『MUSIC BLOOD』にKEN THE 390と新ユニット・Maison Bが登場！　“HIKARU”ことヴァサイェガ光、今後のアルバイトについて言及

2022年8月20日

　田中が本人に「今後、アルバイトは？」と聞いてみると、「現時点では、辞めないです」「初心を忘れないためにも、“続けていくことは大事なのかな”という風に思っています」と、宣言。千葉が「おじいちゃん、おばあちゃんも寂しがっちゃいますもんね」と想像すれば、「そうですね。2週間ぐらい、この間仕事で忙しくて行けなかったら、久しぶりに行ったら『待ってたよ』っていう風に言ってもらえて。『いなくならないでね～』っていう風には言われました」とのこと。心温まるエピソードに、TECOは「愛されてるな～」と、癒やされた様子だった。

　続いて、田中は「MASATOくんはね、女性問題の件を言われた時もありました」と、発言。実は『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』に参加中、SNS上で「彼女がいるのではないか？」とウワサになり、“ネット炎上”を経験していたのだ。

　面談にて、KEN THE 390が「女の子のなんかが出てなかった？　こだわるタイプじゃないし、ある種何にも気にしてないからいいんだけど。ただ今、“言わないでいくのも気持ち悪いな”って思って」とストレートに尋ねたところ、MASATOは「その時お付き合いしてたのは事実なんですけど……。やっぱ、オーディション出るって決めた時にはもう、“やっぱアイドル目指す以上、そういうのはダメだな”っていうのは思って。一応、お別れはして、オーディションに挑んだんですけど……」と、激白していた（7月15日放送回）。

　田中が「あれ、ぶっちゃけどういう心境だったの？　それ言われて」と問いかけると、「正直、KEN THEさんが（そのウワサを）ご存知とは知らなかったんで。“あ、それ聞かれるんだ”とは……。スゴい、おっ……っていうのはきたんですけど。でも僕自身、やっぱ本当のことをお話する機会をいただけたっていうのはスゴくありがたいことで。“自分はもう夢を追いかけちゃいけないのかな”とか、そういう不安がありながら生活してたので。KEN THEさんに誘っていただけて、グループに入ることができたのが、スゴく嬉しくて。ホッとしましたね」と、安堵の表情を見せた。

　ここで、「Maison Bは別にその、“恋愛禁止”みたいなことはない？」（田中）と確認すると、KEN THE 390が「僕は別に『禁止』とは言ってないんで。『もう、それぞれ考えて行動してくれ』っていう風に言ってます」と、回答。田中は「一番嫌だよね」「なんかあった時、ちゃんと怒られるぜ。気をつけろよ！」と、釘を刺した。

　続けて、田中が「何よりもですよ。（面談過程での）“推薦祭り”！」と思い返すと、KEN THE 390は「祭りになったんですね」と、ニッコリ。「僕は自分のメンバーってわりと自分で決めてきたんですよ。バンドとか芸人さんも相方とかグループって自分で決めるじゃないですか。僕はなんかこう自分で、“こいつと一緒に人生勝負したいな”って思った仲間と、生み出す何かみたいなのもスゴく大事だと思ってたんで。今回、ボーイズグループをプロデュースする時に、その違和感がちょっとあったんです」と、本音を吐露した。

　さらには「俺が決めて、『君たちは組んでください』って言い切っちゃうっていうのが、“今までの自分のやり方とか、生きてきた世界の考え方とはちょっと違うな”と思ってた時に、彼らが『誰々とやりたい』って言ってくれた時に“なるほどな”と思って。“この声をスゴく大事にしたいな”と思って。言われた時にワクワクしたんですよ、なんか。お、いいじゃん、みたいな。結構言ってくるな、みんな……みたいな」と語っており、候補者の提案を前向きに捉えていたようだ。

　そして、Maison Bメンバーはデビュー曲「Bringing Out」について、「KEN THEさんのやりたい、求めてるボーイズグループ像が凝縮されている感じがして。僕たちが這い上がってきて、“ここからやってやるぞ！”っていう気持ちが込められてると思ってます」（RICK）、「なんとありがたいことに世界的に有名なダンスチームのs**t kingzさんのkazukiさんが振り付けをしてくださったということで。とてもダンスにも見応えが感じるものになっております」（TECO）と、魅力をアピール。同曲を初パフォーマンスしたほか、KEN THE 390のヒット曲「インファイト」では、両者のコラボレーションが実現した。

　これを受け、田中は「僕たちも、皆さんのパフォーマンス見させていただきました。めっちゃカッコよかったし、力強さをスゴく感じました。ダンスにしても、歌にしても。たぶんどっちかっていうと、まだ自信をそんな持ててないんだけど。持たなきゃいけない自信をスゴくこう、一生懸命持とうとして、パフォーマンスしてる感じがスゴい伝わったので。今、みんなの中に確実にあるちっちゃい自信みたいなのが、もっと大きくなったら、スゴいいいな～と思って見させてもらいました」と、感慨深げにコメント。

　最後に、KEN THE 390は7人に向けて「ここまでもいろいろ大変だったけど。これはまだゴールじゃなくて、本当に最初の一歩で。それをこうやっていろんな人に見守っていただけてるのは本当にありがたいことだと思うし。これからね、自分たちが歌を歌えるとか、踊りを踊れるっていう喜びとか、今日感じてるワクワク感。これをどんな時も忘れないで。みんなにしか歌えない歌が絶対あるから。それを、しっかり届けてほしい」「頑張ろう！」と、愛のある言葉を送っていたのだった。

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