【KinKi Kidsのブンブブーン】柳沢慎吾の暴走で堂本剛が現行犯逮捕!?　SMAP・中居の裏話も

2016年11月28日

　さらに柳沢は、『バリキン7』の収録の空き時間に関する思い出も回顧。TBSの廊下に光一を立たせ、剛は照明機材に見立てたゴミ箱を持ち、自身が「本番！」と声掛けするなど“即興劇”で遊んでいたと語ったが、これについてキンキは「もうね、（空き時間は）休みたいやん。（それなのに柳沢が）急に『映画撮るぞ！』って言い出して」（剛）、「ずーっとですもんね」（光一）、「カメラはダンボールとかやから、何撮ってるのかもサッパリ分からへんけど、合間にずっと『よーい、はい！』って言うから」（剛）と、強引に付き合わされていた状況を説明。また、同番組にはタレント・高田純次も出演していたが、キンキ＆柳沢の小芝居中は「弁当こうやりながら（持ったまま）寝てましたからね」（光一）とのエピソードが飛び出すと、柳沢は「出てた！　純ちゃんも出てたんだよ！」と懐かしがった。

　光一が「そんなこともあったな～」とつぶやいたところで、柳沢は現在のキンキの年齢を再確認。そして、「大人になった。（昔は）まだこんなちっちゃかったんだよ」（柳沢）としゃがみ、明らかに“小さすぎる”と分かる表現をすると、剛は「いや、ちっちゃすぎでしょ。こんなちっちゃくないでしょ」と冷静に指摘し、光一にいたっては「いや～、ね！　今日はありがとうございました」「もう終わりです」と、ロケを強制終了させようとする一幕も。柳沢は「え～！　ウッソ～！？」と慌てつつも、懲りずにオーバーリアクションでふざけ、カメラに激突。いちいち騒がしい柳沢に、剛は「も～」と呆れ返っていた。

　序盤から飛ばしまくりの柳沢だが、ここでようやく本題へ。「僕の趣味にね、かまいたち、いや、お前たちに付き合ってほしい」（柳沢）と、ロケの趣旨を発表する際にもしっかりとギャグを挟み、「大人の趣味　高級車を見に行きたい」と、リクエスト。これには、剛が「光一、車大好きやもんね」と反応したように、光一も「それは嬉しい企画ですね」と、期待を寄せた。

　まず一行が向かったのは、東京・六本木にある「メルセデス・ベンツコネクション東京」。こちらは展示されている車を見ながらくつろげるカフェや、カジュアルフレンチが楽しめるレストランもあるメルセデス・ベンツのアンテナショップで、光一も「ここ気になってた！」というが、「入るのは初めて」とのこと。入り口には727万円の「Mercedes-Benz E 200 Avantgarde Sports」、そして2,222万円の「Mercedes-Maybach S 550」が並び、光一は「マイバッハは、メルセデスの中でも高級志向のやつでございますよ」と、解説した。

　また、実際にマイバッハの車内を体験させてもらう時には、突然「柳沢慎吾劇場」が始まり、剛が“運転手”、柳沢は“付き人”、光一が“社長”といった配役の即興コントを展開。その後も設定を変えたコントが続いたものの、オンエアーでは時間の都合上、割愛されていた。次に3人を待っていたのは、同ショップの名物アトラクション「マウンテンクライム」。1,070万円の「Mercedes-Benz G 350 d」に乗り込んで高さ9m、最大傾斜角45度の坂を上り、その高い制動力や安定した操縦性などを体感した。

　続いて3人は、柳沢オススメの1日10食限定「メルセデスバーガーランチ」（1,500円）を堪能。具材があふれるほど大きなハンバーガーにかぶりつき、「うまーい！」（剛）、「うまっ！」（光一）と大喜び。柳沢が「これギロッポン（六本木）のド真ん中だぜ！」「こんなところでメルセデス見ながら食事するなんてさ」と口にすると、光一は「ちょっと贅沢ですよね」とコメントした。こうして食事を楽しむ中、柳沢が「テンション上がっちゃうな。どうしよう。何か買っちゃうかもしれないね」と発言したことで、光一が「今乗られてるのが、結構もう年数経った……？」と尋ね、そのまま柳沢の車話に。柳沢は今の車に10年乗っているといい、「外車がやっぱりいいですか？」（光一）と問われると、「今は（外車がいい）ね」と回答。

　柳沢いわく、20代前半の頃、国産車でテレビ局に通っていた時に、守衛から「（駐車場が）いっぱいだから引き返してくれ」と言われたことがあるんだとか。しかし、別の外車が通されているのを見た柳沢は「それ、おかしくない？」「何これ？　外車はいいの？」と、理不尽さを感じたという。書店でミュージシャン・矢沢永吉の著書『成りあがり』（小学館）を読み、「『キャデラック（アメリカの高級車）買って見返してやる』みたいな（ことが書いて）あった」ことに影響され、自身は22歳でシルバーのBMW（ドイツの高級車）を購入したとのこと。その車でテレビ局に行き、同じ守衛に「（駐車場）空いてる？」と声をかけたところ、即座に「空いてます！」と通され、柳沢は「すごい気持ちよかったよ」と、“成り上がり成功”の心境を語った。

　柳沢の熱弁に対し、光一が「ある意味、仕事へのモチベーションにも繋がったってことですよね」と理解を示すと、今度は柳沢が「光一はどうなのよ？」と質問。そして、「僕はずっと（イタリアでレーシングカーやスポーツカーを生産している高級自動車メーカー）フェラーリが好きなんで。単純にF1（カーレース）が好きなんで、フェラーリという伝統ですね」と答えた光一に、柳沢は「1回（車で）すれ違ってんのよ」と明かした。光一が「え？　どこでですか？」と聞き返すと、柳沢は「広尾で！」といい、「広尾で？　広尾、昔住んでましたもん、僕」（光一）との言葉にも、「でしょ？　知ってたもん。あそこの広尾の“トゥルルー”ってマンションでしょ？」（柳沢）と自分の口で規制音を入れてマンション名を伏せつつ、「たまたま恵比寿から帰ってくる時、パッて見たらこっち（前方）から来た。で、オレが（道を）譲ったのよ。そしたら、“プァッ”（とクラクションを鳴らされ、光一の車が去っていった）」と、再現した。

　しかし、光一は「オレ、（クラクション）鳴らさない、鳴らさない！　絶対鳴らさない！」と否定。それでも、柳沢は再度クラクション音を繰り返し、光一が“天狗”になっていたのではないかと疑うジェスチャーで、剛を笑わせた。光一は「盛り過ぎ」と訴えたが、柳沢は「見てんだよ、俺。もう何年“捜査員”やってると思ってんだよ」と、お馴染みの「ひとり警察24時」ネタを引き合いに出し、主張を譲らなかった。

　そんな柳沢は、改めてキンキとの再会を喜び、「もうちょっと早く会いたかったな」と言いながらも、「でも、まだ（キンキが）ずっと“一線でやってる”ってスゴイよな」と、評価。光一が「いやいや、それは慎吾さんだってこの世界で……」と返すと、剛も「支えてくださってる方もいらっしゃいますし、先輩方もいらっしゃるんで。その方々のおかげで僕らもできてますから」と、周囲への感謝を口にした。すると、柳沢は「（剛は）こんなこと言う子じゃなかったよ。いや～、変わったね～」と感心。ここで、光一も『バリキン7』時代に思いを馳せ、「あの時から、慎吾さんも僕らに目線を合わせて話をしてくださってたじゃないですか」「僕らの周りの方、みんなそうなんですよね。（フジ系『LOVE LOVE あいしてる』などで共演した）吉田拓郎さん然り……。そういった素敵な大人の方たちが周りにいたな～っていうのは、ホントに思いますね」（光一）と、環境に恵まれていたことを強調した。

　また、剛は「慎吾さんとかも、どの番組出ても変わらないし。必ず“自分のスタンプを、判子を押していく”みたいな（スタンス）。あぁいうのを、家でこうやって見てると、ちょっと胸がキュンってなる。“慎吾さん今、戦ってる”みたいな」と、会えずにいた期間もテレビで柳沢が活躍する姿から感じるものがあったことを吐露。キンキの思いを聞いた柳沢は「オレ、こんな話聞くと思ってなかったよ。意外な展開だよ」と照れ笑いを浮かべつつ、「ここ使って、使って！」と、スタッフにお願いして笑いを誘った。

　さらに、柳沢はSMAP・中居正広の名前を出し、「中居に言われたことがあるの。『慎吾さんって、ブームはあんまり来ないですけど、ずーっと第一線でいますよね』って言われたことがあって。『それってスゴイことですよね。一線でいるっていう、この業界。それスゴイと思いますよ』って、真面目な顔して言われた」と、告白。これに対し、キンキは「ホント、そうですよ」（光一）、「中居さんが言うんやったら、ホンマに本気で思ってると思いますね」（剛）と、しみじみ。柳沢は真剣なトーンで「本当？」と聞き返したが、続けて「中居もオレのこと、ちょっとは認めてくれたかもしれない」と涙を拭うフリを見せ、場を和ませた。

　食事を終えた3人は、柳沢と“20年来の付き合い”があるという営業マン・吉田満さんが勤務する「メルセデス・ベンツ麻布 AMGパフォーマンスセンター」へ。こちらはメルセデスの中でも高級とされるAMG専門のショールームで、吉田さんは2006年に『日本一メルセデス・ベンツを売る男―ザ・トップセールス吉田満の販売術』（グラフ社）が出版されたほど凄腕の人物。柳沢から吉田さんの紹介を受け、「意外ともしかしたら、今日こいつ（剛）あるかもしれないですよ」（光一）と、剛が購入する可能性を煽る場面も。剛本人は「意外とね」と否定せず、「この（吉田さんの）まったりした接客が、これ多分ね、いろんな人が『じゃあ買っちゃおうかな～』っていう感じがしますね」と分析した。

　吉田さんの案内で車を見せてもらうことになり、すぐに光一の目に留まったのは「Mercedes-AMG CLS 63 S 4MATIC」（2,082万円）。試乗で運転席に座った剛は、その窓からカメラに向かって「乗ってかない？」とキメ顔をし、柳沢も「いいね、いいね～！」と、ベタ褒め。そこで、柳沢が「もう1回やって！」とリクエストし、自分が歩行者の女性役になって“剛に声をかけられる”という即興コントを開始した。ところが、剛は「すいません」と話しかけた後、「ハイオク現金満タンで」と、勝手に設定をガソリンスタンドに変更。柳沢は「はい、分かりました！　ハイオク～！」と一旦ノッた上で、「あほんだら！　オレ通行人だよ、あほ！　オレ準備してたの！」と、猛抗議していた。

　次に見せてもらった「Mercedes-AMG G 63」には、剛が「シートがさぁ、固定できんの。自分の体の幅とかに」などと興味津々の様子で、「だんだんハマってきたよ！」（柳沢）、「もしかしたら今日決めちゃうかもしれん」（光一）と、再び購入をけしかける2人。剛が駐車場を理由に回避しようとする中、光一が「この子はおいくら万円？」と尋ねたところ、吉田さんは「これ、1,900万円」と一言。すると、剛は「これ1,900？　へぇ～」と軽く返事をし、「1,900円と思ってんじゃないですか？」（光一）、「1,900円だと思ってない？」（柳沢）と確認されたところで「違うの？」（剛）と、おトボケ発言。「1,900円やったらもう、ロケやめてこのまま帰ってこうかなと（思った）」と言い放ち、周囲を呆れさせていた。

　最後は、同店の最高額となる2,700万円ほどの「Mercedes-AMG S 63 4MATIC Cabriolet」の試乗車を用意してもらい、東京の街をドライブすることに。光一がドライバーとなり、後部座席には剛、助手席の柳沢がハンディカメラで車内撮影を担当。光一がハンドルをさばきつつ、「慎吾さん、今でもアレですか？　“1人でちょっとドライブしようかな”とかあります？」と聞くと、柳沢は「あるある！　何歳になっても同じだよね」と頷いた。一方、光一は「昔ほどしなくなっちゃったんですよね」と、年齢による変化をこぼしたが、柳沢は「考えたら、（自分は）次55歳だから。“あと何台、車替えられるの？”ってこと。それ考えちゃうんだよな～」と、歳を重ねたからこその胸中を語った。

　東京タワーの麓を通りかかった際には、剛が「慎吾さん、一応下から東京タワー撮っておいてもらっていいですか？」と提案し、光一も「カブリオレ（オープンカー）だからさ、真上が見えちゃうんだよ！　スゴイね、この光景ね」と、オープンカーならではの風景に大興奮。剛も「これ、屋根あったら見えへんもんね」と同調していたが、ここでカメラを頭上に向けていた柳沢が、「見て。ほら、東京タワー。で、このまま……」と反り返り、逆さまになったカメラで剛＆光一を撮影。さらに、「よくこういうの（映像）ない？　歌番組で」と言いながら、またしても「硝子の少年」を歌い始めた柳沢。しかし、オープニングと同様にサビの歌い出し部分から適当だったため、「あの、1回も『Stay with me』が言えてないですよね」（光一）と言われてしまっていた。

　試乗から戻ったところでロケ終了予定時刻を迎え、カメラには目を閉じてぐったりと疲れた様子の剛も写り込んでいたが、柳沢にはまだ“どうしてもやりたいこと”があるんだとか。光一＆剛を車に残し、柳沢はスタッフと何やら準備した後、ドキュメンタリー番組『警察24時』を模した即興コントを始めた。警察官役の柳沢は光一が運転する車を止め、「エンジン切ってもらっていいですか？」「免許証ありますか？」などと確認。途中、「（後部座席の剛は）お友達？」（柳沢）と質問を交え、光一が「先輩！」と答えると、「中学校？　高校？　どこの先輩？」（柳沢）という追及もあり、剛は「どこだっていいだろ、早くしろよ」と“地元の悪い先輩”を熱演。

　その後、柳沢はタバコを無線機に見立てる名人芸も披露し、「これ、キミ（光一）の車じゃないよね？」「トランク見せてもらっていい？　お巡りさんも仕事なんで、ごめんなさいね」と言い、先ほどトランクに仕込んでおいた“盗聴器”を取り出した。光一＆剛を車からおろした柳沢が「今からあなたを現行犯逮捕するから」と告げると、剛は「知らねぇよ」と抵抗。ここで、柳沢は小声で「（自分を）ぶって、ぶって」と指示し、これに従って剛が軽く突き飛ばした瞬間、「ちょっとごめんなさい。今、警察官ぶったの現認したよね？」「『警察24時』のカメラもいっぱい入ってるのよ」「はい、3時48分な！　はい、いくよ。今から現行犯逮捕するから。はい、逮捕！　現行犯逮捕！」（柳沢）と、“剛先輩”を逮捕。同時に剛の顔が見えないように頭から上着をかぶせ、「下がって、ほらマスコミ！　撮るな！　報道関係者、下がれ！」（柳沢）とカメラマンを散らすなど、リアルなコントを完遂した。

　コントを終えて満足した柳沢は「ホントに今日1日ね、とってもいい夢を見させてもらいました」と、ニッコリ。「また会う日まで、あばよ！」とお得意の決め台詞を口にしたかと思いきや、なぜか最後は「ゲッツ」と“ダンディ坂野風”に締め、光一は「え～！？　最後、人のネタ～！？」と困惑。この時点でスタッフから「ハイOK（撮影終了）です！」と声がかかり、柳沢は「最高だった、今日！　（この後）悪口言わないでよ」などと言いながらその場を後にした。

　剛は「言わないですよ」と手を振って見送ったが、柳沢がいなくなると「フー……。やっと帰ったな。疲れたわ、もう」と、本音をポロリ。光一も剛に同調するように頷くなどすっかり疲労困憊の表情だったが、いつの間にか背後には柳沢の姿が。「なんか言ってなかった？　なんか『疲れちゃった』とか言ってない？」と確認され、慌てて「言ってない」と取り繕うキンキ。最終的に光一が「早く帰ってくださいよ！」と催促し、ようやく去って行った柳沢の姿を見届けると、「いや、スゲェな」（光一）、「あー、面白い」（剛）と、最後まで柳沢の独特な空気感にやられっぱなしの2人だった。

【KinKi Kidsのブンブブーン】USJで光一が剛を肩車！　剛、“お尻のニオイ”を嗅ぐ光一に「コラコラ」

【KinKi Kidsのブンブブーン】乃木坂46とUSJ全力満喫ツアー！堂本剛、“マズそうな顔”で恐竜とゾンビに抵抗

【KinKi Kidsのブンブブーン】堂本光一の愛犬・パンが登場！　剛、光一のお尻のニオイを嗅ぎ「コミュニケーション取れるかな」!?

KinKi Kids＆ももいろクローバーZ、『ブンブブーン』ロケでディズニーランド満喫！　光一は「こんな私でもテンション上がる」とゴキゲン

KinKi Kids・光一、ディズニーシーでミッキー＆ミニーにデレデレ！剛は「光一君ちょっと気持ち悪い」とドン引き

【KinKi Kidsのブンブブーン】夏木マリと最新ヨガを体験！　光一＆剛、“アクロヨガ”でイチャつき「初めての気分」

【KinKi Kidsのブンブブーン】小泉孝太郎と羽田空港ツアー！　堂本光一、“全力のラップ”を披露!?

【KinKi Kidsのブンブブーン】西内まりやと秘密の花園・女子校に潜入！　堂本光一、「俺らの中学時代なんて……」と回顧

【KinKi Kidsのブンブブーン】堂本光一＆剛が東京ソラマチのフードコートに出現……“オーラ強すぎ“で予期せぬ事態に

【KinKi Kidsのブンブブーン】男だらけでBBQ！　堂本光一、“つまみ食い”で怒られた相方・剛に「どう？　美味しい？」

【KinKi Kidsのブンブブーン】森山直太朗＆柄本時生と夏休みを満喫！　“パンティー”濡れた堂本光一、「若干のポロリが」!?

【KinKi Kidsのブンブブーン】広瀬すずが古着屋でアルバイト！　堂本剛、接客テストでダメ出しされ「お母さん、オレ0点やわ」