立川志らくが『ひるおび！』で熱弁……SMAPロスの克服法は「“解散をしない”っていうことだけ」

2016年11月23日

　同番組といえば、4日の放送で、コメンテーターの落語家・立川志らくが「大どんでん返しがあってもいいんじゃないかな」などと、SMAPの解散撤回に期待を込めたことが話題に。“SMAPロス”の記事から、番組MCのホンジャマカ・恵俊彰が「本当凄いですね。これだけ師匠、やっぱり記事になるというね」と話を振ると、志らくは「SMAPロスの克服法はたった1つだけですね。SMAPが解散をしないっていうことだけ。それしか救いようがないですよ。で、ファンは諦めてないし。まだ（存続を願う）署名運動もしてるしね」と、ファンの現状を説明。

　続けて、「人間っていうのは、何かに必ず帰属して生きてるんですよ。道楽に帰属したり、会社に帰属したり、みんなが『ひるおび！』に帰属したりして生きてるんだけども。SMAPはSMAPに帰属して生きてるから。芸能界に帰属してるんじゃないんですよ。で、ファンはSMAPそのものに帰属してるから。SMAPのみんなが（芸能界に）残るからいいかもしれないけどね。なくなっちゃうとね、帰属するものがなくなっちゃうから。どうにもならない」と、独自の主張を展開した。

　さらに、志らくは「だから別に、いろいろ大人の事情があるんだけども……ねぇ？　『解散やめました』だって本当は良いとは思う。だって、（SMAPは）ファンのためにここまで来れたんだから。ファンが病気になっちゃうんだったら……。そういうこと考えればね、まだ時間はあるとは思いますけどね」と、コメント。改めてSMAPの解散に否定的な考えを示す志らくに、恵は「熱く語りますね～。“SMAPと帰属”というテーマで」と、圧倒された様子だった。

　また、コメンテーターで事業構想大学院大学学長の田中里沙氏は「SMAPは常に時代の空気の一部だったんですよね。だから、ファンの方も多くの時間をSMAPにかけてきたと思いますし、（その）人生を否定されるようなことがあってはいけないと思いますし。SMAPって、本当にアイドルを超えた、1つの企画みたいな、プロジェクトみたいなものだったんで。あんまり解散とか結成とかそういうことではなくて、永遠に存在してくれるような役割でいてほしいなと思いますね」と、こちらも活動継続を願っていた。

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