ヴァサイェガ光、KEN THE 390によるボーイズグループ企画に“登場”！ 「やりたい気持ちは、あるんですけど……」と胸中告白
俳優・田中圭と千葉雄大がMCを務める音楽番組『MUSIC BLOOD』（日本テレビ系）。7月1日のオンエアーでは、「THE NEXT UP～次は君だよ～」コーナーにて進行中の新ボーイズグループプロジェクトの模様を放送した。
この企画は、5月27日放送回より始動。11人組ボーイズグループ・INIを輩出したサバイバルオーディション『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』（動画配信サービス・GYAO!／TBS系）にラップトレーナーとして参加していたKEN THE 390（ケン ザ サンキューマル）がプロデュースを担当する。
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夢見る若者たちを見守ってきた彼は「僕が“この子、絶対良いのにな”みたいに思ってた子が、全然世に出てきてなくて。何人か」と心残りがあるそうで、今回のプロジェクトは同オーディションの脱落者から選抜。6月3日のオンエアーで、『MUSIC BLOOD』MCの田中と千葉が「がんばれケンちゃん（仮）」と、コーナータイトルを発表していた。
なお、これまでに登場した“原石”は4人。トップバッターの安江律久（23）と対面したKEN THE 390は「（オーディション中に）ラップ見てて、優秀な人、何人もいたけど。やっぱ、素晴らしかった」「俺は律久がいないと、やっぱ“このプロジェクト上手くいかない”と思うぐらい。スゴく期待してるところが大きい」と、説得した。安江は熱烈オファーに迷いながらも、最終的に「ぜひ、お願いしたい」と、発言。
幸先の良いスタートを切るも、続くテコエ勇聖（23）は「“自分でアーティストとかアイドルを作ってみよう”みたいなことはちょっと（始めていた）」と明かし、「やっぱり自分でメンバーを集めてやっていこうっていうのを始めちゃってる手前、（自分のデビューは）ちょっと変な話かなっていう思いもあって……」「僕は今、『やりたいです。やらせてください。お願いします！』って心の底から言えない。心を整理するお時間をいただけたら」と、申し出た（6月3日・10日放送回）。
対照的に、児玉龍亮（19）は「求めていただいたことがスゴく嬉しくて。本当にもう、ずっと“デビューしたい”っていう気持ちがあったので。KEN THEさんのラップの曲とか聴くので。本当、嬉しい気持ちで。ぜひ！」と、即決断。しかし、「一個、不安なことがあって。僕、自分の名前が言えないんですよ。吃音症って分かりますか？ 僕、元々そうで……」といった不安も打ち明けていた。
4人目の候補者・福田翔也（24）もアーティストを目指しており、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』終了後に自身のSNSでダンス動画をアップしていたほど。ただ、「がんばれケンちゃん（仮）」については「純粋にワクワクする気持ちもあるし、いろいろ不安だったりとか……」「それこそやっぱり、もうめちゃくちゃ多いじゃないですか。今、このボーイズグループというか。“どうやっていったら、自分たちに目を向けてもらえるのかな？”っていう、ブランディングの面だったりとかが結構、不安なところ」と、あまり気が進まないようだった。
さらに、KEN THE 390から「5人グループを考えている」と聞き、「ダンスでやっぱり魅せるグループになるワケじゃないですか。そうなった時に、ちょっとこう、人数的に5人だと、“少しインパクトに欠けちゃうかな？”と思って……」と、指摘。“プロデューサー目線”を持つ彼は、ヴァサイェガ光（23）の名前を挙げ、「やっぱり“ヴィジュアル担当”っていうワケじゃないですけど。まぁ、そんな感じになるメンバーというか。光は必要な気がするので……」と、提案したのだった（同17日・24日）。
重大な局面を迎えただけに、MC陣は7月1日放送回で「前回は福田翔也くんがまさかの別メンバーを推薦するという、なかなか珍しいことになってしまいました」（田中）、「どうなるんですかね！？」（千葉）と、早くも前のめり。注目のヴァサイェガは大手芸能事務所に所属していた元アイドルで、ダンス・歌・ルックスの三拍子が揃った実力派だ。福田は彼の決断次第で「プロジェクト参加を決めたい」との意思を示しているとか。[続きを読む]