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TKO・木下隆行、“パワハラ騒動”の真相を『じっくり聞いタロウ』で激白! 現在の収入やYouTubeの低評価にも言及



 ところが、18年末に行われたお笑いライブで、「『芸人の暴露』みたいなコーナーがありまして。オジンオズボーンの篠宮くんが、『TKO・木下さんへの暴露』みたいなんで、『木下さん、あの集めた8万円どうしたんですか?』って来た」ため、木下は「ちょっと待て」「知ってるのにな。LINEグループでみんな、何しようかって考えてるのに」と、動揺してしまったらしい。

 篠宮から「あの8万円、もしかして、くすねたんじゃないですか? ちょろまかしたんじゃないですか? 返してくださいよ!」と畳みかけられた木下は「そこが、僕の弱い、小さいところです。犯罪者(呼ばわり)というか、お金のことやったんで、グワーッなってもうて、『何を言ってるの?』って腹立ってしまった」そう。「でも、篠宮に後に聞いたら、これはもちろんプロレス(笑いのためのパフォーマンス)やし、篠宮も“盛り上げよう”と思って、“笑いにしてくれる”と思ってた、と。僕が」(木下)と、篠宮はライブ上の“ネタ”のつもりだったようだ。

 それを笑いにできなかった木下は「怒りに変わって、そのまま(怒りで)グーなったままライブも終了して。で、僕、楽屋に戻って、あったペットボトルを篠宮に怒って投げた」と、流れを説明。河本に「(篠宮と)話はしてなかったんですか。もう楽屋帰ったら、いきなりバーン(とペットボトルを投げる)っていう感じ?」と確認され、木下は「そうです」と認めつつ、「説教したら良かったんです、ちゃんと。『これは違うんじゃないか』と。『イジり方もあって』とか、ちゃんと言えば良かったのが、僕が行動として、ペットボトルを投げてしまったっていう。自分の弱さです」と、反省点を述べた。

 また、木下はペットボトルを投げつけただけで篠宮と会話をせず、楽屋から出ていってしまったという。その理由については「年末ライブやったんで、みんなもやっぱり喋って終わりたいじゃないですか。ワイワイと、楽屋って楽しい場所なんで。僕はちょっと、そこは“こんな気持ちのヤツがおったらアカン”と思って帰りました」とのことだった。

 名倉が「正直に言うたら良かったのに。『お前ら、LINEグループ作って、何買うか言うたやないか』」と、木下が取るべきだった対応を挙げた一方、河本は「“プロレスやな”って思わなかったんですか?」「篠宮と木下さんの関係を知らないです。僕らは」と、発言。すると、名倉も「めちゃめちゃ関係性があるんやったらいいよな」と、コメントしたが……。

 木下によると、篠宮とは「25年とかの付き合い」だったといい、河本は「そしたら、そこでプロレスって分からないくらい怒らなくても良かったんじゃないですか? 絶対、プロレスって分かりますやん」と、疑問視。これに対し、木下は「今思えばですね。もうやっぱり僕、その時は、ホントに弱い小さい人間で、こうなっちゃったっていうのが反省」と、話した。さらには「なんやったらね、その日の夕方、一緒にご飯食べてるんですよ。夜ご飯。篠宮と焼肉を食べて、『美味しかったな。じゃあ、ライブ行こう』って言って一緒に行ってるんですよ。それくらいの関係性」と明かし、「だからちょっと(関係性が)近すぎたっていうのもある」と、吐露。

 芸人らが「近すぎてイラッとしたんや」(名倉)、「なるほどね。『お前やったらもっとできるやんけ』っていうパターンもあるんですよ。もう兄弟みたいな関係性になると、そこは怒るとか」(河本)と汲み取れば、「距離感がある人と、そのプロレスになったら、俺そこまで怒ってないような気もします。頑張ろうとするやろうし。そこは甘えてしまった」(木下)と、振り返った。[続きを読む]