【KinKi Kidsのブンブブーン】GACKTと焼肉店巡り！堂本光一、相方・剛に「お前、女のオッパイ揉んだことあるんか？」と珍質問

2016年11月22日

　最初にやってきたのは、東京・神田の「厳選神の赤肉神保町本店」。光一が「めっちゃガックンいるもん、ここに」と指摘したように、店の外観にはGACKTの写真と「GACKTがアドバイザー！」の文字があり、GACKTいわく「ここは元々違う焼肉屋だったんだけど、ここのオーナー（秦健士社長）と出会って、『お前、肉はもっとこうしろよ！』って言ったら、『分かりました』っつって（聞いてくれた）」といった経緯で、アドバイザーになったとか。こうして今年9月にリニューアルオープンした同店は、本格的な赤身肉が手軽かつ低価格で楽しめ、好きな部位を1枚から注文できるのが特徴の焼肉店だという。

　カウンタースタイルの店内に入ると、食べ方にも“こだわり”があるというGACKTは「みんなさぁ、タレに浸かった肉さぁ、食べ過ぎ！」と切り出し、肉とタレを両方味わうのが“GACKT流”だと説明。3人の前には「普通のタレ」と「GACKT考案のタレ」の2種類が用意されており、試しにGACKT考案のタレを舐めた光一は「めっちゃうまい！」と感激。一方、GACKTは剛に「ウケない？」「ウケない？　これ」と独特な聞き方で感想を求め、「『ウケない？』ってどういうこと？　『美味しくない？』ってこと？」（剛）と聞き返された。GACKTが「これ、辛くない？」と言い直すと、剛は「辛いよ」と答え、光一が「でも美味しい」と続けた後に「美味しいけど」（剛）、「ウケない？」（剛＆GACKT）と、GACKTの聞き方がツボにハマったようだった。

　これは青唐辛子をベースに果物をブレンドしたタレだといい、GACKTは「この辛さ。これぐらいパンチがないと。みんなさぁ、タレにジャブジャブ浸けるじゃん」と、一般的な食べ方にダメ出し。さらに“肉の部位を食べる順番”にもこだわっているGACKTは、最初に牛の腰からお尻にかけての柔らかい赤身肉「ランプ」（税別280円／1枚）を注文した。濃厚で肉肉しい味わいのランプをサッと火に通すと、GACKTはタレに浸けるのではなく、箸でつまんだタレを肉にのせる食べ方を伝授。光一も真似してタレをのせ、肉で巻こうとするも、なかなかうまくいかず「急げ！　オレ急げ！」と自分にエールを送る一幕も。

　そして、アツアツの肉をフーフーしてから「食べちゃう」と口に入れた光一は、まず「んー！」と唸った後、しばらく噛み締めてから再度「んー！」と声を漏らし、「2度美味しい！」と絶賛。GACKTが「でしょう？　みんなさぁ、焼肉の食べ方をね？　なんていうの？　雑」と語る横で、剛もGACKT流にランプを食べ、「んー、分かった。その『雑』と言っていることが分かった。（こうやって食べた方が）肉の味がちゃんとするもんね」と納得の表情を浮かべた。こうしたキンキのリアクションを受け、GACKTが「肉の味がした上で、タレが後からガッと来た時に……」と言うと、光一は「広がるね」とコメント。GACKTは満足気に「これ、ウケない？」と発言し、キンキやスタッフを笑わせた。

　GACKTは続いて、牛のお尻の中でも特に柔らかく、若干のサシもあることからサーロインにも似た味わいの「イチボ」（税別300円／1枚）をオーダーし、こちらも軽く火を通すのみで食べることをオススメした。光一は、慣れた手つきでタレを肉にのせて巻き込み、「うわ、うまっ！」「これ、イチボ、めちゃくちゃうまいですね」と大興奮。かたや、またしてもGACKTから「ウケない？」と尋ねられた剛は「ガックン、ウケる」と同調。GACKTが「さっきのランプを食べた後にイチボを食べると、イチボの方が脂が多いから、なんかジュワっていうのが……ウケない？」と同意を求めたところ、光一も「ウケる」と頷いていた。

　3品目に頼んだのは、リブロースの周囲を取り巻く「ブーメラン」（税別320円／1枚）。柔らかな肉質とサシの濃厚な味わいが楽しめる肉は、見た目にも脂がのっている状態で、「後半にはやっぱりこれくらいの脂があっても、まぁ、いいかな」（GACKT）とのこと。ブーメランを食べた剛は「これは最初、赤身から始めるの、絶対いいわ。ブーメランに来た時、ホントに（ブーメランのように）飛ぶよ」と、その美味しさをレポート。GACKTは「この脂の深さが、初めにそれこそイチボとかがあるからこれが活きるワケじゃない？」と、脂の少ない部位から順番に食べることを推奨する理由を語った。

　最後は1頭から数100gしかとれない希少部位で、霜降りの中で最もサッパリしている「ミスジ」（税別300円／1枚）を注文。GACKTはミスジについて、「これはね、ブーメランが脂が濃厚なのに対して、ミスジはもっとこう繊細な食感と、脂の出方」と解説した。光一は「いや～、うまいわ」と言い、剛も「うまい、美味しい！」と述べた上で、「これ、（食べる）順番メモっといた方がいいよ、ホント。この順番で食べるとホントうまい」と、視聴者にアドバイス。GACKTが「日本って焼肉屋いっぱいあるじゃん？　だけど、そこまでこだわってやってる店って少ないから」と話すと、剛も「これ体感すると、それ思っちゃうな～」と、すっかりGACKT流の虜になった様子だった。

　ここで、光一が「そんな中、ガックンが1番好きな部位ってどこなんですか？」と質問したところ、GACKTは少し迷った末に「やっぱり今の食べ方だったら、ミスジが1番好き」と回答。とはいえ、「もっと赤身を増やすとハラミが1番美味しくなるし、1番最後に持ってくるものが何かで、美味しさが変わるから……」と、場合によって“No.1部位”が変わると力説。GACKTが「ちょっと喋りすぎ？」と確認すると、光一が「あのね、『堂本兄弟』でもこんなに喋ってるガックン見たことない」と、証言した。

　これに対し、GACKTは「いやいや、『堂本兄弟』だって、焼肉出してくれたら喋ったよ」と主張したが、キンキは「ガックンと（THE ALFEEの）高見沢（俊彦）さんとかは、大体気がつくと“あれっ？”って」（剛）、「“寝てるのかな？”っていうね」（光一）と、当時を回顧。オンエアーでは『堂本兄弟』での“寝てた疑惑”の映像も流れ、剛は「ガックンに『今寝てたでしょ？』って言ったら、『寝てないよ』って（返事されていた）」と笑い、光一も「（そのやり取りは）定番やったからね」と、懐かしそうに語った。

　3人が次に訪れたのは、GACKTが月に1回は足を運んでいるという、東京・月島の「焼肉酒家傳々」。GACKTは「いつもの感じ」とオーダーしつつ、大将の高矢俊之さんについて「あの大将ね、僕が来た時だけね、ボル（ぼったくる）んだよ」と、冗談を交えて紹介した。こちらではキンキがビール、GACKTはジントニックで乾杯し、その流れから「ガックンお酒強かったっけ？」（光一）と質問が入ると、「お酒好きね。昔ほど飲まなくなったけどね」と返答したGACKT。「だいぶ弱くなったのかな？」との言葉に、光一が「ガックン、でも酔っ払った様を見たことないなぁ」と言うと、GACKTは「（酔うと）暴れます」と、知られざる一面を明かした。

　ここで、光一が「ガックン、意外と酔ってたんかなぁ？」と感じた出来事があると切り出し、「番組終わって、みんなでいつものようにあそこの焼肉屋さん行って、帰りにオレの靴がないの」と振り返ると、GACKTも「あった！　あった！」と思い出したようで、「（お互いの靴が）ソックリだった！」と大笑い。光一も「ガックンが履いて帰っちゃったの、俺の靴！」と言い、「ホントごめん。今、思い出しちゃった」と、改めて謝罪するGACKTだった。

　昔話に花を咲かせていたところ、3人のテーブルには“裏メニュー”の「GACKTオリジナルサラダ」（税別3,000円）の具材がズラリと並んだ。これはメニューに載っていない一品で、材料はネギ、カイワレ大根、大根おろし、焼のり、唐辛子粉、ごま、キムチ、ポン酢ダレ、青唐辛子。キンキはGACKTに倣ってお皿に盛り付けるも、GACKTは「辛さが足らない時は唐辛子」と大量に投入。「え？　入れすぎでしょう、それ」「真似したらダメなヤツでしょ？」と困惑する光一だったが、「そんなことないよ」「今日は控えめだよ」（GACKT）と言われ、恐るおそる唐辛子を追加した。また、剛の皿にはGACKTが勝手に唐辛子をふりかけ、真っ赤になったサラダに「これは多いと思うけどな……」（剛）とビクビク。光一からは「え？　ガックン、そんなテレビ的な人やったっけ？」との声も上がったが、結果的にキンキの2人は「大好き（な味）」（光一）、「うまい」（剛）と、GACKTオリジナルサラダに太鼓判を押した。

　GACKTは通い慣れた同店に関し、「焼肉ってさ、自分で焼きたいじゃん？　ここに最初に来た時に自分で焼こうとしたらさ、大将が焼き始めて、ちょっとイラッとしたんだよね」と言い、「いつも思うことがあって……。彼女ができた時。たとえば家でごはんを作ってくれる彼女。自分何もできないじゃん？　だけどさ、焼肉とか鍋とかに来た時くらいは、せめてやってあげてさ、『いつもありがとう』っていう想いを返す、そういうのしてあげたい……」と、自ら肉を焼きたい理由を熱弁。しかし、このタイミングで大将がフレームインしてきたため、「いい話してんだよ！　邪魔すんな、この野郎！」とクレームをつけ、光一も「そうだよ、ガックンが女性について語ってんだよ」と“大将イジリ”に便乗した。

　そんな大将が運んできたのは、タンの一番根本で脂ののりが良く、柔らかい部位を使った「究極限定薄切りタン」（税別3,800円）。大将が「ちょっと焼かしていただいて……」と申し出たところ、GACKTは「まぁ、どうぞ」とぶっきらぼうに許可を出したが、「僕、焼肉を焼かせるお店、ここだけ」というように、信頼を置いていることがうかがえた。大将が焼いた肉を食べると、GACKTは「うん。ここのタンはホントに美味しい」とゴキゲンで、剛も「美味しいです」と同調。GACKTが「無難に美味しいね」と軽口を叩いた際には、光一が「無難どころかむちゃくちゃ美味しいですよ」とフォローしたが、GACKTは「そんなこと言うとボラれるよ」と注意して笑いを誘った。

　続いて、GACKTは希少部位の「ミノサンド」（税別1,000円）を注文したが、内蔵系を苦手とする光一は「このゾーン、俺イケるかなぁ」と心配。しかし、光一の「ボク内蔵系、実は苦手なんですよ。イケますかね？」という質問に、大将は「ここで何人のそういう方がホルモン系を好きになったことか」と自信満々で、ポン酢で食べるよう勧めた。先に食べた剛は、光一から「どう？　どう？」と聞かれ、「うん、うまい！　あ、ウケる！」とGACKT風に評価。GACKTからも「ウケるよ」と背中を押され、光一は「苦手な私、いってみますよ。いただきます」と、ミノサンドに挑戦。じっくり噛み締めた後、「イケる」と目を丸くした光一は「アカン、食えてもうた！　美味しい」と、自分でも驚いたほど。GACKTが「記念日かな？」と聞けば、光一は「記念日、記念日」と乗っかり、剛も「あぁ、そうやなぁ。記念日になるなぁ」と、3人で光一の“内蔵系克服記念日”を祝福。そして、GACKTは「これ、また料金上がるぜ」と、大将に“ボラれること”を危惧したのだった。

　4品目に運ばれてきたのは「マルチョウ」（小腸）だったものの、「大腸の方が自信があるんですよ！」と話す大将。これにGACKTが「じゃあ、大腸出しなよ」と呆れると、動揺した大将は「え……サイ！」と、返答。すかさずGACKTは「『サイ！』ってなんだよ」とツッコミを入れ、現場に笑いが起こった。こうして、最後は大腸の中の特に柔らかい部分「ホルモン」（税別1,200円）を食べることに。大将は「絶対、『うまい』って言わせる自信ある」といい、光一が「ほぼ脂？　そういうワケではない？」と尋ねると、「そういうワケではない」と答える大将に続き、GACKTも「外肉の脂と中肉の脂は融点が違うんだよね。体の中の。だから、体の中に残りづらい」「だから内蔵を食べると、同じ脂の量でも内蔵は太らない」などと解説した。

　はじめはGACKTと、「（内臓系は）太りそうなイメージ持って食べてた」という剛がホルモンを堪能し、「パラダイス！」（剛）と、表現。そして、ホルモン初体験の光一が食べる際には、GACKTが「これでもうダメだったら、番組台無しだよ」と口にしたが、光一は「え、全然食える」とアッサリ受け入れ、味についても「甘い、普通に」と、抵抗ナシ。しかし、光一は「あ～、嫌やわ、なんか」と漏らし、剛から「普通にホルモン食えてるやん、お前」と指摘されると、「嫌やわ～。『やっぱアカン』って言いたい」（光一）と、不服そうにしていた。

　その後、キンキは謎に包まれたGACKTのプライベートに迫るべく、まずは「筋肉」の話に。光一が「ベンチ（プレス）何kgいってます？」と問いかけると、GACKTは「ベンチは、ボクね、フラットやらないんだよね。インクラインだけ（やる）。インクラインで110kgくらい」と回答。光一は「は～」と驚き、剛のために「インクラインっていうのは、体起こした状態で（やる）」と説明した。GACKTいわく、「フラットをすると下乳が出てくるから。だからちょっと、垂れたオッパイみたいになっちゃうわけ。で、インクラインにするとココ（胸の上辺り）がつく」といい、「ココがつくと、なんかね、いいオッパイ」なんだとか。この時、GACKTが自身の両胸を触りながら語っていたため、剛は「いやいや、お酒で潤んだ目で『いいオッパイ』って言われても……」と、苦笑い。

　そして、「触ると分かる」と言って剛の手をとり、自分の胸にグイグイと押し当てるGACKT。剛が「え、ちょっと待ってこれ、オッパイやわ」「女の人の」と衝撃を受けていたところ、なぜか光一は「え？　お前、女のオッパイ揉んだことあるんか？」と、トンデモ質問。すると、剛は真顔のままカメラ目線で「サイ！」と“大将風”に切り返し、見事なリアクションを目の当たりにした光一は大ウケだった。

　光一も体を鍛えているということで、「ちょっと光一のオッパイも触ってもらったら？」（剛）との発案により、GACKTが光一の胸筋を確認。この時、GACKTは人差し指で「乳首」とプッシュしたものの、「あ～、外れです」（光一）と不発だった。ここで、GACKTは「乳首の位置をどうやってみるか知ってる？」と切り出し、光一が「“耳のライン”って言いません？」と口にしたように、GACKTは「こうやって（手の小指と親指を立てて）顔の（顎の位置に小指を持ってきて）ひっくり返したここの、耳のラインが乳首」と、再度プッシュ。今度は見事に右乳首に的中したらしく、光一は無言のまま笑っていた。

　このように仲の良い3人には、“全員独身”という共通点も。光一が「ある意味、ガックン、独身でいてくれると、救われる～」と本音を漏らすと、剛も「助かる～」と共感した。これに対し、GACKTは「あの……。こんな話していいかどうか分かんないけど、（自身が45歳、キンキが37歳のため）5つ下でしょう？　あと5年経って、結婚してなかったら、たぶんできないぜ？」と断言。光一は「あ～」と倒れ込んだが、「まぁ、でもね。結婚に関しては、僕らの希望はね、高見沢さんがいるから」と、気を持ち直した。すると、今度はGACKTが「え？　高見沢さん、独身？」と食いつき、キンキは「独身で、髪の毛いっぱい巻いてる」（剛）、「すごい希望ですよね」（光一）と発言。

　GACKTも「高見沢さん、独身なんだ～」と安堵したようだったが、剛が「高見沢さんもちなみにめっちゃ筋肉鍛えてる」と言うと、光一は「あれ？　鍛えてる人ダメなの？」と、動揺。剛が「もしかしたら、ストイックな性格な人は……（ダメかもしれない）」と指摘したところ、GACKTが「いや、でもさ、光一くんってさ、高見沢さんに似てない？　路線が」と言い出した。光一は「それホンマ、みんなに言われるんですよ。『同じ路線だよね』みたいな」と否定はしなかったが、「でも、そんなこと言ったら、GACKTさんだって同じですよ」と“同類”に認定。しかし、GACKTが「いや～、ボクあんなに髪巻いてないもん」と抵抗を見せると、「オレも巻いてないですよ！」と主張する光一だった。

　こうして3人は久々の再会を満喫。「ガックン、またぜひ」（光一）、「今日すごくなんか、素のガックンを見れて嬉しかったです」（剛）と声をかけられ、GACKTは「久しぶりにね、2人に会えてね、もうなんかね……。思い残すことはないね」と、すっかり満足していた。今後も再会を願う剛が、「いやいや。何回も日本にも来て、セッションしましょうね？」と言うと、GACKTは「次、いつかな？　いつ会えるかな？」と尋ね、キンキの「いつ会えますかね？」（光一）、「いやもう来ていただいたら……」（剛）との言葉に、「じゃあ（ゲストに）出したくなったら呼んでよ」「『GACKTに会いて～な』とかって思ったら、呼んでよ」（GACKT）と、提案。続けて、「（キンキが）会いたいタイミングで呼んでくれたら、約束する。いつでも来る」という宣言もあり、光一＆剛は「やったぁ」と喜んだ。

　さらに光一が「ホンマにしょうもないロケするのも楽しいし、またね、『堂本兄弟』の頃のように、何か音楽というか、作品で何か繋がるというのも素敵だし……」と、早くも次回に向けてイメージを膨らませると、GACKTも「何か変装して、3人で街中でいきなり漫談するとか」と大胆なプランな打ち出し、「いいよ。キンキのお2人とだったらするよ」と、ニッコリ。キンキは口々に「嬉しい」と言い、「GACKTさんまたホントにぜひ、またお願いします。ありがとうございました」（光一）、「ありがとうございました。GACKTさんでした～」（剛）と、最後まで丁寧にお礼を述べていた。

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