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KEN THE 390と新ボーイズグループ候補者全員が面談! 『MUSIC BLOOD』MCの田中圭は「チクショー」としびれ切らす



 俳優・田中圭と千葉雄大がMCを担当している音楽番組『MUSIC BLOOD』(日本テレビ系、7月22日放送)。人気ラッパー・KEN THE 390(ケン ザ サンキューマル)による新ボーイズグループのデビュープロジェクト「がんばれケンちゃん(仮)」では、候補者7名が勢揃いした。

 5月27日放送回から始まった同企画。大型オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』(動画配信サービス・GYAO!/TBS系)でラップトレーナーを務めたKEN THE 390が、残念ながら脱落してしまった元練習生に声をかけ、グループを結成するまでの過程を追っている。

 始動にあたり、KEN THE 390は「“練習生がこれからどうなっていくのかな”みたいな、単純に楽しみにしてたんですよ。終わってからも、しばらく」「僕が“この子、絶対良いのにな”みたいに思ってた子が、全然世に出てきてなくて。何人か」と、告白。すでに「理想の5人」を絞り込んでおり、「僕、ラッパーなんで。『ボーイズグループなんだけど、どこよりもラップがイケてるよね』みたいなグループにしたい」(6月3日のオンエアー)とも語っていた。

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 まずは安江律久(23)と会い、「(オーディション中に)ラップ見てて、優秀な人、何人もいたけど。やっぱ、素晴らしかった」「俺は律久がいないと、やっぱ“このプロジェクト上手くいかない”と思うぐらい。スゴく期待してるところが大きい」と、説得。当初は悩んでいた様子の安江だったが、KEN THE 390の熱意に触れ、「ぜひ、お願いしたい」と、答えを出した。

 翌週(同10日)にピックアップされたのは、ナイジェリア人の父と、日本人の母を持つテコエ勇聖(24)。近況について「“自分でアーティストとかアイドルを作ってみよう”みたいなことはちょっと(始めていた)」と報告した上で、ひとまず“保留”の返事をしていた。

 3人目の候補者は児玉龍亮(19)で、彼の場合は「求めていただいたことがスゴく嬉しくて。本当にもう、ずっと“デビューしたい”っていう気持ちがあったので。KEN THEさんのラップの曲とか聴くので。本当、嬉しい気持ちで。ぜひ!」と、即諾(同17日放送回)。

 しかし、4人目の福田翔也(24)からは驚きの発言が飛び出した。「5人グループを考えているんだけど」(KEN THE 390)と聞くと、「ダンスでやっぱり魅せるグループになるワケじゃないですか。そうなった時に、ちょっとこう、人数的に5人だと、“少しインパクトに欠けちゃうかな?”と思って……」と、率直な印象を口に(同24日放送回)。そこで、福田は『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の元練習生・ヴァサイェガ光(23)を推薦したのだ。

 自身も、そのヴァサイェガの反応によってプロジェクトに参加するかどうかを決めるとのこと。実は、KEN THE 390もヴァサイェガにオファーしたというが、「お断りされてて(笑)。どうしようかな、みたいな。どうしようっていうか、“断られてるけどな”とは思って」と、ぶっちゃけていた。そんな中、福田の仲介でKEN THE 390とヴァサイェガの対面が実現(7月1日放送回)。

 ヴァサイェガは「正直……。まぁ今日は、本当は断る気で来ました」と前置きし、「一緒に頑張ってた友だちがデビューしていく中で、自分はこう……できなくて。なんだろう……。なんか、“どこに向かってるんだろう?”ってスゴい思う日々がちょっと続いてて。そのタイミングでお話をちょっといただいちゃって」などと漏らしていた。

 なお、KEN THE 390が選んだ5人目の候補者・福島零士(24)はラブコールを受けて「光栄」だと喜び、「めちゃめちゃ頑張りたい」と、回答。加えて、なんと福島は「おこがましいお願いなんですけど……」として、同じく『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の練習生だった上田将人(23)を猛プッシュした。

 彼を推す理由については「週5~6くらい(一緒に)練習して。自分と、ヴァサイェガ光くんと、その上田くんでYouTubeとか。1本だけなんですけど、ダンス動画を(アップしている)。スタイルも良いし、メンズ受けする顔だし。“このグループには必要かな”って」と、説明。[続きを読む]