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吉田鋼太郎『あさイチ』生出演! 藤原竜也、「妄想癖がある」と暴露&小栗旬は「こんな芝居見たくない」とクレーム!?



 ネットで自身の評判を確認したという吉田は「10個くらい(の感想を)見て、“世の中の10人くらいの人がそうおっしゃっているんだろうな”というような(認識だった)」と話したが、その後も調べていると多くのファンの書き込みが出てきたため、「ビックリしました。現実味がないといいますか……」と、徐々に実感していった様子。ファンの人から握手やサインを求められる機会も増えたそうだが、吉田いわく70~80歳くらいのお婆さんが「僕の顔を見て急に拝み始めた」と、珍しい体験も。また、劇中で伝助が葉山蓮子(仲間由紀恵)との別れ際、彼女の額にキスをするシーンなど、名場面をピックアップした時、有働アナは食い入るようにVTRを見ていた。

 そんな有働アナが、「このシーンも含めてなんですが、吉田さん、なんでそんなにダンディーなんですか? そんなに色気があるんですか? 」などと、吉田が醸し出す雰囲気の正体を探ったところ、本人は「自分でダンディーとか……自分でダンディーになるための努力をしているとかっていうことは、それはないですよね。普通は」と、困惑。それでも「何かが(ダンディーに)結び付いているとしたら……」(有働アナ)と追究され、「僕は役者、俳優なので、いろんな人から影響は受けるじゃないですか。“あぁいう風になりたい”とか“あぁいう風に演じてみたい”とかっていうことを、常に考えているワケですよね」(吉田)と語り、「たとえば、子どもの頃だとか(若い頃)に憧れていた人のことはいつも頭にある」と、コメント。

 井ノ原から“憧れの対象”だった人物を問われ、日本の俳優ならば「藤竜也さんが大好き」「言われてみればダンディーじゃないですか」と、藤の影響を受けている可能性に言及。フランスの映画俳優アラン・ドロンの名を挙げ、「“とてもじゃないけどあんな風にはなれるはずもない。もともと顔も違うし”と思うんだけども、“なんとか近づきたい”っていう風に常日頃、思っている」(吉田)と話し、そう思うからこそ、「いつの間にか、何となく近づけたような感じの雰囲気になるのではないか」(吉田)との見解を述べた。

 吉田の発言を聞き、井ノ原も「“ダンディーだな”と思う人って“それを意識していない人に対して思うんだな”って、僕も思うんですよね」と持論を語り始め、「“俺、今ダンディーかな”と吉田さんが思っていたら、嫌じゃないですか」「無意識のところに見える何かなんでしょうね」(井ノ原)と、分析。これを受けて、有働アナが「そのダンディーな吉田さんに、若い俳優さんがとにかく集ってらっしゃって」と切り出し、吉田と“仲良しのお友だち”として小栗旬、藤原竜也、松坂桃李といった面々をフリップで紹介。現在58歳の吉田だが、「(20~30代の彼らとは)親子ほど歳が違いますよね?」(有働アナ)と確認されると、「ふた回り違いますね」(吉田)と、返した。

 こうした若い世代の俳優と吉田は、基本的には舞台共演をきっかけに交流を持ち始めたそう。「舞台というのはやっぱり、1ヶ月必ず稽古をして、その後長ければ2ヶ月、3ヶ月本番で、毎日一緒にいるワケじゃないですか。だから、急に仲良くなったワケではなく、急に『吉田さん好き』と言われたワケではなく、3ヶ月間があって……。非常に濃い3ヶ月間があって、お互いに分かり合って仲良くなるので、まぁ(仲良くなるのは)普通じゃないですか」と微笑む吉田に、井ノ原が「ドラマとかも(共演者同士が)仲良くなる場合ありますけども、同じドラマ出てても違うシーンだったり(して顔を合わせない)とかありますからね」「舞台はずっと一緒にいるということで(仲良くなる)」と推察したところ、「おっしゃる通りです」(吉田)と、頷いていた。

 共演中には小栗や藤原、松坂などとよく飲みにも行ったと話す吉田は「よっぽど反りが合わないとか、馬が合わないとかじゃない限り(自然と仲良くなる)」と語ったが、井ノ原は「(現場には吉田と)同世代の方たちもいらっしゃると思うんですよね。でも、あえてというか、特に仲がいいのはお若い世代の方たち」といった点を疑問視。これに対して、吉田は「だって(若い世代のほうが)“活きがいい”ですよ。楽しいですよ」と断言し、「自分も一緒にいると若くなっている気がしますよね。同世代だと、どうしても話題が“活きが悪い”話題になっちゃうんですよ」と、顔をしかめた。

 井ノ原が、同世代との会話内容に興味を示すと、「『病院はどこがいい』とか、『薬が飲めない』とか……。この間、1番“これはダメだ”と思ったのが、『鋼太郎、墓買ったか?』と言われて」(吉田)と、告白。井ノ原から「誰に言われたんですか?」と確認され、吉田は「小日向さんかな」と、同業者の俳優・小日向文世の名を出した。この時は「いや、まだ(墓は買っていない)」と答えたというが、井ノ原と有働アナは手を叩いて大笑い。「たしかに、この世代(小栗や藤原、松坂)から墓の話は出てこないですもんね」と、納得する井ノ原だった。

 続いて、吉田と若い世代の俳優がどんなに仲が良いのか検証すべく、まずは吉田と藤原が共演した昨年6月放送の音楽トーク番組『ミュージックポートレイト』(同)のVTRをチェック。同番組では、吉田の好きな「マルセリーノの歌」(1955年のスペイン映画『汚れなき悪戯』の挿入歌)について2人で語り合う中、“結婚”の話題に。13年に一般女性と結婚した藤原が、「結婚っていうのは、僕は1度きりですけど。生涯1度きり」と口にした際、事実婚も含めると4回の結婚を経験している吉田は「こればっかりは分かんないよ」「人間だもん。いろんな気持ちになるもん」「いろんな気持ちになるのが俳優だからさ」と、発言していた。これに、藤原が「仕事でちゃんといろんな気持ちになればいいじゃん。私生活でいろんな気持ちになる必要ないじゃん」と反論すれば、吉田も「必要ないとか必要あるじゃなくてさ」と、対抗。

 最終的に「何度も結婚すればいい表現できるってこと?」(藤原)、「そうは言わないけど。そういうこともあるかもしれないっていう話だよ」(吉田)とやり取りした後、「へぇ~」と言い放った藤原に、吉田は明らかにイラついた表情を浮かべていた。VTRが終わり、井ノ原からも「完全にキレてるじゃないですか」と指摘されると、本人は「そうなんですよ」と、苦笑い。撮影時はお互いに本番中だと忘れており、藤原に対しても「“本当に分かってねぇな”と。しかも人の話をきちんと聞かない」(吉田)と、不快感を抱いていたそう。とはいえ、井ノ原が「藤原さんが誰に対しても、先輩に対してあぁいう感じではないと思う」と言うと、吉田も「礼儀正しい、ちゃんとした男です」と、藤原をフォロー。

 その一方で、吉田は「せっかく一緒にいて喋ってるんだから、“本音で喋る時間が多いほうがいいじゃない”と思ってます」といった考えを持っているため、藤原と言い合いになる時もあるんだとか。そんな藤原から吉田に届いたVTRメッセージでは「(吉田は)僕にとっては“面倒見のいい、近所の芝居のできるおじさん”」と言い表し、スタジオの笑いを誘う一幕も。しかし、スタッフから吉田の「俳優としての魅力」を聞かれた藤原は「“危うさ”じゃないかな。ちょっと触れたら崩れちゃいそうなところで芝居をするから、ギリギリでやってるから、そこは(16年5月に亡くなった演出家の)蜷川(幸雄)さんもさ、『俺の後は鋼太郎だ』なんてよく言ってました」と、真面目に語っていた。

 ところが、「吉田さんはなぜモテる?」との問いには「自分で言ってるだけじゃない? 『モテてる』って。(実際は)モテてないよ。“大きな誤解じゃないか”と思います」(藤原)と、バッサリ。その上で、藤原は「一緒に飲みに行っててもね、スゴい妄想癖があるから。妄想ばっか喋ってる」と、証言。それを裏付けるエピソードとして、飲みの場で吉田が「隣のこの椅子にさ、パッと現れてほしいんだよね。パッと現れて、お酒ついでくれて、ハグして、またパッと消えてほしいよな。そういう人いないかな~、今隣に……」などと妄想していると暴露し、最後は「今、これだけ(吉田の)名前が出てきたワケですから。世の中に認知されて、みんなが見てることだから、やっぱり……。“人様に迷惑をかけないように、しっかりやっていただけたらな”と思います」(藤原)と、“親目線”のメッセージを吉田に送った。

 VTR明けに「いろんなこと言われてましたよ」(井ノ原)、「妄想癖がある」(有働アナ)、「モテているのは誤解だとか」(井ノ原)と突かれた吉田は「いや、『モテてる』と自分で言ったことは1回もないですけどね」と、主張。有働アナが、実際はどうなのか確認しても、「モテないですよ」(吉田)と否定。これには井ノ原が、「周りの人が『吉田さんいいよね』と言っている人たちが多い……。でも、なかなか(本人に)言えないという感じなんじゃないですか」と予想しつつ、「“パッと来て、パッとハグして、パッと帰る”っていう人だったら、『私も、私も~』って人いると思いますけどね」と、前述の妄想話を引き合いに出した。

 当の吉田は「いや~、(そういう女性は)いないですよね」と冷静に返し、「結局、都合のいい話じゃないですか。まぁ、現れてくれるかもしれませんけど、“パッと消える”ところがちょっとミソで。そんな都合のいい話はないですよね」と、補足。有働アナが「ずっと一緒にいてくれたほうがいいじゃないですか」と意見するも、「今は結婚してるからずっと一緒にいられるとマズい」(吉田)とつぶやき、「パッと消えてくれれば、写真にも撮られないし?」(井ノ原)と聞かれると、吉田は俯いて「そうですね」と、白状。吉田は酒を飲むとこういった話をしてしまうらしいが、その一方で「でも、それに対して彼(藤原)はとっても同調してたんですよ。『ホントだね、鋼太郎さん。それいいね』って言ってたんですから、彼もそう思ってるワケですよ」「ものスゴく同調してました」と、実は藤原も自分の妄想トークに肯定的だったとバラした。

 また、藤原は吉田の魅力について「ギリギリでやってる」と述べていたが、吉田自身は蜷川作品への出演が多かった点に触れながら、「やっぱり(蜷川は)ギリギリの限界をお求めになるんで。演技に対して。それはもう体力、声を出す、それから動き回る……そういう意味なんです、たぶん。“心がどこかで壊れそうで繊細な”って意味じゃなくて」と、解釈。そんな蜷川のもとで俳優としてのキャリアを積んできた吉田だけに、稽古の段階でも本番同様の演技を続けているとのこと。井ノ原が「稽古場でもそこまで限界ギリギリでやるっていうのは、やっぱり若い人たちから見たらスゴく憧れというか、先輩がそこまでやってくれたら嬉しいと思いますよ」とコメントしたところ、吉田は「(小栗や藤原も)稽古場でも限界までやってますね」と、後輩の姿勢に感心。みんなで声がガラガラになるまでやっているとの話に、有働アナが公演本番へのリスクを踏まえて「ギリギリまでやると、どう変わるんですか?」と尋ねると、吉田は「大変なんですけど、体は。(その方が)楽しいんです」と言い切った。

 今度は井ノ原が、「小栗さんにしても、藤原さんにしても、ソウルメイトというか……ギリギリまで本気でぶつかった相手ってなると、一緒の作品だと語り合いながらやるんでしょうけども、別々の作品になった時に、お互い『ちょっとそれ違うんじゃねーのか』とかっていう瞬間も出てくるんですか?」と踏み込んだ。吉田は苦笑いを浮かべ、「出てきますよ。この間、藤原くんがわりと現代劇……(劇作家のウィリアム・)シェイクスピア(のような作品)じゃなくて、淡々とリアリティーを大事にしなければ成立しないお芝居をやってたんです。それを見に行ったら、彼はとっても小さい声で喋ってるんです」と、藤原の芝居が“ただ小さい声で喋っているだけ”に見えたと説明。吉田によれば、藤原は「“いかにも新しい境地を見い出した”というような顔」をしており、楽屋で「どう? 良かったでしょう?」と、印象を尋ねてきたとか。これを受け、吉田はその場で「楽だね、今回」「新しい境地を見い出したじゃん」などと伝えたそうだ。

 さらに、吉田が「『小さい声で喋るということが新しい境地だったら、大した境地じゃねーな』みたいなことを(言った際、藤原は)めっちゃムッとしてましたよ」と笑うと、井ノ原は「それは(ムッと)しますよね。しますけど、その後(藤原は)どういう風に返してくるんですか?」と、質問を重ねた。すると、「彼(藤原)はものスゴく頭がいい人間なんで、もちろん褒めてほしいワケですよ、僕たちには。自分のちょっとしたツッコまれたくない部分があって、それを(僕が)ツッコんじゃうもんだから、彼の中でも分かっている部分があるので、ムッとはするけど言い返してはこないです」(吉田)と、藤原の性格を分析。

 井ノ原は「(藤原が)“そこもたしかにある”っていうところも感じたんでしょうね」と想像しつつ、「(吉田が若い俳優から)言われることはあるんですか?」と、逆パターンにも興味津々。吉田はこれも肯定し、シェイクスピアの舞台で声が出なかった時、休憩中に自身の楽屋に小栗がやってきたと回顧。「(小栗が)スゴい勢いでドアを開けて、“バーン!”くらいの、(ドアを)蹴破るくらいな勢いで来て、『何これ?』って。『こんな芝居見たくないよ』って。『鋼太郎のこんな芝居見たくないでしょ。どうするの? これ』って(言われた)」とのエピソードに、有働アナは驚愕。「(小栗の言い分は)俺もスゴく分かったので、声が出てなかったので」としながらも、「ただやっぱり腹立ちますよね。しかも(2幕ある合間の)休憩中じゃないですか」と、思わず当時の不満をポロリ。だが、「じゃあ、やってやるよ!」という気持ちになった結果、「そしたら、2幕はなんとか声が出たんです」「不思議でしょ?」(吉田)と、結果的には小栗の言葉によって乗り切れたようだ。

 井ノ原が「本当にギリギリじゃないですか。稽古場でギリギリでやっているから声が出なくなったんでしょうし、それでも本番(声)出していかなきゃいけないし……。(ギリギリのところでも声が出たのは)気持ちの持ちようなんですか? それとも運なんですか?」と驚くと、吉田は「そこがいまだに分からない。これだけ長くやってても」と、正直に回答。有働アナも「“演劇の神様”が見てるんですかね~」と、不思議がった。また、井ノ原は「それでいうと、小栗さんの(ことで)“スゴくいい話だな”と思ったんですけど、吉田さんに対して『もっとドラマに出てくれ』『映画に出てくれ』って話したって(聞いた)。それはどういう時だったんですか?」と、質問。もともと吉田は舞台をメインに活動し、映像の仕事をしてなかったものの、「小栗が『絶対にやったほうがいい』って言うワケですよ。『必ず鋼太郎さんだったらみんなに受け入れてもらえるから、食わず嫌いしていないでやりなさいよ』って言われて」(吉田)と、強く勧められた過去に言及。

 さらに、吉田が「(映像作品の)オファーがない。やりようがないよ」と返したところ、小栗は「じゃあ、俺が使うよ」といい、自身の初監督映画『シュアリー・サムデイ』(10年公開)に、吉田を起用。「とってもいい役で呼んでいただいた」と振り返る吉田に、井ノ原が「それが(映像作品に出演するようになった)きっかけだったんですか?」と確認すれば、吉田は「だいぶ、きっかけです。自分の中で、“映像のお芝居をするっていうことがとっても楽しいことなんだな、とってもやりがいがあることなんだな”って分かったという意味で(転機になった)」と、小栗への感謝をにじませた。

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