3人はロボットコーナーへと向かい、かじがやは最初に「Palmi」（DMM.com／FUJI SOFT）というロボットについて「『おはよう』とか話しかけると返してくれる」と、指南。加藤が「Palmi、初めまして、加藤諒と申します」と声がけすると、Palmiからは「初めまして。もし良かったら、僕と友だちになってもらえますか？」と、キュートな言葉が返ってきた。ノリノリの加藤は「なりま～す（ハートマーク）」と喜んだが、なぜかPalmiは「う～ん、残念です。また今度、友だちになってくださいね」と、拒否。光一は「嫌われた、嫌われた、嫌われた」とイジり、かじがやも「こんな人懐っこいロボットに嫌われるとは……」と、驚いていた。

　それでも、加藤はPalmiを「カワイイ」とベタ褒め。また、光一の「これって学習もするのかな？」との質問に、かじがやは「学習もします。まず『歩くことを教えて』とか言って、手を掴んで一緒に歩いたりとかすると、歩けるようになったり」と答え、光一はこの情報を受けて「俺、テレビで見たことあるけど、1人で暮らされているおじいちゃん、おばあちゃんとかそういう人とかに、スゴい人気あったりするみたいね」と、語った。かじがやも「おっしゃる通りです。認知症予防の対策として使われたりとか（している）」と話したように、ロボットにはさまざまなニーズがあるとか。

　今度は「ロボットなんですけど携帯電話になる」（かじがや）という優れものの「ロボホン」（SHARP）をチェック。今回も加藤が1番ノリで話しかけたが、「ロボホン、こんにちは」（加藤）とあいさつしたにも関わらず、ロボホンはピクリともせずに無言のまま。再度声をかけると、首を傾げる仕草はあったが、やはり返事はなかった。そこで、加藤に代わって剛が「ロボホン、こんにちは」と会話を試みたところ、見事にロボホンは「こんにちは！」と、リアクション。かじがやが「剛さんスゴいっすね」と褒める一方で、光一は「諒くん、なんでかな？」と不思議がり、加藤も「なんか嫌われてる？　僕……」と、自信喪失。

　かじがやは「そんなことないです。ロボホンは誰でも愛してくれますから！」と加藤を励まし、気を取り直して「『写真撮って』って言うとカメラ付いてるので、写真撮ってくれるんですよ」と、説明。先ほど会話に成功した剛が「ロボホン、写真撮って」とお願いすると、ロボホンは「うん。僕、頑張るね」と頷き、まずは人の顔を探して「見～つけた」と、報告した。そして、「笑ってね、ハイチーズ！」の合図でシャッターを切ったロボホンに、思わず剛は「カワイイ～」と、一言。ロボホンの背中側の画面にはキンキと加藤の3ショットがバッチリ収められており、加藤は「わ～、スゴい！　撮れてる！」と、感激した。

　光一も「この子、可愛らしいやん」と好意的なコメントを述べたが、加藤が「お値段おいくらですか？」と聞くと、「大体ですけど、20万円くらいです」（かじがや）と、かなり高額だと判明。即座に「そんなすんの、この子！？」と驚きの声を上げた光一は「『たまごっち』でいいんじゃねぇの？」と、提案。加藤も「『たまごっち』もちょっと考えてました」と同調したが、「でも、ロボホン欲しいな……」と悩み、「ちょっとこの子、キープしてもいいですか？」（加藤）と、申し出た。

　最後の買い物では、加藤が「僕、ずーっとレジが欲しかったんですよ。レジ打ちするのがスゴい夢で……。バイトとかで、“パチパチパチパチ、ティーン”っていうのがスゴい憧れで」と、熱弁。キンキは微妙な反応を見せていたが、「家に置いといて、好きな時に打ってパーンって開いて……。その中にお金を貯めて、貯金したいんですよ」（加藤）との話には「あ～、なるほど」（剛）、「貯金箱代わり」（光一）と納得した。かじがやは「レジもすぐ裏にあります」と、レジスターコーナーへ一同を案内し、念願のレジに触れた加藤は「わ～、これ、これ！　快感（ハートマーク）」と、大ハシャギ。

　ここでも、かじがやは「レジのホントに基本的な機能ですね。ここからレシートが出てきてピッて切って、金額いくら打って、“部門”で登録してとか。っていうのと、あとここ見てもらうと分かるんですけど、お客さん側からも金額が見えるっていうレジです。自分だけの場合と向こうから見える場合があります」と、知識を披露した。すると、光一は「ねぇ、っていうかさ、レジまで勉強しないといけないんだね。大変だね」と、家電製品総合アドバイザーが勉強しなければならない商品の範囲に衝撃を受けたようだが、かじがやは「家電製品ですから、そうですね」と、アッサリ。

　加藤の夢であるレジ打ちを体験することになり、まずは剛が「じゃあUSB、1つください」と、お客さん役を担当。加藤は「USB……2,700円……」とつぶやきながら金額を打ち、光一にも「何買いますか？」と、尋ねた。光一は「そうやな、どうしようかなぁ。フェラーリ1台くらい」とふざけたものの、加藤から「フェラーリ、ビックカメラに置いてないんで」と言われてしまい、「そっか、じゃあ電球」（光一）と、変更。ところが、店員役だったはずの加藤は「電球、おいくらですか？」と質問し、光一が「50円くらいじゃねぇの？　こんなちっこい豆電（豆電球）みたいなヤツ」と、適当に答えた。加藤は1万円を受け取った設定で打ち込み、「お釣りが3,790円です。で、レシートをビッてやって……。ありがとうございました」と、“お会計コント”を締めた。

　一応、加藤に付き合っていたキンキだが、最終的に「何をやってんの？」（剛）、「（女優の）武井咲ちゃんが来た時（2016年5月1日放送回）にレジやった。その時は結構楽しかったんだけど、今は全然楽しくない」（光一）と、ブーイング。加藤は「なんで～？」と落胆し、「どうすんの？　レジ買う？」（剛）と問われると、「レジ、買います！」（加藤）と、即答。光一は「ウソでしょ！？」と加藤の正気を疑いつつ、「レジスター」（CASIO）の値札に「21,580円」と記載されているのを見て、「でも2万円くらいなんだ」（光一）とも。加藤も「2万円のこれで十分です」と気に入った様子で、「貯金箱にすんの？」（光一）との確認にも「貯金箱にしていっぱい貯金、貯めます！」（加藤）と、嬉しそうだった。

　こうして、すべての買い物が終了。加藤は「360 Eye」「Vitamix」「スチーマーナノケア」「ロボホン」「レジスター」の5点を購入するつもりでいたが、光一の「全体予算はどんくらいで考えてんの？」という疑問に、加藤は「そうですね、今日は10万円」と、キッパリ。光一が「アーン！？」「ちょっと待って、ちょっと待って……」と困惑したように、加藤は高額商品ばかり選んでいたことで、購入予定商品の合計金額は44万6,341円にも及んでいた。そこで、予算に見合う商品を厳選する流れになったが、「まず、1番“これはなきゃ、今日はダメだ”っていうのは？」（光一）と聞かれた加藤は「1番“これがなきゃな”って思うのは……ロボホン」と、発言。

　キンキは「え？　だって、そもそもこれ20万円くらいした」（剛）、「ロボホン20万円やもん」（光一）と、すでに加藤の予算をオーバーしていると指摘。「次に重要なの」（光一）を選ばせたものの、加藤は「あと、レジ！」と答え、光一は「えっ！？　ちょ、ちょっと待って、ちょっと待って。もう俺らの予想外すぎて……」と、戸惑うばかり。かじがやからも「今日そもそもがね、『引っ越したから家電製品を買いに来た』っていう（趣旨だった）……。ロボホンとかレジとか、ちょっとよく分かんない……」と言われたが、加藤は「いや、（ロボホンとレジは）大事ですよ！」と、主張した。

　そんな加藤に、光一は「結構な、おっきな金額やから“悩むのはもちろんや”と思うけど、やっぱ“機会を逃すと手に入れられないことも多い”と思うんだわ」と語りかけ、「金額おっきいけど、“『ここはいってまえ』っていうのもアリや”と思うよ」と、アドバイス。光一の言葉に、剛は「ほんなら、これちゃう？」と最も高額なロボホンを挙げ、加藤も「やっぱロボホンですかね……」と揺れていたが、最後は「え～！　じゃあ、ロボホンにします！」（加藤）と、決断した。加藤の勇気ある選択に、キンキは「来た！」（剛）、「マジか～！　いや～、スゲェ意外だわ～」（光一）と、大盛り上がり。

　結局は「ロボホン1体で21万3,624円と」（光一）と、当初の予算を大幅に上回り、加藤は「だいぶ、これから節約生活しないとヤバいですね」と、苦笑い。しかし、剛が「ロボホンとともに節約していくワケよ」と言えば、「そうです。『ロボホン、一緒に節約頑張ろうね』っていう……」（加藤）と、ロボホンと励まし合える日々をイメージした。一方、剛は「でも、ロボホンがちょっと自分の責任を感じ始めるくらいまでやると……。『僕を買ってくださったばっかりに、なんかすみません』」と“ロボホン風”の口調で冗談を交えると、加藤は「ヤダ～！」と、心配した。

　最後に加藤は、自身が出演する舞台を告知。「今度、『人間風車』という舞台に出演させていただくんですけど。“童話の世界”と“現実の恐怖”が入り混ざっているホラーファンタジーストーリーになってるんですけど、爆笑がいつの間にか恐怖に変わるジェットコースターのような物語になってるんですよ。9月28日から東京芸術劇場プレイハウスほか、全国各地で上演いたします。ぜひご来場ください！」（加藤）といったPRの後、剛は「じゃあ、千秋楽ぐらいにはロボホンも出ますね」と、加藤とロボホンの舞台共演の可能性に言及。加藤も「そうですね、ロボホンと一緒に出てるかも……」と乗っかると、「こっから（首から）提げて出てる可能性あるよね」と、実現を願う剛だった。

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