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【KinKi Kidsのブンブブーン】NEWS・加藤シゲアキと名曲レコード探し! 堂本光一、お気に入りの「おっぱいがいっぱい」発見で大暴走



 こちらは、3階建てのビルの各フロアに数々のレコードが置かれている老舗のレコード店で、まずはとみさわさんが“レコード探しのコツ”を伝授。アーティストやジャンル別でビッシリ並んだレコードの中から、お気に入りを探すことは「宝探しみたいなもの」(とみさわさん)だといい、剛も「そうなんですよね。宝物を探すような感じありますよね」と、共感。その後、機敏な動きで次々とレコードを引き出すとみさわさんを真似して剛も挑戦したが、かなりモタついていた。

 そんな時、剛が奇跡的にも事務所の大先輩・近藤真彦の歌手デビュー曲「スニーカーぶる~す」(1980年)のレコードを発見。瞬時に近藤の「ハイティーン・ブギ」(82年)の歌詞「これで決まりさ」をカメラ目線で口ずさむと、「先輩に助けてもらった……」(剛)と、ポツリ。「スニーカーぶる~す」の視聴タイムでは剛がレコードに針を落とし、「このジジジジジ……ノイズ」と、独特の音に耳を傾けていたところ、なんと早回しで曲がかかってしまった。光一が笑いながら「回転速い」とツッコミを入れたように、アナログレコードには主に「SP」「LP」「EP」の3種類があり、それぞれに決められた回転数を間違えると、曲の速さが変わってしまうとか。

 正しい回転数でかけ直し、「あれっ? なんか今の僕が知ってる『スニーカーぶる~す』と違う感じに聴こえるよね」(剛)、「独特だな~、音質が」(加藤)などと、聴き入る一同。「キンキのお2人とマッチさん聴くの新鮮っすね」(加藤)、「ホントね、こんなことないよね」(剛)、「ないっすよね」(加藤)と会話する中、剛が「あとはずっとマッチさんがグルグル回ってる」と、レコードに貼られた近藤の写真が回転している点を指摘すると、加藤は「先輩回してますね」と、恐縮。とみさわさんの「アイドルレコードの特徴ですね。“レーベルにも写真が入ってる”っていうね」という解説も聞きつつ、曲が終わるとキンキは揃って「名曲」だと絶賛した。

 3人で名曲レコード探しに取りかかった時には、剛が「見て! (シンガーソングライター・吉田)拓郎さんのヌード!」と、吉田が上半身裸で写っているジャケットの「ペニーレインへは行かない」(84年)を発掘。レコードを再生すると「うわっ! 時代やな。この、ダイヤルの電話してるわ、今」(剛)と、懐かしい音から始まり、吉田の歌声へ。吉田とは音楽バラエティ『LOVE LOVE あいしてる』(フジ系、1996年~2001年放送)で共演し、楽曲提供を受けるなどお世話になってきただけに、キンキの2人は「あ~、拓郎さんの声だね。ホッとする自分がいるわ」(光一)、「いや~、なんかちょっといいなぁ。拓郎さんの昔の声とか聴くと……」(剛)と、感無量の様子。

 次に、光一が「やっぱこれだろうな~」と持ってきたレコードは、子ども向け番組『ひらけ!ポンキッキ』(同)の「最新ヒットアルバム」(85年)で、「名曲」として加藤に聴かせたのは、歌手・ぶんけかなが歌う「おっぱいがいっぱい」(84年)だった。イントロが流れた時点で、剛は「その曲が好きなのか、おっぱいが好きなのか、どっちやねん」と苦笑していたが、光一は「このメロウなね」と、ウットリ。そして、「ぼくがのんで いもうとものんだのに」という歌詞が始まると、本当は「ちっちゃくならないママのおっぱい」と続くにも関わらず、光一は「パパものんで」と、替え歌を披露。剛は「やめろ。その鉄板ネタみたいな……。自分のネタみたいなヤツ」と、呆れていた。

 そのまま「おっぱいが いっぱい」「うれしいな さわりたい」といった子ども目線の歌を聴きながら、光一は「知ってる?」と加藤に振るも、「知らないです」と冷たく返されてしまい、「嘘!? 嘘だ……。何カッコつけてんだよ」と、疑いの眼差し。「僕が飲んで、妹も飲んで、パパも飲むんだよ。スゴくない?」(光一)と熱弁した途端、「(歌詞に)パパはなかったですよね」(加藤)と訂正され、「なかった? ホント!? ない? 俺には“あった”と思ったんだけど」と、トボけていた。

 さらに、光一はレコードの収録曲から『ポンキッキ』のキャラクター・ガチャピン&ムックと、出演者のおねえさんが歌う楽曲「おっぱいぱい」を見つけ、「『おっぱいぱい』って何? 聴いたことないわ」と、興味津々。さっそく流し、しばらく聴いていた中で「ママおっぱい」のフレーズが出てくると、光一は吹き出し、加藤も「“おっぱい待ち”しちゃうから」と、コメント。リズム良く「おっぱいおっぱい おっぱいぱい」と歌っている部分では、光一がノリノリで体を揺らし、剛は「お前の好きな曲、もう1曲できたな。良かったな」と、嬉しそうに声をかけた。

 そんな剛が、「光一にぜひ聴いてほしい」と推薦したのは、76年発売の「チンチンポンポン」(ひばり児童合唱団・小谷浩代&前野良典)。「アイツの好きな曲をもう1曲増やしてあげたかった」とレコードを回すと、タイトル通り「チンチンポンポン」といった歌詞が登場した。光一はすでに離れた棚に移動していたものの、「チンチン」の部分が流れる度に「え!?」と、過剰にリアクション。剛も「いいね」と満足げだったが、加藤は「ヤバい。これは企画が変わってる」と、キンキの暴走ぶりに焦りを見せ始めた。[続きを読む]