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INI・尾崎匠海、“恩師”のダンサー・仲宗根梨乃と「出会えてよかった」! 仲宗根はメンバーからのオファーを快諾!?



 俳優・田中圭と千葉雄大がMCを務める音楽番組『MUSIC BLOOD』(日本テレビ系、4月22日放送)に、11人組男性アイドルグループ・INIがゲスト出演。「恩師」と慕うダンサーで振付師・仲宗根梨乃への思いを明かしたほか、韓国の女性グループ・少女時代のヒット曲「MR.TAXI」(2011年)を初カバーした。

 INIは、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』(動画配信サービス・GYAO!/TBS系)の合格者11人(池崎理人、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、高塚大夢、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅)で結成されたグループ。昨年11月3日にシングル「A」でCDデビューを果たし、「JC・JK流行語大賞2021」のヒト部門で1位に輝くなど、若い世代を中心に絶大な人気を誇っている。

 そんな彼らは、今回の番組で「BLOOD SONG」として、「MR.TAXI」をパフォーマンス。日本人ダンサーである仲宗根が手がけたキャッチーな振り付けも話題となった楽曲だが、彼女は『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』でもトレーナーを担当していた。

 一方、田中が「皆さんが“スゴいな”って思う振り付け、あったりしますか?」と聞くと、後藤は少女時代の「GENIE」(2010年)を挙げ、「スゴく特徴的」「(少女時代の)武器である脚の長さを、さらに印象づけた振り付け」と、コメント。続けて、中国出身の許が「具体的に言うと、しゃがんだり、左右にめっちゃブレたりする振りがなくて。あくまでこう、真ん中の軸をキープしつつ、その上でポージングしたりして。良さをより引き出せている」と、解説した。

 佐野も「僕は『MR.TAXI』が。ダンス踊っている途中に、移動のシーンとかまでも、もうめちゃくちゃカッコよく移動してたりとか。1個、1個キメながらちゃんとキレイに移動してるのがスゴい」と絶賛し、池崎は「仲宗根さんが振り付けした曲、結構そうなんですけど。コマ送りしていただいたら分かるんですけど、シルエットがスゴいキレイに見えるので。ホント一瞬一瞬、どこを切り取ってもキレイな写真のように見えるんですね。ダンスのシルエットが」と、仲宗根が考案したダンスの魅力を語った。

 木村が「僕たち、仲宗根さんが“BLOOD”(血)であり、恩師なのです」と述べた通り、INIのメンバーはオーディションの中で仲宗根の奇想天外なトレーニングを経験。ダンスを教わるだけでなく、「アクリル板を消し去る」という独特な指導や、表現力とアドリブ力を鍛える「だるまさんが転んだ」などにも挑戦していた。

 当時のVTRを見た田中が「『アクリル板を消し去った』みたいな。あれはトレーニングの一環?」と尋ねれば、木村は「あれは一環でしたね。ホントになんか、ああやって『(アクリル板を)壊せ』みたいな言われて。ホントに壊すワケじゃないんですけど。『ワー!』って言って。『お前ら、もっとさらけ出せ!』みたいな。『もう不安、ぶち壊せ!』みたいな感じで、壊してましたね」と、回答。この言葉を受け、田中は「“気持ちでぶっ壊せ”みたいな。そういうことか。なるほど」と、意図を理解したようだ。

 また、藤牧は「それと同じように変わったレッスンで言うと、おもちゃの銃を、梨乃さんが持ってきてくださって。で、ホワイトボードに梨乃さんが的を書き始めるんですよ。で、ど真ん中の一番小さい的が『デビュー』って書かれて。『そこを狙え! そういう気持ちの部分で、しっかりそこを狙う意識だったり、そういうものをしっかり持ってやるんだぞ』みたいなレッスンをやったことがありましたね」と、回顧した。[続きを読む]