You are here:  / お笑い / その他 / ジャニーズ / バラエティ / 女性タレント / 男性タレント / 【KinKi Kidsのブンブブーン】お取り寄せ肉に一同ご満悦! ゲストの大竹しのぶ、堂本光一&堂本剛に「2人とも寂しい人生だね」とピシャリ

【KinKi Kidsのブンブブーン】お取り寄せ肉に一同ご満悦! ゲストの大竹しのぶ、堂本光一&堂本剛に「2人とも寂しい人生だね」とピシャリ



 はっしーが「前肉」として推薦するのは「厳選した和牛を使った肉の名店のローストビーフ」と、「馬刺しの本場・熊本で創業200年以上愛される本格的な馬刺し」の2つだったが、光一は「馬刺し食えねぇ」と、申告。「嘘やん!」「美味しいのに……」と驚く剛に対し、光一は食べたことはあるものの「気持ちがいかないんです」「(牛よりも)馬の方が感情があるじゃないですか……」と、謎のこだわりをアピールした。「(馬刺しは)低カロリーで高タンパク」(大竹)といった点から、剛は「だから、“キン肉マン”からしたら……」と、筋トレにストイックな相方にピッタリだと思ったようだが、光一は「キン肉マンではない」「どっちかっていうと、色白いし“テリーマン”やけど」と、漫画『キン肉マン』(集英社)の別のキャラクターを例に出し、剛が「お~!」と、感心。

 その後、大竹が「大河ドラマやった時に、牛を初めて食べるシーンがあって、『こんなの食べられねぇ。思っちまう。ベゴ(牛)のこと』っていうセリフがあった」と回顧した際には、「ちょっと箸置きましょうか」(剛)と、微妙な空気に。光一は「今日の企画、台無しになっちゃう」と慌て、「セリフが蘇ってきて……」とつぶやく大竹に、剛も「そこをグッと堪えてね」と、寄り添った。「でも、普段は食べられるんですよね? 馬肉……」(光一)と確認すると、「全然食べます!」(大竹)と笑い、光一は「ごめんなさい、僕がいらんこと言ったから。“(馬肉は)声にも良い”と思いますし」と、食べるよう促した。

 はっしーが用意したのは、熊本の馬肉専門店「菅乃屋」の馬刺し。食べられない光一以外の2人が赤身から口をつけ、「しっかりしてますねぇ。噛み応えがあるにも関わらず、柔らかい。絶品ですわ、これは!」(剛)と、ウットリ。かたや、感想を求められた大竹が「馬の姿が思い浮かんで……」と言いかけてしまい、光一は「やめてよ!」「もうこれ完全に俺のせい」と、反省した。

 また、たてがみは「実は“赤身と一緒に食べるとより美味しくなる”っていう裏技がある」(はっしー)そうだが、大竹からは「なんで最初に言ってくれないの?」と、その段取りにクレームが噴出。剛は「まずは赤身」となだめ、「(赤身の)肉々しい滑らかさを楽しんでいただいた後、たてがみと一緒に食べると甘み、コクが加わりますので……」(はっしー)との解説には「なるほど。良い食べ方知ってるやん」(剛)と、褒めた。お箸で赤身とたてがみを一緒に取る剛&大竹を見た光一は「なんか見たことある、この感じ」「“絶対美味しい”と思う」と、興味を示していた。

 はっしーイチオシの食べ方を試した剛は「旨い。めっちゃ旨い」「(一緒に食べると)脂身みたいな感覚のものがフワーって広がるね。甘い」と、絶賛。横では「どうですか? 大竹さん」(光一)、「今……」(大竹)、「もういいです」(光一)と、悲しい発言をしそうになった大竹を阻止する場面も。「この、赤と白の『紅白馬合戦』で……」(はっしー)という一言に和んだ後、剛が大竹に「馬刺しを好きになったきっかけとかあるんですか?」と尋ねると、「(女優の)宮沢りえちゃんと一緒に舞台やってた時に、『絶対美味しいし、(喉に)いいから行こう』って言って、馬の焼肉屋さんに連れてってもらって。そこから“喉にいいんだ”と思って、取り寄せたりするようになった」とか。

 お次は神奈川・川崎市にある肉の加工品の名店「ハウスメッツガー・ハタ」のローストビーフとあって、ようやく光一も「食べます!」と、試食に参加。「(このローストビーフは)香草を塗り込んで焼いてるので、何もつけずにそのまま召し上がってみてください」(はっしー)と勧められたのだが、光一は味について語る前に「口が乾燥しすぎて、ここ(唇)割れた」と報告し、剛から「おじいちゃん、何を言うてん? さっきから……」と言われた上に、はっしーも「できれば料理のコメントを……」と、チクリ。改めて、一同は「香草がスゴい効いてます」(大竹)、「美味しい」(光一)、「味もしっかりしてる、これまた……。なんか食感はスゴい重たい感じするけど、全然味は重くない」(剛)と盛り上がり、大竹は「ちょっとパーティーとかする時の、人が来る時に『もう1品』とかってなっても、メインになっちゃいそうな感じ」と、想像を膨らませた。

 続いて出てきたのは、岩手の「館ヶ森アーク牧場」の豚肉で、光一は「豚肉大好きよ」と、期待。こちらの牧場の骨付ロースは「ベストお取り寄せ大賞2009」で総合大賞を受賞しているといい、今回は牧場直送のロースともも肉を豚しゃぶに。剛が「これ旨そう。今パッと見てるだけで、昆布だしで……」とワクワクしていると、はっしーは「今回はこれを“3種類の方法で食べてもらおう”と思います」「まずはこちら、しゃぶしゃぶして、めんつゆでいただいて……」と、提案。ところが、光一は「いやいや、ポン酢で食べるのが一番美味しいって。好きな食べ方するのが一番良くない?」と、意義を唱えた。

 すかさず、はっしーは「早まらないでください」と制止し、まずはロースをしゃぶしゃぶしていた時、剛は「『豚はよく火を通さなきゃダメだよ』って言ってたのをなんかスゲェ覚えてる」と、再び“ジャニー社長風”に振り返ったが、大竹は「平泉さん?」と、俳優・平泉成のモノマネだと感じた模様。キンキは思わず吹き出して「違いますよ」(剛)、「今のはね、ジャニーさんです」(光一)と訂正した後に「まぁ、(平泉と)方向性はちょっと似たところあるかな」(光一)とも。

 しゃぶしゃぶした肉をめんつゆにつける段階でも、光一は「ポン酢の方が美味しいよ、絶対」とボヤいており、ほかの2人が「ウメェ~」(剛)、「美味しい」(大竹)と感激する中、1人だけ「旨いけど、ポン酢がいい」(光一)と、言い張った。とはいえ、「スゲェ旨い、豚」と、肉そのものの味は「めちゃくちゃ旨い」(剛)、「サッパリしてますね」(光一)と、評価。「脂がくどくないですよね」(はっしー)と聞かれ、キンキは2人揃って「全然!」と返し、剛は「(このロースは)“しゃぶしゃぶも絶対旨い”と思うけど、いろんな料理したくなるね」と、可能性の幅を感じたようだ。

 今度は脂身の少ないもも肉をしゃぶしゃぶし、口に入れた瞬間に「あ~、もも旨い!」と、衝撃を受けた光一。大竹は「早くない?」「いやいやいや! 絶対嘘だよ!」と疑ったが、光一は「ホントに、ホントに!」「口入れて、瞬間的に噛んでください」と、訴えた。そこで、大竹も食べてすぐに「美味しい」とコメントするも、直後に「今のお芝居した」と、自己申告。光一が「でも、ももって『ちょっとパサつくな~』とかあるじゃないですか?」と聞いた際には「(これは)パサつかない!」(大竹)と、太鼓判。「噛んだ瞬間のこの弾力……」(光一)と力説は続き、剛からも「旨い」が出たため、手応え十分のはっしーは「嬉しいですね」と、喜んだ。

 そんなはっしーが「めんつゆつけるだけでも美味しいんですけれども、2つ目の方法……」と話し始めると、光一は「ポン酢やろ?」「ポン酢がええって」と、主張。はっしーは先ほどと同様に「早まらないでください」と落ち着かせ、「レタスと一緒にしゃぶしゃぶして食べるっていう方法があります」「最近、飲食店でも『レタスしゃぶしゃぶ』って流行ってまして、こういう脂が多い豚肉をレタスと一緒に食べると、サッパリと(楽しめる)」と、説明した。実際にやってみればその味に納得し、キンキは「延々食べられる」(光一)、「レタスも甘いじゃないですか。ちょうど良いですね。脂との相性も」(剛)と、好反応。

 3つ目の食べ方は、ようやく「ポン酢」で、光一は「よしっ!」「良かった~」と、大ハシャギ。しかし、はっしーが「でも、ただのポン酢じゃないんですよ」と福岡にある水炊きの名店「とり田」の「黄金ぽん酢」をお披露目した途端、光一は「ポン酢もいろいろ試したけどね、結局はね、昆布ポン酢が一番旨い!」と、語気を強めた。それでも、肉につけると「旨い」(剛)、「美味しい」(大竹)、「スゲェ上品」(光一)と好意的な声が相次ぎ、あれこれ文句を垂れていた光一が「後味がスゴく美味しい」と気付くと、はっしーは「上品な余韻が残るんですよね」と、肯定。剛も「これ(を使って)お豆腐とかも食べてみたくなる感じですね」と、すっかり「黄金ぽん酢」を気に入っていた。

 しゃぶしゃぶのさまざまな食べ方を教わったところで、大竹はキンキに向けて「一人鍋とかしかしないの? みんなでとかはしないの?」と、質問。光一が「みんなであんまりしないですね。家で1人でしゃぶしゃぶすることが多いです」と答えると、大竹は「寂しい」と、苦笑い。光一の「楽なんですよ」という発言に、剛が「うん。1人の方が楽」と同意したため、大竹は「(剛も)1人しゃぶしゃぶ?」と聞き返してから、「2人とも寂しい人生だね」と、哀れんだ。これにはキンキも反論できず、「40(歳)手前にしてね」(光一)と、自虐的につぶやく一幕も。そんな空気を払拭するように、はっしーは「ぜひご自宅でも、こういったいろんな食べ方で楽しんでいただけたら」と、声をかけた。

 そして、いよいよ「お待ちかねの牛肉」(はっしー)が登場。「皆さんお好きな赤身肉を七輪で堪能してもらおうかな、と……。最高峰の松坂牛を今日、ご用意させていただきました」とのことで、光一も「ヤバいの来たね、これ!」と、ハイテンション。はっしーが手配したのは、東京で松坂牛を広めたと言われている名店「銀座 吉澤」のヒレとランプ肉。このような「いいお肉屋さん」で肉を取り寄せると牛脂がついてくるが、はっしーは牛脂を網や鉄板に塗ると、和牛ならではの甘い脂の香りを肉につけられるとアドバイスした。

 ちなみに、肉を置いた後にトングで下を1回なぞれば網にくっつかなくなるといい、はっしーはこれを「肉すかし」と呼んでいたが、「それホントにそういう名前なの?」(光一)と聞かれ、「僕がつけたんですけど」と、照れ笑い。さらに、「赤身肉は火を入れ過ぎると硬くなってしまうんで、ちょっとレアめに仕上げるのがいい」「片側は少しカリッと焼き、もう片側は少しだけフワッと焼くっていう……」などと、牛肉の美味しい焼き方を解説し、「『カリッとフワッとカリフラワー』っていうのが特徴です。『どう焼くんだったっけ? あ、カリフラワーだ!』って思い出していただけたら」(はっしー)と、独特な覚え方まで伝授したが、光一は冷静に「いや、思い出すわ!」と、返した。[続きを読む]