スピードワゴン・井戸田が「和田アキ子大激怒事件」の一部始終を激白！陣内智則を本気で恫喝し事務所を巻き込む騒ぎに

2016年8月5日

　ところが、「ある時（和田と）2人きりで行くことになった」といい、「俺“開く”しか押してないから、階数が分からなかった」と、困った事態に。当然、大御所の和田は自らボタンを押そうとはせず、「何しとんねん、お前？　ずーっと“開く”押して」「押せや！　階数！」と、迫ってきたとか。井戸田は、高身長の和田に合わせて目線を上に持っていき、「アッコさん、俺、階数分かりません」と正直に話した様子を再現。「（和田は）まぁ、お酒も入ってるし」とフォローしつつ、「『何で分からへんねん！』って言って、（和田が自分で）その階数ボーンって押して。ぐーって（エレベーターが）上がっていくんですけど。その階ごとに、鍵で俺の頭を刺してくる！」と、和田から受けた仕打ちを激白。和田の衝撃的な行為に、番組MCの牧野結実アナウンサーは、「えー！」と顔を覆って叫ぶほど驚いていた。

　また、和田は井戸田に階数を覚え込ませるため、階数ごとに「1……2……3……」と数えながら鍵を刺してきたというが、番組MCの次長課長・河本準一は「でも、高層……上の方でしょ？」と、恐る恐る確認。井戸田は「まぁまぁ、上の方です」と答え、相方・小沢一敬の「20階以上？」の問いに対しても「20階以上」とうなずき、つまり20回以上も刺され続けていたようだ。ようやく目的の階に辿り着いた時、和田から「これで覚えるやろー！」と、最後の一撃を受けた井戸田。顔を歪めて「あー……」と頭を抱える仕草から、それが過酷な“制裁”だったことがうかがえた。

　さらに、この日は部屋で一緒にテレビを見ていた時にも事件が勃発。当時の井戸田は女優・安達祐実と離婚した直後だったこともあり、和田が「お前、メシどうしてんだ？」などと、いろいろ気にかけてくれたんだとか。すると、ちょうどテレビに女優・藤原紀香が映り、藤原と離婚した芸人・陣内智則を思い出したようで、「あれ、陣内何してんのかな」と言い出した和田。これに井戸田は「あぁ、そうですよね。どうですかね」「僕も最近よく飲みますけどね。離婚（関係）の仕事で一緒になったりするんで」と、何となしに返答したという。

　すると、和田は「ちょっと電話したろ」と、陣内にコンタクトを取ろうとしたものの、和田がかけた番号からは「現在使われておりません」のアナウンスが流れ、陣内が番号を変えていたことが発覚。「何やこれ！」と電話を叩きつける和田に対し、井戸田が「本当ですよね～」と、当たり障りのない相槌を打ったところ、和田は「あれ？　お前、最近（陣内と）『メシ食う』とか言ってたな。お前のやつ（携帯）からかけろ！」と、強要。

　井戸田は仕方なく陣内に電話をかけ、内心は「頼むから出ないでくれ～」と願っていたそうだが、2コール目で「はい！　潤ちゃんどうした～？」と、何も知らない陣内が陽気に応対。その声は電話から漏れ聞こえており、和田はすぐさま「貸せー！」と、井戸田の携帯を奪取したとのこと。そして、「おい！　どういうつもりや！」と怒鳴りつけるも、陣内は突然のことに「え？　何、何、何、何？」と、困惑。そこから、2人は「『何、何？』ちゃうわ！　ワシや！」（和田）、「ワシって誰や！」（陣内）、「ワシや！」（和田）、「誰や！」（陣内）と、言い合いを始めてしまったそう。

　井戸田は「これはマズい」「俺の声で陣内さんに何か伝えなきゃ」と思い、和田の後ろに回って「アッコさん、大丈夫ですか？」「陣内さんですけどね」などと呼び掛けるように言葉を発したとのこと。それが陣内に伝わり、途中で「あっ、アッコさんですか……？」と、気付いた様子。番組MCのネプチューン・名倉潤は、その状況を想像して「地獄や！」と呟いたが、和田はそれで満足したのか、陣内に対して「そうや！　アッコや。和田アッコや！」と名乗った上で「ハッハッハッハッ～！」と笑い、電話を切ってしまったという。

　スタジオの出演者は、和田が「アキ子」ではなく「アッコ」と名乗っていた点でも笑っていたが、事件はこれで終わりではなかったとか。陣内の所属事務所である「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」はこの事態を重く受け止め、翌日に「『よしもと』ごと謝ってきた」と、井戸田が証言。事務所を上げての謝罪に衝撃を受ける出演者だったが、河本の「だけど、（電話の相手が）女性って分かるまでに大分時間がかかるから、相当な声やで」とのコメントに、すっかり納得していたのだった。

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