【KinKi Kidsのブンブブーン】名曲「愛のかたまり」の歌詞に隠された秘密が発覚！　光一のギャグは「催眠術師界の大発見」!?

2020年4月21日

　光一は「剛くんの恋愛遍歴、まったく知らんから。全然分からん」とつぶやき、剛も「いや、こっちも（光一の恋愛遍歴は）知らないです」と、口走る場面も。「あと、匂いフェチです」（ゲッターズ飯田）、「ボディークリームの匂いに弱いです」（剛）との会話をきっかけに、光一は「こんなんだから、『愛のかたまり』の歌詞書けるんだよ！」と、2001年に発売されたシングル「Hey! みんな元気かい?」のカップリング曲で、作詞を剛、作曲は光一が手掛けた楽曲「愛のかたまり」を想起。

　その上で、「あなたと同じ香水を街の中で感じるとね一瞬で体温蘇るからついて行きたくなっちゃうの」の歌詞について、「『ついて行きたくなっちゃうの』でしょ？」（光一）、「そういうことか！」（剛）、「そういうことだよ！　お前、自分で気づいたん、今？」「『あなたと同じ香水を～』の部分のあれが表れてるんじゃないんですか？」（光一）、「ボディークリームだ！　なるほどね」（剛）、「『ついて行きたくなっちゃうの～』ですよ。それが繋がったね」（光一）と、名曲にまつわる新事実が判明したのだった。

　今度は「光一さんは2020年、ここからやっと今、やる気になりました」（ゲッターズ飯田）と言われ、本人は「ある意味、逆境みたいのはあるよね。だから舞台も今、（新型コロナ）ウイルスのあれで、中止（になった）。中止でさ、失ったものもたくさんある中、『でも、だからこそできることあんじゃねぇの！？』っつって、やり始めてることとかもあるので、そういうことですかね。もしかしたらね。『やる気になった』っていうのは」と、納得。「光一さん、もともと心が60歳なんで」（ゲッターズ飯田）、「はい。否定はしません」（光一）、「渋いことにハマりやすい。心60でテンションは16なんですよ。剛さん、心が9歳でテンション16なんで」（ゲッターズ飯田）、「ただの子どもじゃないか！」（光一）と、キンキの精神年齢にも言及した。

　最後にゲッターズ飯田が「ちなみに松本さんの心は、ここ2人とも、子ども（剛）と老人（光一）なんですけど。松本さんは、年相応です。ちゃんと（心が）育つんです。全然、育たない2人とは違って」とキンキに毒づくも、「ちょっと、言い方がね……」（剛）、「言い方でここまで来てるんで！」（ゲッターズ飯田）、「そっか。そうですね。そりゃ仕方がない」（剛）と、言い負かされる始末。占いの感想を求められた松本は「ちょっとスゴい当たってるところがあって……」と動揺を隠せず、「『不動産が手に入る』っていうのを信じる」「それはちょっと結構、衝撃的でした。自分の中にそんなイメージがなかったから」と、ゲッターズ飯田の言葉が胸に響いたようだった。

　次は、「最新の超常現象を知りたい」ということで、世界の謎と不思議を追究し続ける月刊「ムー」（学研プラス）の編集長・三上丈晴氏が登場。「宇宙人とかは信じますか？」（剛）、「信じてはいます。“きっといるんだろうな”って信じてはいるけれども、『これがホントに“そうだ”って信じられるか』って言われたら、うーん……」（松本）、「ちっちゃい頃、僕、UFO見てますけどね」「オレンジのこんなん見てますけど。（宇宙人は）“いるんちゃうかな？”ぐらいです」（剛）と、剛は未確認飛行物体を目撃したそう。光一は「結局、人間がさ、どこから来たのか分からないじゃん！　人間の身体って、リンとかあぁいうので構成されてるけどさ、元素記号で結構、それなりに重たい……」と切り出したが、「スゴい難しい」（松本）、「一瞬にして面倒くさくなった」「お前の言ってることは別に間違ってない。でも、こっちからスゴい波動で、めんどくさっ！」（剛）と、冷たくあしらう2人。

　構わず、光一は「我々が構成されてるその元素記号は、“どんだけのエネルギーが必要”と思う？　スゴいエネルギー、必要なんだよ。これだけの元素記号が生まれるために！　太陽でさえ生めないぐらい」と熱弁し、剛に「お前、どうや？　『ムー』に（入ったら？）」と、勧められていた。一同は、三上氏が厳選したテレビ初公開のUFO映像を視聴し、「なんで、いつもUFOってこうやって、モヤモヤさせて終わるんだろう？」「もう少しコンタクトをしてきてほしい」と、UFOへの素朴な疑問をぶつける松本。またしても光一が「もしも地球に来れるような技術を持っているような、宇宙船を造れるような頭脳を持ってる人が地球に来て人間見たら、“コンタクト取ろう”と思わんて。彼らは。それはどういうことかって言うと、『工事現場だ』『あっ、アリの巣があった』『ちょっとこれは工事中止しよう』とは、思わないでしょ？　それぐらい頭脳の差があるから。その頭脳の差って。だから、地球に来たところで、宇宙人が人間を見たところで、“コンタクト取ろう”と思わんて」と、自身の見解を語った。

　かたや、剛は「だから、僕らが争いをやめなきゃいけないね」と冷静に言い放ち、「そうですね」（松本）、「素晴らしい」（三上氏）と、賛同の声も。「僕たちが一切、争いをやめれば、向こうは、知能が僕らが低かったとしても、『ちょっとアイツら見直したな』ということで。コンタクトを取り始める可能性がある」と剛なりに解釈すると、松本は「それですね！」と後押しし、「それです、それです。“もうちょっと頭良くなれよ、地球人”って思ってるんですよね。じゃあ、平和になったら……」（松本）、「僕らがそういう欲とか、概念すべて捨てた時に『ようやく分かりましたね」って」（剛）、「あ～！　それだ、それだ！」（松本）と意気投合する2人とは対照的に、「ごめんなさい、ちょっと何言ってるか全然分からない！」と、ついていけない様子の光一だった。

　ラストは、松本が「催眠術にかかりたい」と、希望。すると、光一は女優・桜井日奈子をゲストに迎えた昨年11月9日放送回の“悪夢”を思い出し、「もう、これのせいで俺は桜井日奈子に“芸能生活、殺される”と思ったからね！」と、恨み節を漏らした。「『何を言うても面白い』っていう催眠術をね、日奈子ちゃんかかって。スゴいあの子、かかりやすかったのよ」「で、そこで『何を言うても面白い』っていう催眠で、俺が渾身のギャグをやったら、全然笑わへん！　ビックリした」と振り返り、番組では光一がクラウチングスタートの姿勢から座り込む「位置について、よ～いしょっと！」の名シーンをオンエアー。

　松本自身は「（催眠術に）かかりたいんですよね！」と積極的だったものの、光一は「でもね、俺“かかりにくい”と思うねん。まりかは」と、想像。剛は「ただね、“あの十文字”が今日も来てくれてますので」と、凄腕催眠術師・十文字幻斎氏を呼び込んだ。松本は「誰かを好きになってみたい。きっと本能的になるじゃないですか。イメージですけど、催眠術。だから、好きな人に『好き、好き、好き、好き！』って、なんかこう……。そういう気持ちをちょっと味わいたい。ドキドキしたい！」と理想を伝え、まずは「催眠術かかりやすいか見るためにも、簡単なやつからいきたい」「手をこんな風に握れますか？　『せーの！』って言います。言った瞬間に自分自身で『固い！』って言って、手を思いっ切り、グって握ってみてください」（十文字氏）と、チェック。

　しかし、残念ながら、「一瞬かかるけど、解けていくタイプ」（光一）、「そんな感じに見えますね」（十文字氏）、「かかりにくいタイプやねんな」（光一）と、容易にはいかない模様。「なんで！？　こんなに“かかりたい”って思ってるのに……」と嘆くと、十文字氏は「“かかりたい”っていう気持ちが強い方、“かかるとこうなるんだろうな”っていう思いがあります。でも、本人はかかったことがないんです。ということは、自己催眠で“こうなる”ってのを作ってます」と、解説した。「それをいかに（自己）催眠を他者からの誘導で崩すか、なんですね。考えることが好きな人に有効なかけ方を試しましょう」と別の方法で再挑戦したが、「0がまったくかからない方。10がスゴくかかる方。（松本は）1程度しかお持ちでないということです」と、やはり催眠術に向いてないとか。

　そこで、光一が「（催眠術にかかった人を）実際に見たくない？」と問いかけ、事前の打ち合わせであっという間にかかったという女性スタッフでデモンストレーション。すると、彼女は「両足が重たい」と立ち上がることができなくなり、松本は「えっ、ウソでしょ！？」「なんで動かないんですか？」などと、驚愕した。続いて、「気持ちよく目が覚めると、あなたはどういうワケだか、光一さんの顔や、光一さんの行動、そのすべてを見ているだけで、めちゃめちゃ面白いです。あなたは、光一さんという人物像すべてが面白くてしょうがない。めっちゃ楽しめるよ！」（十文字氏）と指示し、スタッフは光一を目にして大爆笑。

　光一は「いやいや、そんな。まだ俺、おもろいことやってへん。まだ、これから。めっちゃおもろいことするで。いくで！」と、例の「位置について、よ～いしょっと！」を繰り出したが、相手はまさかの真顔＆無言になってしまった。「ちょっと、先生！」（光一）と責任を押しつけると、十文字氏は「光一さん、言っていいですか？　催眠術師殺しですか？」と、チクリ。光一は「なんでこれ笑わへんの！？」と、悔しさをにじませた。再び、「光一さん、近づいてくるともっと面白いよ！」（十文字氏）と言うと、スタッフは口元をおさえて笑うばかりだったが、2度目の「位置について、よ～いしょっと！」も不発。

　その場に「笑い止まりました！？」（十文字氏）、「ウソやろ！？」（剛）と激震が走り、「これ何なん！？」（光一）、「光一さん、催眠術師界の大発見かもしれないですよ！　催眠術の効果を打ち消すギャグって何ですか！？」（十文字氏）、「だって、お前が今、『どういうこと！？』って動いた時にめっちゃ笑うてた」（剛）と、ザワついた。スタッフは「なんか（光一を見ると）面白い。あんまり理由はないんですけど」と話し、光一が「でも、なんでギャグをすると、笑いが止まるの？」と尋ねれば、「分からない……」と、困惑。披露するたびに“怪我”を負う光一は「俺、毎回傷つくんですけど……」と、意気消沈した。

　なおも、光一は「先生、ちょっと分析しといてください。なんで俺のギャグで（笑いが）止まるのか」と不満げで、十文字氏は「実はあの後（桜井との収録後）も、僕の中でかなり分析を行って。実は、心理の専門家にまで電話して『どう思う？』って、僕が言ったんですよ。でも、（専門家に）『ホント不思議ね』って、言われちゃったんですよ」と、裏事情を激白。「だって今日も同じだよ！？　なんだろうね？」（光一）、「ホントに、『よ～いしょっと』検証はやりたい」（十文字氏）、「やりたいですよね。お前には何回もやってもらうことになる」（剛）、「やればやるほど傷つくねんけど」（光一）と、今後も何らかの形で企画を実施するよう。

　また、一切かからなかった松本が「1つ目標ができました。絶対、催眠術にかかる！　“私はそういう人間になろう”って思いました」と前向きに発言すると、キンキは「この感じは無理でしょ」（剛）、「無理だよ、きっと！」（光一）と、一刀両断したのだった。

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