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TOKIO・長瀬智也と飲み仲間のKinKi Kids・堂本光一、お酒での失敗談は……



 店内に入ると、光一は「これ美味しそうじゃん! モッツァレラチーズね」と、さっそくガラスケースに並んだ食材に注目。同店のサンドイッチは3種類で、生ハム、ハム、サラミから1つ選べる「ラウラ」が人気だといい、パンもバゲット、チャバタ、フォカッチャから好きなものを組み合わせられるのだが、食に無頓着な光一は「何でもいいです」とつぶやいた。英里子が「じゃあ、とりあえず王道から攻めていきましょうか」と提案したところ、「そうですね。分かんないからね」(光一)と素直に従い、1番人気の組み合わせ「ラウラ(ポロシュートパルマ+バゲット)ハーフ」(880円、以下すべて税抜き)をオーダー。

 その一方で、光一はカウンターの横で珍しいジュースが売っている点に気づくと、ラベルにプリントされた女性を見ながら「好きな女性どれかな~?」「僕はね、右か左ですね」(光一)と、ノリノリで選び出した。最終的に「この左にいこうかな。1番なんか、普通の人(ハートマーク)」(光一)と手に取ったのは、イタリア直輸入のスパークリングジュース「キノット」(480円)。一口飲んで「あ、嫌いじゃない」とコメントした後、「駄菓子屋さんの匂い」「何かに似てる。何やろ? 何やろうな」などと曖昧な発言を繰り返す光一に、高田は「食レポがちょっと伝わらないです!」と苦笑い。しかし、光一は「まぁ、気になったら飲めばいいんだよ」と、結局何の味なのかハッキリさせないまま片付けてしまった。

 注文したサンドイッチを受け取り、光一は「いただきまーす」とガブリ。「あ、このパンのかったいのが歯茎の裏に刺さるっていうね」(光一)と言うと、すかさず「『歯ごたえがいい』って言ってください!」(高田)とツッコミが入ったが、その後は「旨い! ルッコラがいい仕事してますね。ルッコラとチーズが相まってね」(光一)と、しっかり食レポ。英里子が高田に「プロシュートはどう?」と尋ねた際には「プロシュートって何?」(光一)とおトボケ発言もあったが、「あ、生ハムね! 旨い!」(光一)と、その美味しさを伝えた。

 そんな中、光一は今年4月から同番組の司会にアンジャッシュ・渡部建が起用された件に触れ、「渡部さんって、スゴい“食通”じゃない? 絶対、俺と会話合わないと思うんだよね」と予想し、これにはスタジオでVTRを見ていた渡部が「そんなことないです。合わせますから」とアピール。また、光一から「渡部さん、こういったものをフランスの方々はよく食べられてるんでしょうか?」と質問されると、渡部はまず「いやいやいや。絶対合いますよ、光一さん、僕と」と強調してから、「パリは結構バゲットに具材を挟んで食べるっていうのはソウルフードで、日本で言うとおにぎりみたいなものなんです」などと、光一の疑問に丁寧に回答した。



 2軒目に訪れたのは、表参道ヒルズに4月29日にオープンするイタリアンダイニング「FRATELLI PARADISO(フラテリパラディソ)」。高田から「実はですね、堂本さんがいらっしゃるということで、オープン前なんですが、特別に開けてくださることになりました!」と聞かされ、「いや~、申し訳ない、こんな私で。残念でしょうね~」と、自分の興味の薄さを改めて謝罪しつつ、店内では「匂いが新しいよね」「雰囲気、スゴくいいですよね。なんかこの雰囲気、スゴく素敵ですよね」(光一)と、気に入った様子。オーストラリア・シドニーに本店を構える同店について、渡部も「海老のパスタ! これ、もうすでに話題なんですけど、絶対食べたい、海老のパスタ」などと「海老のパスタ」を連発するほど、日本上陸前から注目を集めているとか。

 ランチコースは1,800円から食べられるというが、プラス600円で、渡部が熱弁した海老のパスタ「パスタスカンピ」に変更できるそう。もちろん光一もこれをオーダーし、テーブルに届いた一皿を見て「やーば! 絶対、美味しい。絶対もう美味しくないワケがないやん!」(光一)と、食べる前から絶賛した。しかし、エグゼクティブシェフの中安俊之さんから「パスタが熱いうちに」と勧められるも、「ちょっとコーヒー飲んでいいですか?」と、好物のコーヒーから口をつける光一。「あ、これ美味しい!」(光一)と何口も飲んでいたが、中安さんから「(コーヒーも)こだわりあるんですけど、パスタのこだわりの方が強いので、熱いパスタから食べていただきたいんですが」との“注文”が入り、英里子も「ちょっとまず、冷める前にパスタを早く召し上がった方がいいと思うんです」と促すと、ようやくパスタを食べ始めた光一は、「うん! 旨い!」とコメント。

 光一も好反応を示したこちらのパスタは、2匹のスカンピ(手長エビ)を贅沢に使用。1匹はソテーしてソースに混ぜ、もう1匹は半分に割って鉄板でグリルするというこだわりの一品だが、食べる前にモタついていた光一は「美味しいな~!」(光一)と、一気にパスタを完食した。ゴキゲンな笑顔を浮かべ、最後に残ったエビも「どうやって食べよう? 手でいいんですかね?」(光一)と質問し、中安さんが「イタリア料理は手で召し上がっていただいた方が」と返すと、両手を使って「すげぇ、プリプリじゃん! 絶対旨いとこやん!」(光一)と、実況しながらパクリ。そして、「うまっ! めっちゃ旨い!」と感激し、「今日イチ大きい声いただきました」(英里子)と認定された。

 また、光一が揚げパンの上に極上プロシュートがのった「ニョッコフリット」を食べ、「これもうワイン(に合う)やん」と感想を述べると、高田が「ちなみに、飲み仲間とかいらっしゃるんですか?」と尋ねた。光一は「長瀬(智也)は。TOKIOのね。昔から仲がいいので」と同じジャニーズ事務所の長瀬を挙げたが、続けて「お酒での失敗談みたいなのは、俺に聞かれてもない」と断言。「ないんですね」(高田)、「パーフェクトなんですね?」(英里子)などと驚かれると、光一が「ですね!」と肯定して笑いを誘う一幕も。さらに、英里子は「パーフェクト男……」と感心していたが、光一は「とりあえず食べていい?」と、すっかりニョッコフリットに夢中だった。

 そのほか、光一はマイナス2度の氷温庫で30日間熟成させた「ドライエイジングビーフ」も堪能。その後、週末の“棚ぼた運”が分かる「ごはん占い」として、「今日は奮発してご褒美ランチ! あなたならどれを食べに行く?」といった問いが出され、「A.フォアグラステーキ」「B.フカヒレラーメン」「C.うな重」「D.海鮮丼」の選択肢から、光一は「うな重かな~。ジャニーさん(ジャニー喜多川社長)がよく食べさせてくれるんで」と話し、「C」をチョイス。占いの結果、光一は「中吉」で、「行列に並んだら知り合いがいて早くお店に入れるかも」とのことだった。光一は「A」が「凶」という結果まで当て、リポーター2人から正解を褒められたが、「『正解です』っていうコーナーじゃない」(光一)と笑っていた。

 3軒目は、4月21日に池袋にオープンしたばかりの「egg(エッグ)」。こちらは2005年、ニューヨーク・ブルックリンの中でもオシャレなエリアとして知られるウィリアムズバーグに誕生した朝食が評判の人気店だとか。高田は「ニューヨークのイケメンシェフ、イケメンオーナーが来日してるそうですよ」との情報を出したが、光一は「ごめん、俺イケメンに全然興味ない」とバッサリ。そこへ、ウワサのイケメン2人がメニューを持って登場すると、光一も「Nice to meet you」とあいさつしつつ、思わず「デカいよ」と2人の背の高さにツッコミを飛ばした。

 さらに、シェフのエバン・ハンクザーさんから何を食べるか聞かれると、光一は「もうお腹いっぱいなんだ、俺」と、本音を吐露。英里子が「ここで3軒目なの」と英語でフォローし、オススメを聞くと、オーナーのジョージ・ウェルドさんは「エッグロスコ」(1,800円)を提案した。光一はメニューに書かれていた「デニッシュパンの中に卵を落とし、ホワイトチェダーチーズをかけて焼き上げた当店の看板料理」という説明文を読み上げ、素直にエッグロスコをオーダー。シェフから食べ方を教わっていると、英里子は「堂本さん、(英語)分かってますね?」とビックリしていたが、光一は「言いたいことはなんとなく分かる」と、感覚で捉えていたそう。言われた通りにパンの中央にナイフを入れ、「ビーッて切っちゃえって。で、真ん中に卵……イエーイ」と、トロトロの卵に歓声を上げた。

 チーズと卵たっぷりのパンを口に入れ、「パン、ふわっふわやね。このパンの感覚、どういうこと?」と、食感に衝撃を受ける光一。パンは、卵とバターで風味豊かなブリオッシュパンだそうで、店名になっている卵にもこだわり、広島の「はやしなちゅらるふぁーむ」の卵を使用しているという。ジョージさんが「農場の方に会いに行った」などと話すと、光一は「大丈夫かな? 農場の人ビックリしたんちゃうかな?」と、想像。そんな話をしている間にも「スゴいですね。だいぶ進んでますけど」(英里子)と指摘されたように、光一はまたしてもほぼ完食していた。



 その後、アメリカ南部の定番朝食で、荒く挽いたトウモロコシで作った「オーガニックグリッツ」(700円)が提供されると、光一は「何かの匂いに似てる」「海外、こういう匂いがするところある」と匂いを嗅ぎ続けた。見た目はおかゆに似ていたが、味に関しては「あ~……。俺はそんなに興味ないかな」(光一)と正直にコメント。そのほか、食レポシーンはなかったが、「ブリオッシュフレンチトースト」(1700円)、「ハンバーガー(200gの牛肉パテ)」(1800円)、「自家製チョリソー&エッグサンドイッチ」(1800円)などもチェックしたという。

 そして、最後に光一は主演舞台『Endless SHOCK』の楽曲を収録した「『Endless SHOCK』Original Sound Track 2」(4月19日発売)をPR。「サウンドトラックって、なんとなく、個人的には好きなんですよね。(舞台を)観に行ったら大体サウンドトラック売ってるから、大体買って帰る」(光一)と、自身も“サウンドトラック好き”であると言及。しかし、英里子が「聴くんですか?」と尋ねたところ、「聴くし、聴かないのもある」「なんとなくノリで買っちゃった、みたいな。(会場の)雰囲気にのまれるんだよね」(光一)といい、「だから、“なんとなくノリで買っていただければいいな”と思ってます」と、ユル~く呼びかけていた。

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