メイプル超合金・カズレーザー、アナウンサー志望の女子大生に助言「機転が利くようになりたかったら……」
田中さんはアナウンサーを目指しているというが、「アナウンサーって結構いろんなハプニングであったり、いろんな状況が起きると思うんですけど、そういうところってやっぱり機転が必要だと思うので、“私にできるかな”って不安に思っています」と、打ち明けた。現在は週に1度、アナウンサー学校の「テレビ朝日アスク」に通学。着実に夢へと近付いているように見えるものの、「1つに熱中しちゃうと、それに必死になってしまうので。何か違うことが入って来た時に対応できなくなってしまうので……。それが上手くできるようになったらいいなと思うんですけど」と、歯がゆい気持ちを吐露した。
たとえば、長編小説を読み出すと止まらなくなってしまうといい、友人からの連絡に気付かないこともあるとか。そのため、「どうしたの？」「今、何してるの？」などと心配されるそうだが、「携帯の存在をもう考えていないので……」と話す田中さん。メイプル超合金・安藤なつは「（アナウンサーになったら）急なニュースとか飛び込んできますからね。読もうと思ってた原稿と違うのがバッって来るワケですよね。その時にテンパって、“ワ～”ってなっちゃうかどうかっていうのが心配だと」とコメントし、カズレーザーも「そうだよね。報道の人とかって、原稿がないやつでも喋らなきゃいけないみたいな」と、アナウンサーの苦労を想像。田中さんは「さらに不安になりますね」と、か細い声でつぶやいた。
そんな田中さんは「頭の切り替えがスゴイ」との理由から、フジテレビの生野陽子アナに憧れを抱いているという。安藤が「万能ですもんね」と納得し、カズレーザーは「そうね。（生野アナは）機転が利きそうな感じするね」と同調しながらも、「あんま言いたくないけど、収録とか行ってたら、アナウンサーなのに頭の回転速くない人いるじゃん」と、ぶっちゃけ発言。安藤はすかさず「コラ！」と、鋭いツッコミを入れた。
ハプニングにも動じず、機転が利くアナウンサーになるにはどんな努力が必要なのか？ この疑問にカズレーザーは「一番良いのは、アナウンサーと喋ることだよね」と、キッパリ。この突飛な発想に、田中さんは「ん！？ ……どうすればいいんですか？」と苦笑いし、安藤も「急にアナウンサーさんのところ行って『お喋りしましょうよ』って？」と、田中さんの気持ちを代弁したが、カズレーザーは「でも、昔の人はね、師匠を見つけて芸人が弟子入りするみたいな感じでさ」と、主張を続けた。
しかし、これに安藤が「それ以外で！」と、ほかのアドバイスを希望。すると、カズレーザーは「だって、機転が利くようになりたかったら、機転が利く人と一緒にいるしかないでしょう。機転が利くのって、スキルでもノウハウでもないからさ」と、身近な人から学ぶことを提案。「いっぱい失敗して機転が利かないことを経験して。それを失敗しないようにした結果、機転が利くっていう正解を持っているってだけだと思うんだよね」と話し、「じゃあ、今すぐ獲れるスキルではない？」（田中さん）と問われると、「ないと思うけどね。機転が利くって」との見解を示した。
真面目に答えたかと思いきや、最後にカズレーザーは「一番良いのは、もうアナウンサーになる方法をもっと悩んだ方がいい。コネとか必要なんでしょ？ アナウンサーって」とブラックジョーク。相方の安藤は困惑気味に「いや、分かんないです、それは。知らないんで」とクールに返し、スタジオの笑いを誘っていた。
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