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KEN THE 390、新ボーイズグループ候補者から上田将人を推薦され「『炎上してた』みたいな話を聞いたから……」



 俳優・田中圭と千葉雄大がMCを務め、日本テレビ系で放送されている音楽番組『MUSIC BLOOD』。現在、人気ラッパー・KEN THE 390(ケン ザ サンキューマル)による新ボーイズグループプロジェクトが進行中だが、7月8日のオンエアーでは、“5人目の候補者”として選ばれていた福島零士(24)が登場した。

 田中と千葉が命名した「がんばれケンちゃん(仮)」は、大型オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』(動画配信サービス・GYAO!/TBS系)の脱落者から選抜したメンバーでデビューを目指すというもの。

 KEN THE 390は、同番組のラップトレーナーだったが、「INIがデビューしたり、OCTPATH(同オーディションの元練習生8名で結成されたグループ)がデビューしたり。練習生がこれからどうなっていくのかなみたいな、単純に楽しみにしてたんですよ。終わってからも、しばらく」「僕が“この子、絶対良いのにな”みたいに思ってた子が、全然世に出てきてなくて。何人か」と、素直な思いを告白(5月27日放送回)。

 そんなKEN THE 390自身は早稲田大学を卒業後、リクルートで働きながら音楽活動をしてきたため、「スゴい回り道とか、時間がかかって。でも、それが自分のバネになったから、今もまだ続けられてるみたいな思いがあるんで。なんか、ああいうオーディションで華々しくデビューした子たちはもちろん素晴らしいんですけど。悔しい思いをした子たちにしか歌えない音楽とか、やっぱあるんじゃないかな」と感じ、今回のプロジェクトに乗り出したと話していた。

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 こうして、埋もれた才能を世に送り出すべく始まった「がんばれケンちゃん(仮)」。KEN THE 390の中では、オーディションに落選した練習生のうち、“理想の5人”を絞り込んでおり、最初にやって来た安江律久(23)は、悩みつつも最終的に参加を表明した。次のテコエ勇聖(23)は「“自分でアーティストとかアイドルを作ってみよう”みたいなことはちょっと(始めていた)」と報告した上で、「僕は今、『やりたいです。やらせてください。お願いします!』って心の底から言えない。心を整理するお時間をいただけたら」と、返答(6月3日・10日放送回)。

 一方、同17日オンエアーで、児玉龍亮(19)は「求めていただいたことがスゴく嬉しくて。本当にもう、ずっと“デビューしたい”っていう気持ちがあったので。KEN THEさんのラップの曲とか聴くので。本当、嬉しい気持ちで。ぜひ!」と、賛同。安江に続いて、2人目の企画参加者が決まったのだった。

 ところが、翌週24日放送分で怒涛の展開を迎えることに。4人目の福田翔也(24)は小学1年生からダンスを始め、ダンスの大会で全米制覇をした実力者だが、オーディション終了後もSNSにダンス動画を投稿するなど、精力的に動いていたのだ。その福田は、面談で「5人グループを考えているんだけど」(KEN THE 390)と聞くと、「ダンスでやっぱり魅せるグループになるワケじゃないですか。そうなった時に、ちょっとこう、人数的に5人だと、“少しインパクトに欠けちゃうかな?”と思って……」と、率直な意見を述べた。

 加えて、「ヴァサイェガ(光)を推薦できるとしたら、させていただきたい」と、ともに『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で奮闘したヴァサイェガ光(23)を猛プッシュ。実は当初、KEN THE 390もヴァサイェガに目をつけていたものの、「“1回、話してみたいな”と思ってたんですけども、会う前に、あの……お断りされてて(笑)。どうしようかな、みたいな。どうしようっていうか、“断られてるけどな”とは思って」と、吐露していた。

 しかし、福田の協力もあり、ヴァサイェガとKEN THE 390の対面が実現(7月1日放送回)。そこで、ヴァサイェガはいきなり「正直……。まぁ今日は、本当は断る気で来ました」と切り出し、「一緒に頑張ってた友だちがデビューしていく中で、自分はこう……できなくて。なんだろう……。なんか、“どこに向かってるんだろう?”ってスゴい思う日々がちょっと続いてて。そのタイミングでお話をちょっといただいちゃって」と、激白した。[続きを読む]