You are here:  / お笑い / バラエティ / 女性タレント / 男性タレント / 磯山さやか、手島優らがグラドルの“あるある”を告白「黒いアイスキャンディはNG」、バランスボールは“騎乗位感”がダメ!? 売れるための「枕営業」も……

磯山さやか、手島優らがグラドルの“あるある”を告白「黒いアイスキャンディはNG」、バランスボールは“騎乗位感”がダメ!? 売れるための「枕営業」も……



 4月16日深夜放送のバラエティ『あるある議事堂』(テレビ朝日系)で、グラビアアイドルが「枕営業」「ヌードまでの裏側」といった“禁断の業界あるある”を、赤裸々に語った。

 ある共通テーマの人たち=あるある議員が、知られざる深い“あるある”を発表し、議長を務めるお笑い芸人・今田耕司が「あるある」か「なしなし」かを審議する同番組。今回の議題は「脱ぎそうで脱がないグラビアアイドルのあるある」で、あるある議員にはグラビア歴14年・小林恵美、グラビア歴16年・磯山さやか、グラビア歴13年・手島優、グラビア歴10年・西田麻衣が登場した。

 最初に発表されたあるあるネタは、小林の「ヌードへのカウントダウンが始まるのは下乳を解禁したとき」。発表されたあるあるに共感した際は「あるあるボタン」を押し、40票で「超あるある」、20票以上なら「結構あるある」、20票未満だと「なしなし」と判定されるが、他メンバーの反応が薄かったため、小林は「あれ? 誰もボタン押さない……」と、困惑。

 小林いわく、写真集やDVDを出す時にスタッフから「どこまでできるか」と聞かれるそうで、グラドルの衣装は普通の水着に始まり、次は肌の露出度の高い「変形水着」や「布で体を隠す」「手ぶら」などの段階があるという。そして「下乳を見せる」ところまで来ると「ヌードが待っている」と言い、「ここ(下乳)を見せた段階でカウントダウンが始まって、要は“あの子、下乳見せたからヌードもイケる”って。編集部たちがイケると思っちゃうんですよ」と、細かく説明した。

 このように写真集などを発売するにあたって出版社と打ち合わせを行う際には、さまざまな大人たちの思惑がうごめいているという。小林が「マネージャーによっては、タレントよりも編集部側についているマネージャーがいるんですよ」と明かすと、それぞれに「ウチ(の事務所)は違うよ」(手島)、「人によります。事務所っていうか、人によります」(磯山)と、主張。しかし、「『脱げ』とは言われないんですけど、『頑張れよ』とか『数字残っちゃうから頑張らないとな』みたいな」(西田)との暴露に、今田は「それは、言葉は違うけれども『脱げ』って言ってるじゃないですか!」とすかさずツッコミ。

 副議長でオアシズ・大久保佳代子が「意志が弱い子なんか、流されて脱いじゃう子とかいるんじゃない?」と尋ねると、小林は「いるんですよ、だから。どんどんどんどん脱がされていっちゃうんで、こっちも頑張らないといけないんですけど。やっぱり数字残したいんで、こっちも。せめぎ合うんですよ」と、本人と事務所&編集部サイドで攻防戦が行われていることを示唆。

 これに今田が「その手の業界の裏側を暴いたような漫画なんか、ようこのシーン出てきますよ。『頑張ろう』みたいなんで、そのままAV流れる子もいるんですよ」と食いつくと、大久保は「私そういうタイプだ、怖い。『可愛い』『キレイ』『頑張ろう』って言われたら、私AV出てるわ」と返し、スタジオの笑いを誘っていた。なお、小林のあるあるは過半数の「32あるある」を獲得したため、「結構あるある」に認定された。

 続いてのテーマは手島の「最初に落ちてきたなと感じるのは巻中になったとき」というあるあるネタ。手島によれば、売れてきたグラドルは表紙&巻頭でグラビア特集が組まれ、お試しのページが巻末、旬が過ぎていたりする場合に“おまけページ”として真ん中に1ページ挟んであるものが「巻中」にあたるとのこと。今田がこの話に関連して「ちなみに雑誌の表紙のギャラっていうのは、表紙になるといいの?」と一同に問い掛けると、小林と手島は口を揃えて「全然もらえない」と、回答。手島は「“プロモーションをしていただいてる”っていう……」と解説し、小林もメジャーなグラビア雑誌の表紙は「ほぼノーギャラ」と、ぶっちゃけトーク。

 さらに西田が「それは聞きました。営業のためにというか、自分の名前を知ってもらうために」と同調するも、磯山だけ3人とはリアクションが異なり、「デビュー当時で『新人です。よろしくお願い致します』の時はノーギャラとかはあるけど……」と、動揺。これに今田は「たぶん磯山さんは部数が伸びるんじゃない?」と指摘し、磯山は同じグラドルの中でも“勝ち組”であることが露呈した。

 一方、写真集を宣伝するため、安いギャラで宣伝する「パブリシティ」ではなく、オリジナルの新しい撮影を行う「撮りおろし」グラビアについても「(ギャラは)入ってくるけど、すごい安いです」「本当、数万円ぐらいで、プラス歩合(制)だから、事務所に持っていかれるから……」と、経験談を語る小林。今田が「残ったら1万円、2万円とか?」と聞くと、「本当そんなレベルです」と、悲痛な表情で訴えた。こうして、グラドルのリアルなギャラ事情が飛び出た手島の持ち込みネタは、20あるあるで「結構あるある」に認定。2ページ目へ