【KinKi Kidsのブンブブーン】Sexy Zone・佐藤勝利、初めて竹下通りへ！　先輩のキンキは“ジャニーさんを見習って”ガード!?

2017年3月6日

　剛は「今これ、時間帯は昼なんですよ。そこそこ（竹下通りに人）いますよ」と主張し、「（竹下通りにいる人たちの）世代的にな、勝利がな……」（光一）、「（竹下通りに）入ってったら、もうエラいことになるよ」（剛）と、予想。そして、剛が「だってもう昔、僕らが（人だかりで）ウワーッなった時、新幹線で大阪降りました。降りたらもうウワーッて人が来ます。で、警備員さんいっぱい来るんですけれども、もう警備員さんだけではアカン時に、ジャニーさん（ジャニー喜多川社長）が自ら行って『YOUたち、早く行っちゃって！』って、スゴかったからね」と振り返ると、光一も「あった、あった」と、証言した。「そうなんですか！？」と衝撃を受ける佐藤に、剛は「ファンの子はジャニーさんって分かってないから、『なんやねんオッサン！どけコラ、ボケェ！』みたいな感じで、もうジャニーさんの鼻に（ファンの子の）指、グワーッて入って」と、壮絶な場面を身振り手振りで再現。「だから、今日は僕らもそのジャニーさんを見習って（2人をガードします）」（剛）、「（ガードするポーズで）何かあったらこうしよう」（光一）、「『YOUたち、早く行っちゃって！』ってやるから」（剛）と宣言し、佐藤＆橋本を連れて竹下通りへ繰り出した。

　竹下通りにやってくると、さっそく「やっぱ人多いですね」と発言した橋本に、剛が「ここはロケに不向きです！」と断言し、ロケを希望した佐藤は「すみません！」と謝罪。とはいえ、佐藤にとっては初めての竹下通りだけに「こんな感じなんですね～」「どこ入りますか？」などと興味津々の様子だった。すると、竹下通りは「久しぶり」という橋本が、「あっ！？ここ入りません？」と提案し、行列が絶えない人気店「クロッカンシューザクザク」へ。剛は原宿店限定の「ザクザクソフト」（450円）、佐藤と橋本は看板シュークリーム「クロッカンシューザクザク」（250円）を購入した。剛が「俺、一個失敗したわ。寒いのに（アイスクリームを買ってしまった）」などと後悔しながら歩き出すと、すでに店の前には人だかりができている状態で、「原宿らしくなってきた」と、つぶやく光一。一行は移動しつつ購入品を食べ、「あ、ウマーい。美味しい！」（剛）、「あー！ウマい！」（佐藤）と、感想を述べた。

　しかし、あちこちから歓声が上がるなど周囲は騒然となり、人だかりも大行列に発展。この状況に、剛は「今週どうでしたか？」と、早くも“締め”の流れを作り、佐藤が慌てて「まだです！すぐ終わらせようとするじゃないですか！剛くん……」と、ロケの続行を懇願。剛は「もう撮れたでしょう」などと、すでに“十分”と考えているようだったが、ここで橋本が「お～！」と声を上げ、カラフルで大きなわたあめが人気のショップ「TOTTI CANDY FACTORY」を発見した。橋本が注文した「TOTTI5色わたあめ」（900円）を作ってもらっていると、剛は「ちょっと今、おっぱいみたい」とコメントし、光一も「ホンマや！」と共感。そして、再び「ここがオレのSexy Zone♪」（光一）と歌い、今度は佐藤から「違います。そういう時にうたう歌じゃないです」と、否定されていた。

　外に出て念願のわたあめを食べる橋本だったが、光一は「この人ごみの中、このデカさはかなり迷惑だよね」と、指摘。また、剛は「勝利、ちょっとテッペンとか食べてみて」と促し、佐藤は言う通りにわたあめの先をつまみ取って「美味しいです。何味ですかね？甘いですね」と話し、剛が「ちょっとこっちは苺を感じるかなぁ」などと分析。その一方で、光一は横からむしり取るように食べ、佐藤から「こんなボロボロに食べます？そんな食べ方します？」と苦笑されていた。ここで、光一が「この、まったく進まなくなったのは一体何なの？」と気付いたように、完全にギャラリーに囲まれてしまったロケ隊。光一が「というワケで、撤退です！」と宣言すると、佐藤は「そうなりますよね」「こうなるんですね、竹下通りって……」と、予想以上の混雑を実感。剛が再度「ロケには不向きです」と判断したため、佐藤は「僕のせいですよね？」と申し訳なさそうにつぶやいたが、剛の「いや、いや、いや、こういうの経験としてね？」という優しい言葉に、「ちょっと、来てみたかったんで（来られてよかった）」と微笑む佐藤だった。

　4人は竹下通りを離れ、レストランバー「AMERICAN HOUSE」で昼食タイム。光一はハンバーガー「ジューシールーシー」（1,380円）を頬張り、「はい、美味しい～」とご満悦で、剛も「ファヒータス（ビーフ）」（1,880円）を食べて「とても美味しい！あぁ、ウマい！」と高評価。また、佐藤はランチ限定の「ローストビーフボウル」（1,000円）を「めっちゃウマいですね！食べ応えある」と、喜んで食べ進めた。橋本は「ワイルド・ウエスト・オニオン」（1,380円）をつまんでいたが、大きなデザート「チョコホリック」（1,380円）が運ばれてくると、「これ、絶対Twitterに載せよう！」と、大ハシャギ。店長・木原洋輔さんによると、器の中にはバニラシェイクが入っており、周りにデコレーションされたピーナッツバターやM&M’Sチョコレートを混ぜて食べるそう。まずはクッキーに生クリームやチョコをつけて食べた橋本だったが、「うん！美味しい！あっまい」と笑い出し、「そりゃそうでしょ」（剛）とツッコまれていた。

　食事が一段落した後、光一が「女子校とかで、どういうことが流行るの？」と質問し、橋本は「前まで『人狼ゲーム』が流行ってた」「あと、今『ワードウルフ』っていう……まぁ、似たゲームなんですけど。そういうの流行ってたりしますね」と回答した。キンキはワードウルフという単語に聞き覚えがないようで、「友だちとやってたりするんですけど、永遠にできるっていう……」（橋本）との話にも、「永遠はできないでしょ」（剛）と疑ったが、橋本は「私たち、お泊りした時も何十時間くらいずーっとそれ（やってた）」とか。そこで、試しに4人でやってみることになった。ワードウルフとは、参加者の中で1人だけ違うワードを持つ人（ウルフ）を当てるゲームで、会話で推理していく必要があるが、“基本的に嘘は禁止”とのこと。それぞれ推理できたらウルフだと思う人を指差すといい、今回は言い出しっぺの橋本が勝敗のジャッジを担当。橋本が「やっていったら分かるような感じです」と言うと、光一からは「分からんくらいがオモロイ！」と強気な発言も飛び出した。

　ここで、ゲームの進行役として松村未央アナウンサーが加わり、「この中に1つだけ違う言葉が書かれているカードがありますので、みなさん引いてください」と指示。剛が「僕、こっち～」とカードをとると、光一が「え～、そっちがよかった」と駄々をこねる場面もあったが、それぞれ自分のカードを確認して「3人が同じワードなんやね、今ね」（光一）と、勝負モードに。視聴者には、3人が「ハヤシライス」、誰か1人だけが「シチュー」のカードを持っていることが明かされた。ゲームが始まると、さっそく橋本が「このお題に関して、私はスゴい好きです」と発言し、佐藤が「あ、そういうこと言ってくんだ」と、遊び方を理解。橋本が「同じことは言っちゃいけない」と注意した時、今度は剛が「僕は、3番目くらいに好きかな～」と漏らし、これには「あ、ホントですか？」（橋本）、「え～、3番？」（光一）といった反応が見られた。

　なおも剛が「『好きな食べ物は何ですか？』（って聞かれたら）『ん～、3番目』みたいな……」と続けたところ、光一は「食べ物！？」と、リアクション。ここで、佐藤が「でもこれ、美味しいですよね」とコメントすると、剛は「美味しいよね～」と返し、橋本は光一を見て「あれ？」と、疑いの眼差しを向けた。さらに、光一の「まぁ、でも……茶色いよね」という発言に一同は頷き、「似てるものも、なんかありますよね」（佐藤）との言葉にも、剛が「あるよね」と同調。橋本が「ドロッとしてるのと、サラッとしてるのがありません？」と問いかけた際には、剛が「どっちにも……トマトがあると、意外と味が引き締まります」と口にしたため、「どっちにも！？」（橋本）、「どっちにもって何？」（光一）とザワついたが、剛は「サラッとしててもドロッとしてても、トマトみたいなのがね……」と説明した。

　ここまでの会話から、“怪しい”と思う人を選択。橋本が「分かりました？大体」と尋ねると、剛は「なんとなく分かったつもりやけど」と、自信をにじませた。結果的に光一は自らを指差し、剛は光一、佐藤は剛、そして橋本は自分と推理。剛は「勝利と同じ（ワード）やと思ってん、俺。勝利のコメントで……」と話し、橋本が「私、違う気がしますもん」と言い張るも、光一は「もし俺（がウルフ）だったら、2人負けやで」と、ゲスト組の敗北を危惧した。ところが、実際に全員のカードをめくってみると、光一、剛、佐藤がハヤシライス、ウルフのシチューは橋本で、橋本は「イエーイ！」と大喜び。まさかの結末に、光一は「ちょっと待って！いや俺、絶対俺だけハヤシライスで、（みんなは）カレーかと思ってん！」と訴え、剛も「俺はもう（自分と佐藤が）ハヤシライス、ハヤシライスやと思ってん。で、こっち（橋本）もなんか『ドロッとしてる』って言うから、『ハヤシライスちゃうん？』って思って……」などと言い訳したが、橋本は「絶対みなさん『ハヤシライスかカレーだな』と思って。だって（私のシチューは）茶色くないですもん」と“決定打”を明かした。

　光一が「うわ、これはやられた」と悔しがる横で、剛は「光一がまた、素で『食べ物！？』って言ったから、それに惑わされてるやん、こっち！」「『食べ物！？』って言ったやん。（光一もハヤシライスだから）食べ物やん！」と、クレーム。これに光一は「“ちょっとかき回そう”と思ったんや！」と言い放ち、橋本は「なるほど。まぁ、こういうことも」と笑っていた。「うわ、やられた～」（光一）、「これ難しいわ」（剛）、「結構盛り上がりましたね」（佐藤）といった感想の後、光一は「悔しいな……。もう1回や！」とリベンジを申し込み、2回戦へ突入。今度は視聴者に向けて「バンジージャンプ」という1枚のカードのみ公開された。

　今回も橋本が「好き嫌い分かれますよね、これ」と先頭を切り、光一が肯定しつつ「嫌いでもやる人いるよね」とコメントすると、佐藤も「結構、大変ですよね？」と続いた。また、松村アナが「みなさん、これやったことありますか？」と尋ねたところ、剛が「僕、ないです！」と即答したため、「ないの！？」「いや、あるよ！」と否定する光一。橋本や佐藤も「ない」そうだが、剛は突如として「あっ！あれか！あったわ！」と訂正を始め、光一は「えっ！？お前、俺を惑わすなよ！」「この感じはこの子、オカシイわ」と、混乱した。その後も、光一は「これちょっと待って。分からんヤツやで。まだ分からん。ちょっと探らな分からん」「どうやったら切り口いけるかなぁ」と、熟考。ここで、佐藤が「まぁ、寒いじゃないですか」と発言すると、ますます迷いが生じたのか、「お前ら何言ってんだ？」（光一）と、素で聞き返していた。

　こうした探り合いの末、今度は全員が剛を選び、剛も「僕だと思います」と答えていたが、カードをめくると、ウルフは1人だけ「スカイダイビング」のカードを持っていた光一だった。全員不正解という結果に、光一はソファに倒れ込み、剛も「アカンな！（このゲーム）向いてないわ！」と、険しい表情。4人ともカードに書かれたワードは「バンジージャンプ」と「スカイダイビング」だと見当をつけていたようだが、剛が「（佐藤が）『寒いですよね？』って言うから……バンジージャンプ寒かったっけ？」と確認すると、光一も「だから、だから“スカイダイビングおんねんや”って思って」と、抗議。これにも佐藤は「（バンジージャンプは）寒くないですか？」と譲らず、剛は「（佐藤の『寒い』発言から）“あ、じゃここスカイダイビングや、じゃあ俺だけバンジーなんや”って（思った）」といい、光一は「俺ら全員、勝利にやられた！」と、断言した。

　この結果を受け、橋本が「（光一は）自分がウルフって分かんなかったから（負け）」と言い渡すと、光一は「え～っ！」と不服そうに返し、「なんやねん、今の」（剛）とのツッコミに顔を見合わせて笑うキンキ。さらに、光一がこのタイミングで「やっぱり罰ゲーム欲しいな！」と申し出たことで、橋本は「全然、罰ゲームあってもいいんですけど、今回負けたの光一さんなんで！」と指摘し、剛も「そうか、ゴメン、ゴメン……。気付かなかった。何十年もやってて気付かなかった。罰ゲームやりたいんだね？」と、悪ノリ。光一は「違うよ！もう1回やって（負けた人が罰ゲーム）って話やん！」と3回戦目を希望したが、剛は「じゃあもう、次の所でなんかやってもらおうか」と、無理やり話をまとめてしまった。

　一行が最後にやってきたのは、渋谷の「イシバシ楽器」。ここではキンキのアドバイスのもと、橋本が人生初のギターを購入するという。「種類ありすぎて、全然分かんないな」「どういう基準で選べばいいんですかね？」と悩む橋本に、剛は「あ、もう見た目で」と教え、光一も「いいんじゃない？見た目で」と、“まずは見た目が気に入ったものを選ぶ”ことをオススメした。それでも、橋本は「全然、同じに見える」と戸惑い、今度は“高いギターの音色を体感”するべく、お店で一番高いギターを弾いてみることに。光一が「最初に触るギターが324万円！」と口にした通り、橋本が試演させてもらうのは「Martin 000-45ECJM」という高級ギター。剛が指で押さえる場所を指導し、橋本が「Eマイナー」の音を出すと、剛はこれに合わせて「私は甘いものが好きなの～♪」と、即興ソングを披露した。

　さらに、光一が手を添えながら次の音の出し方を教え、剛も「私は甘いものが先祖代々好きなの～好きなの～♪」と歌い続けたが、橋本は「すいません、こっち（ギター）に集中して、『甘いものが好きな歌』、全然聞こえてなかった」と、正直に告白。かたや、橋本の演奏中にずっと「スゲェ……」とつぶやいていた佐藤は「スゴいですよ。光一くんにギター教わって、剛くんに歌ってもらえるなんて、後輩じゃ絶対にありえない！」と、この経験がいかに貴重かを強調した。その後、光一から「どう？ 300万円以上のギターは？」と問われた橋本は「いや、なんかもう……。いやでも、300万円以上って感じしないですけどね」と、ギターの価値にはまだピンと来ていないようだったが、光一は「頼めば、剛くん、買ってくれるかもしれんよ」と、勝手に提案。しかし、剛が「買いませんよ！」と拒否したため、「（反応）早っ！」（橋本）、「早えなぁ、おい。もうちょっとよ～」（光一）とブーイングが起きた。この流れで、剛は「光一が罰ゲームで買うから」と“反撃”し、光一が「それは違うなぁ！」と背を向けた後も、「俺が罰ゲーム取ったら申し訳ないから」（剛）と、橋本に話していた。

　こうして盛り上がった後、キンキは本気モードでアドバイスし、橋本が最終的に「これにします」と選んだのは「Gibson J-45 STANDARD」（243,000円）。剛は「『初心者でこんないいギター』って言ってる人もいると思うけど、でも、いいギターでいい音をずっと聴き続けると、感覚もアップしていくの早い」と解説し、光一も「“絶対に成功させよう精神”も生まれるから」と後押し。「この値段だったら、ホントに“挫折できないな”と（思う）」と納得する橋本に、佐藤も「テレビでも（ギターに挑戦するって）言っちゃったしね、もうやらなきゃいけない」と、エールを送った。

　エンディングでは、改めて映画の宣伝タイムをもらった2人。同作は、幼馴染の高校生・ハルタ（佐藤）とチカ（橋本）が、廃部寸前の吹奏楽部を立て直すために奮闘する青春ストーリーで、橋本が「（ハルタとチカが）音楽を通して、“友だちより特別な関係”に……」とPRすると、光一が「何だよ、“友だちより特別な関係”って」と茶化す場面も。また、佐藤の「そして、“吹奏楽”と“胸キュン”が合わさった、“吹キュンラブストーリー”が展開していく」との言葉にも、キンキはブツブツ言っていたが、最後は「じゃあ、皆さん“吹キュン”していただくということでね」（剛）、「吹キュン」（光一）と映画のキャッチフレーズを口にし、「Sexy Zoneの佐藤勝利くんと、橋本環奈さんでした。ありがとうございました」（剛）と、温かい拍手で番組を締めたのだった。

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