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「お骨事件」「焼き鳥屋騒動」の真相とは? 大戸屋、「お家騒動」渦中の窪田社長が『ノンストップ!』の取材に応じる



 今年5月、創業家と経営陣の対立がにわかに話題を集めた定食店「大戸屋ごはん処」。同店を展開する大戸屋ホールディングスの窪田健一社長が情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系、11月10日放送)の取材に応じ、騒動について言及した。

 大戸屋は「美味しさと健康」にこだわり、手間ヒマかけた店内調理が人気を呼んだ定食店。国内店舗にとどまらず、今やアメリカ、中国、東南アジアに進出し、国内外あわせて全436店舗を展開している。ここまで大戸屋を拡大させたのはカリスマ性のあった創業者・三森久実氏だったが、2015年7月に57歳の若さで急死。これを機に、創業家と現経営陣の間に“お家騒動”が勃発したという。

 久実氏が亡くなった時点ですでに社長だった窪田氏は、久実氏の死去後も社長を継続。騒動の収束が見えぬ中、11月9日には「大戸屋 事業戦略発表会」が行われた。この日、窪田社長は今後の事業戦略に関して「創業の理念を継承」すると掲げた上で、海外店舗数を2倍にする「海外戦略」と、インターネットを使って弁当を予約する「ネットオーダー」の導入を発表。お弁当の宅配サービスも拡大するなど、お家騒動によって失墜したイメージの回復を図っているようだ。

 久実氏の長男・智仁氏は以前、『ノンストップ!』の取材に対し、「将来的な事業継承について、父・久実氏から直接話があった」としていたが、イベント後に同番組の直撃取材に応じた窪田社長は「(久実氏から)直接言われたことはございません」と、キッパリ回答。続けて、「ただ、やはりいずれは彼(智仁氏)が大戸屋を担っていくというのは、ごく自然なことだという認識は我々も思ってましたし、そういった意味も含めて、一つひとつ経験といろんな語学も含めて、いろんなことを学んでもらいたいという思いもありまして。香港事業へ、という話もしていた次第でございます」と、説明した。

 そして「第三者委員会による調査報告書」によると、この時、智仁氏は「チャンス。父が去り、一旦ここで気持ちを切り替える意味でもいい機会」と思い、香港行きを内諾。窪田社長を中心とした会社経営は順風満帆に行くかと思われた時、ある事件が起こったとか。2ページ目へ