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【KinKi Kidsのブンブブーン】THE ALFEE・高見沢俊彦が富士急ハイランド「高飛車」の因縁を果たす? “スタッフ剛”も大奮闘



 園内のシーンに切り替わると、富士急スタッフの制服に着替えた剛が「それではですね、こちら……」と、ナチュラルに光一&高見沢をご案内。「カットが変わった瞬間、これはないやろ」(光一)、「何これ? どうしたの?」(高見沢)と指摘され、「今日は富士急さんのスタッフさんサイドの気持ちにもなって……」(剛)と説明したが、光一は「違うやろ。魂胆丸見えやねん。『僕はそっち側なんで乗りませんよ』っていう」と、絶叫マシンが苦手な相方の本心を暴いた。そんな剛の胸には「つよし」と書かれた名札もついており、今回はそのまま2人の案内役に。

 歩きながら、高見沢が「晴れたの初めてだけどさ、やっぱ晴れてる方がいいね」とつぶやくと、剛も「当たり前ですけど、晴れてる方が全然いいです」と、同調。「高飛車通り過ぎてるから」(光一)、「高飛車あっちだけど」(高見沢)と言われた際には、剛が「いきなり“晴れたから”っていって、“いきなり高飛車乗るアホ、どこにいる?”って話」「高飛車がより、乗った時の感動が増すように、ちょっとこちらスケジュール組んでますので」と、主張した。

 ここで、光一が「あれスゴくない?」と目を奪われたのは、座席が前後に回転するスリルを味わえる絶叫コースター「ええじゃないか」。ただでさえ絶叫系を受け付けない剛は「これ、ホントにお金払って乗るアホがいる」と思わず本音を漏らし、「いや、いや、いや、いや……」(光一)、「あなた富士急の人でしょ!?」(高見沢)と、ツッコまれてしまった。剛は「あっ、すみません!」と頭を下げ、「あれはホントにお金を払って乗る価値のあるものですね」と、スタッフとして訂正したが、光一は「苦手な人はしゃあない、しゃあない」と、優しくフォロー。

 剛のアテンドで、まずは2人乗りコースター「マッド・マウス」に到着するも、光一は「いやいや、これ子どものヤツでしょ?」と、コメント。だが、同アトラクションはあまり高低差がない代わりに、すばしっこいネズミのようなクイックターンが激しいコースターなんだとか。そうとは知らず、出発前の座席では「狭くない?」(光一)、「狭いよ、これ!」(高見沢)、「これ、男同士(で座っても)ホントいいの?」(光一)と文句を並べ、しまいには「これなぁ……。横が女の子やったら……」(光一)、「俺だってそうだよ! 横、光一だもんな~」(高見沢)と、お互いの不満を爆発させる2人。剛が「いってらっしゃいませ。良い旅を」と見送った時は、「ほら、恥ずかしいやん……」(光一)と、ボヤいた。

 それでも、出発した直後は「これは別にどうってことないよね」(高見沢)、「なんてことないっすよ」「はい、下がりま~す」(光一)、「ひゅ~!」(高見沢)と、楽しそうな表情を見せていた2人。しかし、実際にクイックターンを体感すると、揃って「イテェ!」を連発し、見ているだけの剛も「あのクイックが腹立つねんなぁ。さっきから、だって、降りてくる人が『痛い、痛い』って言ってたもんね、体」と、ボソリ。最後まで「イテテテッ」(光一)、「イテッ」(高見沢)と訴えながら戻ってきた2人は、地上で待っていた剛にも「『イテッ』しか言ってない」(光一)と、報告した。

 剛によれば「実はこれも年齢制限ありまして、64歳まで」とのことだったが、高見沢は「嘘でしょ!? 大丈夫だよ、これ」と驚き、「それはじゃあ、乗っといて良かったかもしれない」(光一)と声をかけられ、「そうだね。だんだん乗れなくなるんだ、こういうものも」「寂しいなぁ」(高見沢)と、しみじみ。そんな高見沢に、剛が「でも、スゴく素晴らしい画でした」と告げると、「あ、ホント? 良かった、良かった」と、気を取り直した。

 続いて、3人は高飛車の前にもう少し“肩ならし”をするべく、大空を飛んでいるような気分が味わえるアトラクション「富士飛行社」へ。光一と高見沢は2年前にも体験済みだが、現在は期間限定で人気アニメ『進撃の巨人』(TOKYO MX)と、コラボレーションを実施中。「『進撃の巨人』、1回も見たことないんですけど、大丈夫ですかね?」と戸惑う光一とは対照的に、高見沢は「見たことないの? お前」「俺はハマって見てた」と、作品の知識もバッチリの様子。“スタッフ剛”からは「(『進撃の巨人』は)おっきい人とちっちゃい人間との物語です」と解説もあったが、光一はさすがに「ざっくばらんとしすぎやろ」と、呆れた。

 アニメの衣装を着たスタッフに案内され、3人で中に入ったものの、剛は途中で「じゃあ!」と、待機モードに。「行かへんのかい!」(光一)、「乗らないの?」(高見沢)と言われても、「乗らないっすよ」と、意志を曲げなかった。剛と別れて進んだ2人が、「ちょっとでも(アニメを)見たこととかあるんなら楽しみですよね」(光一)、「ちょっと楽しみ」(高見沢)、「まったく分からんからなぁ」(光一)と会話を繰り広げていたところ、後ろから来たアトラクションのスタッフがいきなり「気をつけ!」と声を発し、高見沢には「なんだその格好は? チャラチャラしてるな」とも。「怒られちゃった」(高見沢)、「怒られちゃったよ」(光一)と困惑しつつ、指示通りに進んで乗り場でスタンバイ。

 座席で準備していた時、光一は「(大坂のテーマパーク)USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のハリー・ポッター(『ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター』)も面白かったなぁ」と、2016年11月6日放送回で乃木坂46・高山一実らと体験したアトラクションを思い出した模様。高見沢が「それも乗ったの?」と興味を抱くと、「行きました、行きました。あの時はね、乃木坂ちゃんと一緒だったのでね」(光一)と、ポツリ。「そっちの方がいいじゃん!」(高見沢)との言葉に「はい。楽しかったですよ」(光一)と正直に答え、高見沢は「悪かったねぇ! 乃木坂ちゃんじゃなくて!」と、拗ねていた。

 その頃、屋外で待つ剛は高飛車を背景に、遠近法でコースターを飲み込むような動画を撮ってもらい、「あ~、美味しかった」というセリフには「ちょっと“『進撃の巨人』感”があるってことですよね」と、補足。静止画の撮影でカメラのシャッター音に「むっちゃ連写するやん!」と反応したり、実際の写真を見て「お! 撮れたね!」と嬉しそうなリアクションを見せたりと、アトラクションに乗らずとも富士急を満喫する剛だった。

 光一&高見沢は、街に侵入してきた巨人たちを撃退するミッションを体験。その迫力に、アニメを見ていない光一も「お~! スゴい!」と、テンションが上がっていた。かたや剛は、実寸大の超大型巨人を前に「俺“デカいもの恐怖症”やねん」「近く行ったらパァーってなんの? パァーとかシューとか嫌やねんけど。怖いなぁ」と警戒心MAXで、ライトが点滅しただけでも「うわ、うわ、うわ、うわ、うわっ! やっぱアカンわ、このおっきいの……」と、あまりの怖さに退散。一方、アトラクション内でも「怖い、怖い、怖い、怖い!」(光一)といった声も出ていたが、無事に巨人を退治した後は「スゴい、これ面白かった!」(光一)と、大満足していた。

 アトラクションのスタッフから「では諸君、よくやった。準備ができた者は出口は右側だが、チャラチャラした格好の君は大丈夫か?」と、最後まで“問題児扱い”される高見沢だったが、「大丈夫だった! 面白かった」(高見沢)と、ニッコリ。外で剛と合流するなり、「これは面白いっすよ!」(高見沢)、「なんで行かなかった?」(光一)と興奮が収まらず、光一が「高飛車より怖いんちゃうかな?」と言い出せば、高見沢も「こっちだわ。高飛車より怖いかもしんない」と、同意した。

 これには剛が「ちょっと待ってください。それやとちょっと意図が……。こっちの方が怖かったら(困る)」と、苦笑い。こうして肩ならしも終わり、3人はいよいよ本命である高飛車へと向かった。[続きを読む]