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石破茂、「テレビに映ると猫が反応する」ウワサは本当!? 『生き物にサンキュー!!』にまさかの本人登場



 今回、番組では石破氏が“猫に語りかける映像”を収録し、これをテレビ画面に映した場合、“猫がどんな反応をするのか”を検証するとのこと。撮影が始まり、石破氏が「どうぞ、怖がらずにお越しください」「おーい。はい、おいで、おいで」などと話した途端、遠巻きに見ていた猫たちが接近。徐々に石破氏のもとに集まり始めたところで、調子に乗ったスタッフが「猫ちゃんに呼びかけるように」「ワンフレーズぐらいでいいんですけど……」と、あろうことか歌をリクエストした。

 突然の無茶ブリに対し、「なに? 歌を歌うのか?」(石破氏)と一度は戸惑いの表情を見せたが、その後は「まいごの まいごの こねこちゃん~♪ あなたの おうちは どこですか♪」と、童謡「犬のおまわりさん」を披露。快く引き受けてくれた石破氏に、スタジオの徳井は「石破さん、そんなもう……すみませんね~!」と、恐縮しきりだった。この貴重な映像素材を持ち、番組は調査協力者・馬上(もうえ)さんの自宅へ。普段は人見知りのキャメロン(メス、1歳)とダヴ(メス、1歳)のリアクションを見るため、室内に定点カメラを設置。石破氏の映像と別の映像を交互に流し、反応の違いを見る目的だという。



 そして、VTR内の石破氏が「こっちおいで、こっちおいで。怖くないですよ~」「怖くないです。危害を与えることはありません」と呼びかけた上で、「犬のおまわりさん」を歌い始めた時、まず1匹がテレビの前に現れ、続いて2匹目も吸い寄せられるように画面を凝視。さらに、2匹の猫は石破氏の映像が終わった瞬間にそっぽを向き、その場から離れてしまった。再び石破氏の映像に切り替わると、またもやテレビに近づくキャメロン&ダヴ。何度か試した末、2匹は石破氏の映像が流れる間、テレビに気を取られていたそうだ。

 VTR終了後、徳井は「“なんで猫が反応するか”の前に、なんで石破さんがこれ(番組のオファー)を受けてくださったのか?」と、素朴な疑問をポロリ。続けて、「すいません、ありがとうございます!」とお礼を述べ、大沢も「ホントですよ、お忙しいのにね~」と、感謝した。また、レギュラーのタレント・薬丸裕英が「(石破氏は)“顔が怖い”っていう風に思ってる方もいらっしゃるかもしれないけど、なんか人柄の良さが見えたのは……。野良猫のことを『野良猫さん』って、“さん”付けにしたでしょ」とコメントした際には、出演者から「あ~」と、納得のリアクションが続出。

 一方、大沢が「1回この番組、レギュラーで、石破さん……」と欲を出すと、MCの徳井が「あの……気ぃ遣うわ!」と、苦笑いを浮かべる一幕もあった。ちなみに、ほかの家で石破氏の映像を流したところ、別の猫もテレビに釘付けになっていた模様。中には興味を抱かない猫もいるようだが、この度の検証では7匹中、5匹が何かしらの反応を示したという。専門家によれば、「詳しい原因は分かりませんが、石破さんの声に反応している可能性がある」とのことだった。

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