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『ミヤネ屋』宮根誠司、SMAP“解散”報道に「日本の財産」「寂しい」! リポーター・駒井千佳子は「5人が全員事務所に残るという形をとらない限り、SMAPという名前は厳しい」との見解示す



 1月13日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、同日に報じられたSMAP“解散”報道を取り上げた。

 ジャニーズ事務所所属のSMAPの解散報道は、13日付の日刊スポーツとスポーツニッポンが伝えた。報道によれば、SMAPの“育ての親”とされる女性チーフマネージャーが同事務所を退社することに伴い、中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の4人も退社を決意。しかし木村拓哉だけは、悩んだ末に事務所残留を決めたと報じている。また、同事務所のジャニー喜多川社長が命名したSMAPというグループ名は、中居ら4人が事務所を出た場合に使い続けることは難しいとのことだ。

 また、ジャニーズ事務所は同日午後、マスコミ各社へのFAXで「SMAPの一部メンバーの独立問題と担当マネージャーの取締役辞任等に関する報道」について「たしかに、この件について協議・交渉がなされている事実は存します」と認めたが、「そのような状況下であるため、詳細についてのお問い合わせにはお答えできませんので、宜しくご理解の程お願い申し上げます」として、理解を求めた。

『ミヤネ屋』は、日刊スポーツが「解散」と伝えている一方、スポーツニッポンは「分裂危機」と報じた論調の違いに着目。木村のみ残留という情報は共通しているが、スポーツニッポンは「退社する意思を表明している4人には迷いもある」「今後の話し合い次第では全員が残る可能性もわずかにあるかもしれない」としている。これに対し「解散が決定的になった」と言い切る記事を掲載した日刊スポーツのデスク・竹村章氏が『ミヤネ屋』に出演し、「うちは6ヶ月間、昨日今日決めた話ではなくて、6ヶ月間長い間に渡ってそれぞれ何度も話し合いをして結論が出たということなんですよね。結論が出て決めたからには『覆水盆に返らず』ではないですけれども、もう戻ることはできないと。ということで日刊スポーツでは解散という風に(報道した)」と解説。番組司会の宮根誠司が既成事実として報じているのかを確認したところ、竹村氏は「戻ることはないとうちの取材ではそういうことに」と認めた。

 ここで宮根は、この日のNHKのお昼のニュースでSMAPの解散報道が伝えられたことを紹介。コメンテーターで読売新聞特別編集委員・橋本五郎が「歴史的な事件ですよね、ある意味では」とコメントすると、宮根は「そうなんですよ。SMAPというグループがいかに偉大で……いや、『解散しました』っていうニュースなら分かりますけど、『解散するかもしれません』っていうのがNHKがお昼の全国ニュースでやったっていうのが、いかにSMAPっていうのが偉大なグループで、これが芸能界のみならず日本に与える影響はどれだけ強いかということなんですよね」と力説した。

 そして、再び日刊スポーツとスポーツニッポンの微妙なニュアンスの違いに触れた宮根は「ここなんです。これが聞きたいんです僕は」と訴えた。宮根はSMAPと女性マネージャー、ジャニーズ事務所の複雑な事情を考慮しながらも、「(SMAPの)皆さんが話し合って、完全燃焼しましたので一時活動休止しますとか、極端に言うと解散しますっていうなら『あ~そうか、25年か』と思うんですけども、マネージャーの方の辞める辞めないっていうところがあの国民的アイドルSMAPに影響を与えることの寂しさというか」とコメント。元プロ野球選手・赤星憲広も「できたらスポニチさんの記事であってほしい」と、まだ解散が決定していない段階であることを願った。