美人料理研究家・森崎友紀、ファンに胸を揉まれた!?　『じっくり聞いタロウ』で椿鬼奴の夫・グランジ大の借金エピソードも

2017年6月30日

　福田はその真相について、有名になったことで電車に乗ったり、東京・原宿でクレープを食べたりといった“普通の生活”ができなくなったため、「13歳の時に急に不安になっちゃって」と、回顧。さらに、東京出身で実家暮らしを続けていた自分と、地方出身の他メンバーとの間に“本気度のズレ”を感じてしまったと激白した。こうした理由で人気絶頂時に脱退した福田だが、32歳の現在は結婚して1児の母になり、バンド・PEACE$TONEのボーカルとして音楽活動も行っているそうだ。

　続いては、料理研究家でありながら、タレントやグラビアモデルの活動も行い、一時期テレビに引っ張りだことなっていた森崎のトークパートへ。もともと、管理栄養士として総合病院や小学校などで料理を作っていたという森崎だが、「ある雑誌の“鍋特集”みたいなのがあって、10品くらい出したのと、あと栄養学的な話をしたんですよ。で、その雑誌をたまたま見た、TBSの『はなまるマーケット』のディレクターさんから連絡が来て、料理コーナーをやらせてもらうことがあって、そこから……」と、テレビで活躍するようになったきっかけを語った。そして、河本が「その後ですか？レシピ本とかも出るようになって……」と尋ねると、「そうですね。初めて“半分がグラビア、半分がレシピ本”っていうのを出させてもらったのは、その後」（森崎）と話したように、彼女は2010年にレシピ付き写真集『for Men』（集英社）を発売し、話題に。河本は「僕らからしたら全部“オカズ”ですけどね」とコメントし、笑いを誘った。

　また、河本が「芸能人の人も“森崎さんいいな～”と思って、（電話）番号を渡した人もいたんじゃないですか？」と踏み込んだ際、森崎は「それはもう、○○さんだけで」と、オンエアー上は規制音が入ったものの「大物お笑い芸人」の名を出した模様。同じ芸人の河本らが笑う中、森崎は「ご飯とかいろいろ言われたんですけど、マネージャーさんにそれを言ったら、『絶対にやめておけ』って言われて」と続け、「その時の私のマネージャーさんの友だち（某タレントマネージャー）と同棲しはったんですよ。それで、“もうそれアカンやん”って思って（自分は関わらなかった）」などと、ぶっちゃけ話を連発していた。

　一方、森崎は自身の料理教室で怖い思いをした経験もあるとか。相手は「整体をやっている」と言っていた男性のお客さんで、授業が終わった後に「先生、首が曲がっています」「うわ～、スゴい曲がっている」などと声をかけてきたそう。真に受けた森崎が、「そのまま後ろを向いてください」（男性）と指示され、その通りにしたところ、「“ガン”って胸揉まれて……」（森崎）と、後ろから体を触られてしまったという。この衝撃エピソードには河本も「怖っ！」と固まり、名倉も「“ガン”って揉まれてどうしたの？」と、遠慮気味に尋ねた。森崎は「（男性の）手を離して、『スミマセン』って言って……。（そうしたら）『あははは』みたいな感じで（ごまかされた）」と恐ろしい被害に遭いながらも、なんとか最悪の展開は免れたようだ。

　そんな森崎は、ここ数年テレビ界から姿を消していたが、「今は何されてるんですか？」（河本）と聞かれると、「（16年に）結婚をして子どもが生まれたんですけど、それを機にフリーになって」と前置きした上で、「『週刊少年ジャンプ』（集英社）で、今（連載中の）『食戟のソーマ』という料理の漫画なんですけど、その中の料理とかレシピとかを考えています」と、告白。河本が「1品（考える）ごとにお金を貰っているんですか？」と、金銭面に興味を示すと、森崎は「違います。“月はこんだけ”って決まっているのと、あとは売り上げに応じて、という感じです」などと説明。すると、華原が「月にいくらくらい貰えるんですか？」と食いつき、「『先々月！先月！今月！』で（教えて）」と、恒例の月収暴露をリクエスト。こちらも放送では伏せられたが、スタジオの面々には森崎の口から明かされていた。

　3人目のゲスト・グランジの大は、15年に同じくお笑い芸人の椿鬼奴と結婚。しかし、プライベートでは複数の消費者金融から借金をしている“多重債務者”で、河本も「この男がダメで。消費者金融からの借金がスゴいですわ」と、顔をしかめた。「なんで（消費者金融に）手を出すの？」（河本）、「もともとは何なの？」（名倉）との質問を受けた大は、「ボートレースですね」と、正直に回答。17年間もハマり続けているそうで、その間に「（消費者金融）5社（の限度額）フルMAX」（大）も借金していたんだとか。この“フルMAX”の詳細を問われ、「限度額50万円で5社なので、250万円」と説明したほか、「プラスα先輩やら同期やら（からも借金していた）」（大）と、補足。また、華原が「椿鬼奴さんにも借金してましたよね？」と確認したところ、大は「74万8000円ですね」と高額を口にしたため、「だらしない人」（華原）、「だらしないんですよ～」（河本）と、呆れ声が上がった。

　河本が「椿鬼奴は何て言ってるの？それに対して……」と聞けば、「嫁は『ギャンブルをやめろ』とは言わない」（大）と、意外にも反対はしていないそう。ところが、その代わりに「やってもいいけど絶対に勝て」といった難しい条件を突き付けられるといい、大は「暴走族の先輩みたいなことを言ってくる」と、たとえて出演者を笑わせた。一方、華原は「でも、相当愛されてますよね」とコメントした上で、大の“料理上手”な一面に言及。本人も「魚をさばいたりとか、もろもろですね。最近は“デカい魚をさばきたい”という欲求が強くて」と満更でもない様子で、これには名倉が「今後さ、料理芸人とかやってみればいいじゃん。和食芸人」と、提案。大は「でも（ボートの）エンジン音が忘れられない」と、ギャンブルへの執着を捨て切れないようだったが、河本から「お前、もう漁師になれや。ボートに乗って魚を釣ってさばけ」と言われると、「そうですね！」（大）と前向きな反応を見せた。

　このように、なかなかギャンブルをやめられない大だが、一時期は250万円以上に膨れ上がっていた消費者金融の借金も、現在は「もろもろ込みで94万円」（大）にまで減ったとのこと。その理由について、大は「“ボートレースが好き”っていう気持ちが仕事に繋がっていて。今、僕の主な収入の9割はボートレース（関連の仕事）なんです」と話し、「本当にありがたいです。やってきた甲斐がありました」と、安堵の表情。河本が「給料はナンボよ、今。よしもと（よしもとクリエイティブ・エージェンシー）の」と聞くと、「これは本当にありがたいことに、奥さんのおかげで生活できるくらいには。大体、ざっと40万円です」（大）と、妻への感謝も交えつつ、具体的な額を明かしていた。

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