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『ノンストップ!』が「週刊女性」の制作現場を総力取材! 掴んでいる最新スクープは「バツイチ女性歌手の破局疑惑」「超国民的アイドルの結婚」



 スタジオには、23年にわたって数々のスクープを担当してきた「週刊女性」の編集長・寺田文一氏が登場。番組MCのバナナマン・設楽統が「気になるのは、さきほどVTRにあった、追っかけてた、バツイチの女性シンガー。これ、記事になるんですか? なったんですか?」と質問すると、寺田氏は「まだね、張り込みがきちっと成就してないので。成就したら記事にしようと思ってますけど」と、コメントした。

 また、「今までで一番大きなスクープ」を問われた寺田氏は「明石家さんまさんが大竹しのぶさんと別れた後に、大竹しのぶさんが演出家の野田秀樹さんと熱愛の報道があったんですが。『同棲をしてる』ってところ、その『同棲をした』っていう事実を私の方でスクープしたことはあります。今、大きくなったIMALUちゃんと野田さんが大竹さんの家から、朝ジョギングをして出ていくところを写真を撮って……っていうことですね」と話し、設楽をはじめ出演者は思わず聞き入っていた。

 編集部の1週間は、月曜日からネタ会議&リサーチが始まり、以降は「張り込み・聞き込み」(火~木)を経て金曜が記事の締め切り日になるとか。翌週の火曜日が発売日となり、土日は「一応休み」となっているものの、大きな出来事があった場合は急いで印刷所へ行き、刷り直しを行うそうだ。加えて、平日は「情報収集会食」も“重要な仕事”とのこと。スクープの情報源は広告・テレビ関係・不動産関係者との会食、一般読者からのタレコミだといい、寺田氏は「やっぱり人脈が命なので。いろんな人と、多岐にわたる人脈を作って会食をしてネタを集めてくる」「もちろん(身元を明かして)週刊女性の記者として(会食する)」と、補足。

 この話を受け、コメンテーターのオアシズ・大久保佳代子が「不動産関係っていうのは『どこのマンションに誰が住んでる』みたいな情報を得るためですか?」と聞くと、「売買ですよね。大きな買い物ですから。やっぱり大きな買い物だけでも話題になりますし、そういう時って人生の節目だったりするじゃないですか。結婚とか、もしくは離婚とか。そういうのでやっぱり、情報を得るために不動産関係とか(と繋がりを持っている)」(寺田氏)と、解説。さらに、設楽が「ネタ元、いわゆる本人とかもあるワケですか? よく最近、本人たちでしか持ってないような写真とかが、“なぜこれが?”っていうのもあるけど、そういうのもあるんですか?」と尋ねたところ、寺田氏が苦笑いで“黙秘”を貫いたため、設楽は「察します!」と、引き下がった。

 一方、スタジオにいる大久保や千原兄弟・千原せいじが週刊誌の餌食になったことも。大久保は女性芸能人と飲み会している際、「俳優・向井理に電話をして盛り上がった」という記事が出ていたが、本人は「これ、(記事内容が)スゴイ事細かくて。“そこにいたんじゃないか?”っていう詳細なんですよ。詳細な情報が全部正しいんですよ。だからもう、みんなでもう『誰がスパイだ』って話になりましたよね。ちょっと仲は悪くなりましたよ」と、チクリ。寺田氏は「やっぱり、1人の人が全部喋ったワケじゃなくて。いろんな人たちから少しずつ、お店の関係の方とか、いろんな方から少しずつ(話を聞いた)。パズルを引っ張ってきて1つの絵にするような感じですよね。印象としては」と語ったが、大久保は誕生日プレゼントまで具体的な記述があったことを振り返り、「あの店のヤローだな!」と、怒りを露わに。

 かたや、昨年1月に東京・西麻布でせいじの大々的な誕生日会が開催された時、マスコミは張り込みを敢行。本人は「張り込まれてることがもう絶対分からない状況です。ハッキリ言って、誰が来てるか分からへんかったから」「友だちが友だち誘って、『せいじがやってるから飲みに行かへん』みたいなことなんですよね」と発言したが、この日は豪華芸能人が現れず、ネタは“ボツ”になっていたという。こうした張り込みネタも人脈の中から生まれたようだが、「張り込まれてることも知らないし、ネタにもなってないってことを気づかないまま終わるってこともいっぱいあるってこと?」(設楽)との言葉に、せいじも「たくさんあると思いますよ」と、うなずいた。

 最後に、寺田氏は「週刊女性」が追っている最新のスクープを明かしたが、ズバリそれは「超国民的アイドルの結婚」。設楽が「超国民的アイドル、これしか言えないですか? 男なのか女なのかとか」とヒントを求めると、「男です」と、ポロリ。谷岡慎一アナウンサーが「ご想像にお任せします!」とコーナーを締めるも、大久保は「グループなんでしょ? 気になる!」と、詳細な情報を熱望していたのだった。

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