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【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・知念侑李、驚愕の“赤字めし”を出す飲食店に「頭おかしいってことでしょ」と放言



 肝心のお味はというと、スープを飲んだ薮と知念が「うわっ、スゲー! 出てる! 『出る』に『汁』と書いて出汁! スゴいぞ、これ。うまっ! いろいろ出てる」(薮)、「いろいろ出てる……」(知念)と、衝撃を受けた。素材の味を生かすべく、あえて酒、塩、醤油のみで味付けしており、中に入った大量の具材から広がる出汁本来の味を楽しめるとのこと。薮は「美味しい。箸止まんない」と次々に貝類を食べつつ、「待って、待って、待って! 黙々と貝食べてたんだけど、殻の量が尋常じゃない!」と気づき、知念が「ちょっとした貝塚じゃん」と、ツッコミ。

 また、1回の注文が入る度に600~700円の赤字になると聞いた有岡は、思わず「どういうメンタルしてるんですか?」と、ビックリ。小山さんいわく、以前はタイムサービスで実施していたものの、お客さんの要望が多く、現在はオールタイムでやっているそう。リクエスト優先の姿勢に、有岡は「要望って別にね、全部ちゃんと応えなくていいんですよ」と、小山さんを諭した。ちなみに、締めには雑炊、ラーメン、うどんが追加オーダーできるが、鍋が100円にも関わらず、雑炊の値段は500円と判明。すかさず、薮が「おかしい、おかしい!」と指摘すると、有岡は「いいんですよ、いいんですよ。間違ってませんよ!」と、擁護した。

 普段、こちらの鍋は1グループにつき1鍋限定で、ほかのメニューも1品以上頼むのが条件。3人はメニューを開いて「半額メニュー」の多さに圧倒されたが、もともとは「土曜日限定」だったと知ると、知念は「このまま毎回いろんな要望を受け入れてると、たぶんそのうち全部0円になっちゃう」と、経営状況を心配した。「500円を超えるメニューほとんどないよ。たぶん雑炊が一番高い」(薮)と、改めて同店の良心的な価格設定をチェックした後は、“なぜ商売として成立しているのか”を質問。

 小山さんは「これ(鍋)だと、さっき言ったように赤字になってしまうんですけれども。雑炊を召し上がっていただくと、これは正直に言うと減価償却はできます。雑炊とラーメンとかで」と、ぶっちゃけ告白。貝鍋を頼んだ人の実に9割以上の方が「最後まで出汁を味わいたい」と、締めの雑炊やうどんを頼むため、100円貝鍋のほとんどの赤字は回収できているのだという。しかし、ボリューミーな貝鍋でお腹が満たされてしまう点が要因か、平均客単価はわずか2,000円ほど。アルバイトは雇っているが、開店前の仕込みはなるべく店長1人で行い、人件費を節約している模様。

 安さの秘密を知った有岡は「申し訳ないよな。何なら、もう僕たちから言いたいよね。『ほかのメニューも頼んであげて!』って」と切り出し、「1品と言わず、2~3品(注文してください)。お願いします!」(薮)と、3人揃って頭を下げた。小山さんが「ありがとうございます」と感謝する中、有岡は「ちゃんと言っておきましたんで。これで無理な要望を言ってくるお客さんは“いなくなる”と思うんですけど。“断る”っていうことをちゃんと覚えた方がいいですよ、お客さんに対してね」と、アドバイスを送った。

 次にやって来たのは日本橋のオフィス街に店を構える「豚バルBYO塊」。豪快にフランベして仕上げる3,000円のブランド豚のステーキをはじめ、素材にこだわった有機野菜のサラダや、魚介メニューも豊富なバルスタイルの飲食店となっている。そんなお店の「赤字めし」は、なんと「国産牡蠣と超高級食材トリュフを使ったグラタン」。上に乗ったトリュフは500円玉以上の大きさで、知念は「100円でトリュフ食べられるって……」と、呆気にとられた。



 有岡が「1個出るとどれくらいの赤字になっちゃうんですか?」と尋ねると、店長の小林さんは「牡蠣だけで300円ぐらいするので、トリュフを合わせるとおそらく……500、600(円)もっとかな?」「僕たちの勉強とかで食材を使ったりとかするものを、毎週100円で1週間、いろいろメニューを変えてやってるんです」と、説明。金曜日以外の夕方5~7時まで、1ドリンクオーダー制(1人1個)だそう。[続きを読む]