「どんだけ頑張って、ここに立ってるんだろう」Snow Man・目黒蓮、ラウールのパリコレを思い出し涙あふれる

2023年3月11日

　なお、コーナーの後半は、17日より上映が始まるラブストーリー『わたしの幸せな結婚』の話に。今作で、目黒は冷酷な軍人・久堂清霞を演じているが、西山アナは役柄に関して「ちょっと冷たい感じで、あんまり自分の心の内を見せない。共感できる部分ってやっぱり、あったんですか？　（台本を）読んでいくうち」と、質問。

　これを受けて、本人は「ありましたね。大事な人に対する、“守りたい”だったりとか。僕も普段、『何考えてるか分からないね』って言われることが多いんで。なので、そういうところもちょっとリンクするのかな、とか」と語りつつ、「まぁでも、あそこまで冷たくはないんですけど。本来の僕は」と、付け加えた。

　一方で、目黒が所属するSnow Manは2020年1月にCDデビューを果たし、現在はそれぞれのメンバーが個性を生かして活躍の場を広げている。今年1月には、グループ最年少で現在19歳のラウールが、フランス・パリで開催された「Yohji Yamamoto POUR HOMME（ヨウジヤマモトプールオム）」のランウェイに登場。本場のパリ・コレクションで堂々のウォーキングを披露した。

　目黒も同時期にパリに滞在しており、その歴史的な瞬間に立ち会ったという。「活躍を見るって、刺激になりますか？」（西山アナ）と聞かれると、「そうですね。あとはやっぱり、純粋に感動しましたね。ラウールが15歳とかの時に、同じグループになって。『こういうことやりたいよね』『ああいうことできたらいいね。グループのために』とかいろいろ話してきて。それを知ってるから、なんか……。はぁ……っていう」と、胸を押さえてしみじみ。

　続けて、「なんか、（ラウールが）“どんだけ頑張って、ここに立ってるんだろう”っていう。あぁ、ヤベッ。なんか涙出てきた。いやいや……なんでか分からないですけど」と、目を潤ませた。

　こうした目黒の真っ直ぐな熱い思いに、ついつい西山アナももらい泣きしてしまい、「感動しちゃいますよね。これだけメンバー同士の繋がりが深くて。それぞれが良い影響をスゴい与えている。“スーパーアイドルグループだな”って思います！」「頑張ってください！」と、エール。目黒は「ありがとうございます」と返し、スタッフからティッシュペーパーを受け取って涙を拭くと、「いや、なんか……思いもよらぬ……すみません」と、恐縮していた。

　そして、VTR終了後のスタジオで、西山アナが「ということで、思いもよらぬ涙を見ることができたんですが」と振り返ったところ、メインキャスター陣も「メンバーのことを思って、涙が出てしまうっていうね……」（フリーアナウンサー・阿部華也子）、「我々も知らないね、いろんな思いがやっぱあるんですね」（フジテレビアナウンサー・生田竜聖）と、感慨深げにコメント。

　西山アナは「Snow Manになるまでの苦労、そしてなってからの苦労。そのすべてを知っているので、ラウールさんのパリコレを見た時のことを思い出したら、もう目黒さん、この涙で」と気持ちに寄り添い、「本当に誠実で、良い方でした」と、目黒の人柄を絶賛していたのだった。

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