You are here:  / その他 / ジャニーズ / バラエティ / 男性タレント / 【いただきハイジャンプ】「さすがジャニーズ!」“マナーの鬼”が Hey!Say!JUMP・薮宏太を称賛のワケ

【いただきハイジャンプ】「さすがジャニーズ!」“マナーの鬼”が Hey!Say!JUMP・薮宏太を称賛のワケ



 Hey!Say!JUMPメンバーがさまざまな企画に取り組むバラエティ『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)。3月7日のオンエアーでは、「大人力検定」第2弾が行われた。

 この企画は、JUMPの“大人力”を鍛えるというもので、第1弾は昨年12月14日放送回で実施。今回も“マナーの鬼”と呼ばれる平林都先生を講師に迎え、社会人に訪れるピンチへの対応力を判定していく。まずは進行役のフジテレビアナウンサー・伊藤利尋が「『こんな時どうすればいいの?』って、実際に困ったという声を聞いて、厳選したシチュエーション。これを皆さんにやっていただこう、ということで……」と趣旨を説明するも、直後に「なんか、この企画になると全体に静かですよね」と、指摘。これに対し、メンバーは「落ち着いた大人なので」(知念侑李)、「違うんです。正直言うと……。先生が怖ぇんです」(山田涼介)と、本音を吐露した。

 続けて、伊藤アナが「今日も来ていただいてます、マナーの鬼・平林都先生です」と紹介した際は、伊野尾慧が「よっ! 鬼!」と野次を飛ばし、中島裕翔は「『鬼』っていう言い方はないでしょ」と、注意する一幕も。そんな中島は前回の挑戦で持ち前の演技力を発揮し、“中島劇場”とイジられていたが、「前回は、この人は“大人力あるな”っていうのは、どのメンバーでした?」(伊藤アナ)と質問すると、平林先生は「中島さんが、スゴい演技力が……」と、回答。当の中島は「先生、それ(大人力ではなく)演技力!」と、照れ笑いを浮かべていた。

 本題に入り、伊藤アナが「最初のお題はこちらです。あなたは上司と大事な取引先の人との接待に行くことになりました。しかし、こんなことを言われます。『相手は、マナーにうるさくて有名な人らしいからね』。マナーに厳しい人を相手にした接待。大人のピンチです。あなたはどう対応していきますか?」と、設定を発表。「誰がいきますか!?」(伊藤アナ)と振られ、今年1月31日に30歳になった薮宏太が「俺いく! やっぱもう、三十路を迎えましたから」と、挙手した。最年長の余裕を見せられるかと思いきや、相手が待つ個室に入室後、わずか3秒でNG判定に。薮はドアを2回ノックしていたのだが、「世界共通にノックのルールって決まってる」(平林先生)といい、初めて訪れる場所や、礼儀が必要な相手には“4回以上”が正しいとされているとか。薮のような2回だと、トイレの空室確認を意味するという。

 さらに、平林先生は「ベートーヴェンの『運命』って知ってます?」と尋ね、「『ダダダダーン』って?」(薮)、「はい。それ4回ですよね」「運命は“扉を開く”という意味があるんです」(平林先生)、「『トントントントーン』って、やんなきゃいけなかった?」(薮)、「そう、そう、そう、そう! さすがジャニーズ! 素晴らしい!」(平林先生)と、会話の流れで薮のリズム感を絶賛した。本来の大人力は手厳しい評価をもらっただけに、薮は「なんか、褒められてるのか、ちょっとバカにされてるのか分かんない……」と、困惑。

 次の高木雄也は、ドアを4回ノックし、名刺交換を終えたまでは良かったものの、手土産を渡す時にミス。平林先生は「渡し方が問題なんですね。そもそも、紙袋や風呂敷は、『真心にチリやホコリをかけません』という、ホコリよけの意味がありますので。(紙袋から)中を出さなきゃいけないんですよね」と、アドバイスを送った。とはいえ、高木の行動には正解も含まれており、「実は2つ目のチェックポイントは、『上司を先に紹介する』というところで。ここは高木くん、見事クリア」(伊藤アナ)との言葉を受けてガッツポーズ。一方で、新たなピンチの場面は、料理の注文。上司から「お前に任せる」と言われた部下が、最初に何を頼むべきなのかをテストする。チャレンジャーの八乙女光はメニューを凝視した末に、「チーズタッカルビを……」と、オーダー。すぐさま平林先生がNGボタンを連打した。

 平林先生いわく、人間の舌が味をより美味しく感じられるように、前半は「さっぱりした料理」を選ぶのがマナーだそう。「刺し身の盛り合わせ、野菜とかね。“旬の物”がもっとあったと思う」(平林先生)と具体例を挙げれば、八乙女は「あそこ行くと、緊張して。字がホントに漫画みたいに(波を打つジェスチャーをしながら)こうなるんですよ。見えなくなってきて」と、言い訳したのだった。ここで、伊藤アナは「ちなみに、残るチェックポイントはあと1つです。乾杯までできればゴールです。ゴール目の前です。ぜひクリアで決めていただきたい」と、お知らせ。最後に挑むのは有岡大貴で、「ノックの回数」「上司の紹介」「手土産の渡し方」「最初の注文」を順調に乗り越えていった。

 そして、「注がせていただいて、よろしいですか?」と許可を得た上で、取引相手や上司のグラスにビール注ぐ有岡。無事に乾杯にたどり着き、有岡は晴れやかな表情で喜びを噛み締めた。「最後のチェックポイントは分かりますか?」(伊藤アナ)と聞いてみると、「迷ったのが、グラスに注いでから渡した方がいいのか、グラスを持ってもらって注いだ方がいいのか……」と、悩んだ点を口に。「それも多少は必要なんですけども。もっとスゴいところがあった」(平林先生)、「何だろう? じゃあ、完全に僕、無意識」(有岡)、「あれが“シャンパンとかワインなら気がつく”と思うんだけど」(平林先生)、「ラベルの向き?」(山田)、「素晴らしい!」(平林先生)、「その通りです!」(伊藤アナ)と、最終的に山田が答えを導き出した。アルコール類は銘柄によって産地や年代・価値が違うため、相手にラベルを見せるように注ぐと、丁寧になるとのこと。

 今度は、先ほどの接待の続きで、「酔った上司が接待相手に失礼な言動をとってしまいます。先方は明らかに“不快”に思っている。こんなピンチ、さぁどう対応しますか?」(伊藤アナ)と、かなりの難題。当初は「行きたくない」と拒否した知念だったが、自身の上司が取引相手に対して「よく見たら面白い眼鏡をしておりますね~」と余計な一言を浴びせた瞬間、「良いことを『面白い』っていう、表現なのかもしれないんですけど、そういうタイプの人なんです」(知念)と、カバーした。また、「俺がこんな変な眼鏡かけたら、お前恥ずかしいだろう」(上司)、「謙遜されてますよ」(知念)、「上司って一体どういう人なんですか? 知念くん!」(取引相手)、「ホントにユニークで。たまにこういう風にお茶目な姿を見せてくださるので。部下としても、こういうところに親しんでいって、“ついていきたいな”と。“この部長についていきたい”って思わせてくれる、そんな素敵な部長なんですよ」(知念)と、取り繕った。[続きを読む]