You are here:  / お笑い / その他 / ジャニーズ / バラエティ / 男性タレント / 【KinKi Kidsのブンブブーン】King&Prince・岸と神宮寺、キンキの歌ものまねを披露! 堂本剛、“こんなにょ”は否定も「極めてみたら?」

【KinKi Kidsのブンブブーン】King&Prince・岸と神宮寺、キンキの歌ものまねを披露! 堂本剛、“こんなにょ”は否定も「極めてみたら?」



 店内では、さっそく剛が「知っていれば通に見える大人の蕎麦の楽しみ方」として、「蕎麦屋に入ってもすぐに蕎麦を注文するべからず」と、読み上げた。しかし、言葉の意味が分かっていない神宮寺は「『べからず』って何ですか?」と聞き、「“ダメよ”ってこと」(剛)と教わり、ようやく「頼んじゃいけないってことですか?」と、理解。お店の雰囲気自体にのまれているキンプリは「お蕎麦屋さんの独特のニオイってあるじゃないですか。“まずは鼻から楽しめよ”っていう……」(神宮寺)、「あんまりニオイしないですけどね」(岸)、「するでしょ!」(神宮寺)、「する? あ、ちょっと鼻がじゃあ。すみません、今日は……」(岸)と、グダグダな会話を繰り広げた。

 見かねた剛が「もう(答えを)言いますね。昔がね、(お蕎麦屋さんは)お酒を飲む場所だったんですって。なのでまず、お酒とアテを注文して。で、それを楽しんで、最後に蕎麦を注文して、サッと食べて帰るっていうのが、大人の蕎麦の楽しみ方だといわれてるんですね」と、解説。加えて、高橋さんが「蕎麦を食べながら日本酒ではなく、蕎麦を食べる前にお酒を飲むんです。ですから、“蕎麦前”って日本酒のこと言うんですね。その際には、お腹いっぱいになっちゃ野暮なんで。ちょっとなめるぐらいの、小さなおつまみでお酒をいただいて。で、最後に蕎麦でシメてサッと帰る」と話すと、岸は「うわぁ~、そういうのあるんですね。大人のルールって」と、衝撃を受けていた。

 ここで、高橋さんはお水と蕎麦粉を練った「蕎麦がき」(1,300円)を持ってきたものの、岸と神宮寺は馴染みがない模様。高橋さんが「もともと蕎麦はこうやって食べてたんです。蕎麦の起源です。麺状になる前にこうやって練って食べて」と伝えたところ、岸は「本当の蕎麦はこれってことですか? え~!」「これだけで食べるんですか? ご飯にかけるとかじゃないんですね。とろろみたいな感じでも美味しそうじゃないですか?」と、聞き返した。試食を経て、「たぶん岸とかにはちょっとね、物足りないんちゃうかな」(光一)と言い当てられると、「物足りない感じしますね」(岸)と率直な感想を漏らし、光一は「この物足りなさが、たとえば日本酒とかと(合う)」と、指南。

 その間、剛の横に座る神宮寺は目を閉じてフリーズしており、異変に気づいて「わさびつけすぎた? このわさび、かなり強烈やから」(剛)と問いかけると、「強烈ですね」(神宮寺)と、涙声で訴えた。一方で、光一は舞台共演時を振り返り、「岸がまだ17~18(歳)。未成年だから、外にメシ行ってもやっぱり、(夜)11時とかになったら『ホテルに帰そう』ってことを毎回ずっとそうやってやってたのね。で、俺らメシ食い終わってホテル戻った時に、岸の部屋に行くじゃん。で、ちょっと『お疲れ様です。お帰りなさい』って話した後に、『じゃあ、そろそろもう寝ようか』っつって、『じゃあな』って言ったら、岸が『なんで帰るんですか~!』って。もう泣きながら」と、岸の様子を再現。

 本人は「大人の世界に入りたすぎて。光一くんが楽しそうにご飯食べてるとことか……」と回顧し、2人は「あれ、悔しいよね。やっぱな。未成年の時のな?」(光一)、「悔し涙っすね、あれは」「やっぱけど今、大人になってみると、またあそこに戻って、堂々と『お疲れ』とかやりたいですね」(岸)、「今だったら堂々と『お疲れ』って(乾杯)できるもんね」(光一)と、しみじみ。いよいよ、お酒を飲める貴重な機会となり、光一が岸のおちょこに日本酒を注ぐと、「すいません、すいません!」「ありがとうございます」(岸)と、恐縮した。光一は神宮寺のおちょこにも手を伸ばしながら、「絶対無理して飲まんように」と注意し、剛も「無理はダメよ」と、同調。

 おちょこを持った神宮寺&岸は「じゃあ、初めてやもんな。キンプリとこうやってお酒は……」「うぃっすー!」(光一)との声がけに、「お疲れ様です。失礼します!」と反応し、日本酒を一口飲んだ。すると、「めっちゃフルーティーですね!」(神宮寺)、「あっ! フルーティー! 爽やか!」(岸)といい、「今、(大人の)登りましたね、階段」(神宮寺)、「ちょっと1歩登った気分だね」(岸)と、上機嫌に。改めて蕎麦がきを食べた岸は「あっ! 確かにシラフ(お酒に酔っていない状態)の時と、これ味が違いますね」と発言したが、剛は「ちゃうやん。酔ってから言うの。酔うて、『なんかシラフの時より……』やけど、さっき(一口)飲んだだけやから」と、ツッコミ。

 岸は「あ! シラフって、そういうことなんですね!」と納得し、再び「“まだシラフ”やと思うよ」(剛)と細かい点を突かれ、「ホントですか? 初めて知りました。みんな『シラフと違う』って言ってるじゃないですか、大人って」「そういうことだったんですね」と、1つ学んだようだ。そして、4人はメインである蕎麦をオーダー。光一と神宮寺は「十割 せいろ」(900円)を選んだが、光一はテーブルに届いたと同時に薬味をすべて蕎麦つゆに入れてしまった。高橋さんが鋭い目つきでその動作をチェックしていたため、剛、神宮寺、岸は唖然。「光一くん! 3代目の目が……」(岸)と忠告するも、高橋さんは「いや、お好きに召し上がっていただいて」と、ややキレ気味に言い放った。



 光一自身は「え?」「何? あれ、今違った? やること」とピンと来ておらず、剛が「いやまぁ、ホントは薬味を入れる前にお蕎麦を楽しんだりしてもいいですよね」と、高橋さんの気持ちを代弁。豪快にすすった光一は「うまっ!」と唸り、自分たちの蕎麦を待つ2人が「今、神宮寺の方がちょっと大人の階段登ってる」(剛)、「登ってますね。ちょっと僕も焦ってます。先越されそうで」(岸)、「次に蕎麦が来た時には、神宮寺よりももっと大人な食べ方しないと……」(剛)と、トーク。真面目な岸が「剛くんそれ、めっちゃプレッシャーです! けどまぁ、それがホント、芸能界ってことですよね?」と深刻に捉えてしまい、「『それが芸能界』!? ちょっと、それよく分かんないですけど」と、思わず笑う剛だった。[続きを読む]