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　1月に解散危機が報じられたSMAPについて、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長がグループ存続を明言。5月5日付のスポーツ各紙がジャニー氏の発言を取り上げ、話題となっている。同日放送の情報番組では、SMAPの後輩やジャニーズ事情に詳しい芸能リポーターが今回の一件に関し、それぞれの思いを語った。

　CDデビュー25周年という記念イヤーにして、解散・分裂危機が取り沙汰されたSMAP。1月13日付の一部スポーツ紙の報道でメディアやファンが大騒ぎとなったが、メンバーは18日放送の『SMAP×SMAP』（フジテレビ系）内で、グループ存続を宣言。しかし、その後も事務所との契約更新のタイミングである9月に「解散するのではないか」といった報道が過熱していた。

　そんな中、騒動渦中は口を閉ざしていたジャニー氏がこのほど、9月に福岡の博多座で上演される舞台『ジャニーズ・フューチャー・ワールド』（作・演出、ジャニー喜多川）の取材に対応。舞台の取材で集まった報道陣を前に自らSMAPの話題を切り出し、騒動に初言及した。スポーツ各紙の記事によれば、ジャニー氏はこの場で「僕は命をかけても（守る）。SMAPは我が子と同じ。僕に相談なしで（解散）するはず絶対ない。心配は全然ない。解散なんて冗談じゃない」と、解散説を一蹴。25周年のイベントについても「盛大にやるべき」と断言しつつ、最後は報道陣に「よろしくお願いしますよ。応援していただかないと」と話し、メンバーに対する愛情を示していたとか。また、解散危機が報じられた1月は病気で入院していたことも明かしたという。

　この発言を受け、朝の情報番組『めざましテレビ』（フジテレビ系）に木曜レギュラーとして出演するHey!Say!JUMP・伊野尾慧が番組内でコメント。軽部真一アナウンサーから「伊野尾くんにとってSMAPというのは、どういう存在ですか？」と質問された伊野尾は「僕が事務所に入る前というか、物心ついた頃からやはりテレビで活躍していたので、これからも先輩の後を追って頑張っていきたいなぁと思います」と、笑顔。軽部アナに「ジャニー社長がハッキリ断言してくれた、これはまた大きいですよね？」と振られると「安心しましたね」と、安堵の声を漏らした。

　また、TOKIO・国分太一は自身がMCを務める『白熱ライブビビット』（TBS系）で、ジャニー氏自らがSMAPの話に触れたことに「まず、僕はそこに驚きました」と、本音を吐露。SMAPの解散は「絶対ない」「冗談じゃない」などと強く否定したジャニー氏についても、「結構強めに言ったんだなと。僕の知ってるジャニーさんはそういう言葉をあんまり使わない人なので。強い思いというのも、この言葉では感じました」と、自身が感じた印象を率直に述べた。

　続けて、「事の発端っていうのは、1月頭に“SMAPが分裂するんじゃないか”という騒動があり。その直後にですね、実はマッチさん（近藤真彦）が後輩たちに集合をかけて。“SMAPと一緒にご飯を食べよう”っていう、そういう時間を設けてもらったんですけども。そこでまず、SMAPの皆さんは収録があったので、後輩たちが現場に着いていた」と、食事会の経緯を切り出した国分。「後輩たちも『やっぱり、ちょっと切ない話だよね。こういう話があるのは。でも、なんかやっぱりずっと続けてもらいたいよね。僕たちの前を……なんか歩いててほしいよね』っていうようなことを、みんなで話したんですけれど。やっぱりファンの皆さんと一緒で“やっぱりSMAPには解散してほしくないな”という思いを、みんな持ってました」と、現場の様子を告白。2ページ目へ

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