【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・知念侑李、「コレダレ・ドンピシャーナ」で奇跡再び!?　山田涼介は「穏やかじゃないねぇ～」

2017年6月23日

　そんな八乙女が引き当てたカードは、4月12日放送回にも登場したTOKIO・国分太一。最初に八乙女は「この方の、一番の特徴を教えてください」と協力を求めたが、2人には「顔の特徴？　それとも、全部？」（山田）、「仕事においてのってこと？」（知念）と逆質問され、「いろいろ、こう全部……」と、タジタジに。この模様を見ていた伊野尾には「1問目からまとまってないっすね～」とダメ出しされていた。その後、知念は「テンションが高い」と特徴を挙げるも、山田は「ごめんね。これ、あくまでイメージだけど、穏やか」と、回答。八乙女は「真逆と来たね。ってことは、オンとオフってことなのかな」と戸惑っていたが、薮は「確かに、（国分は）怒ってる印象とかないね。いつもニコニコしてる」と、2人の意見に納得していた。

　気を取り直し、今度は「この人が似合う帽子は何ですか？」（八乙女）と尋ねたところ、これには山田が「俺はキャップ」と、即答。次に八乙女が「この人は、何系ですか？」と、またしてもフワッとした質問を繰り出したため、2人は「何系？　難しい」（知念）、「クエスチョンが難しい！」（山田）と不満を漏らすも、改めて「ワイルド系とか、王子様系とかいろいろあるじゃん」（八乙女）と、候補を提示した。山田が「元気系」とワードを絞り出すと、メンバーは「“盛り上げ特攻隊長”みたいな」（中島）、「太陽みたいな人だよね」（薮）、「そうだね～」（中島）と、トーク。「この人は、世間的に楽器を弾くイメージがありますか？」（八乙女）には、2人そろって「あります」と、返した。

　5問目は「（テレビ）番組で、どの時間帯に一番見ますか？」という問いだったが、国分は情報番組『ビビット』（TBS系）のMCを務めているだけに、知念が「朝かな」と言えば、山田は「って来たなら、俺は夜かな」と、つまりは全時間帯のテレビに出演していることを示唆。八乙女は「朝も出てて、夜も出てる方……これ結構、大ヒントだと思うんだよな。キャップでしょ。結構、わんぱくな人のイメージ。わんぱくなジャニーズの方……。『テンションが高い』『穏やか』……」と考えを巡らせた後、何かに気付いたように不敵な笑みを見せた。わずか5問で「CALL」を決断するも、八乙女は「TOKIOの山口（達也）くんです」と答えてしまい、不正解。

　同じグループのメンバーをセレクトしてしまった八乙女の勘の鈍さに、2人は「そう来たか」（山田）、「ウソでしょ？」（知念）、「マジで！？」（山田）と、ビックリ。カードの正解を見た八乙女は一瞬にして表情がこわばり、“チーン”の効果音も。続けて、「俺が答えた瞬間、“天使の声”が『プフッ』って吹いたもんね。ちょっと！」（八乙女）と自虐発言したが、モニタールームから「そしてあの、『天使の声』ではありません」（中島）、「“天の声”です」（有岡）との指摘が入り、「あ、天の声。間違えた。天の声だ」と、照れ笑いを浮かべる八乙女だった。

　2ndプレイヤーの知念は「いくらでも質問できるっていう余裕があるんで。だからいけると思います」と、さすがの貫禄。八乙女がすっかり意気消沈している一方、伏せられた20枚のカードから選んだのは、知念自身というまさかの展開を迎えた。この奇跡にどう立ち向かうのか注目が集まる中、知念は「まぁあの、みなさん。やっぱり、いろいろあって、ストレスも溜まると思います」と切り出し、2人は「どしたん？」（山田）、「何の前説だよ」（八乙女）と、困惑。「この人がケンカしてます。どんなケンカする？」（知念）と踏み込み、山田が「物を投げる」と答えると、知念は「物を投げる？　弱いヤツのやることです」と、バッサリ。知らないうちに自分を否定している知念に、高木は「これ、超おもしれ～」と、喜んでいた。

　2問目は「一番、この方が“このジャンルで活躍してるな”みたいな、感じるジャンルを教えていただければ」と方向性を変え、八乙女が「僕は、ダンスですかね」と返した際、知念は「ダンス！？」と、食いついた。モニタールームの一同はヒヤヒヤし、山田はポーカーフェイスを装いつつ、「難しいなぁ～」「ダンスのイメージは、確かに強いかな」と、ポツリ。これに、高木は「（自分も選択肢として）入ってそうだよね」と、前大会の覇者である知念の頭脳に期待を抱いた。3問目は「1回、ジャニーズってことを忘れていただいて。あなたはですね、広報だと思ってください。グループとしてのではなく、この方を売り出すというか、宣伝するとしたら、どこを見てほしいですか？」と聞き、山田は「スゴい、有名なダンサーさんに振りをつけていただいて。踊ってもらいたい」と、具体的に説明。有岡は「これもう、山田が考える知念のプロデュースだよ、本当に」と、予想した。

　続いて、知念は「お2人にね、カメラ目線で、この人の“一番印象的だな”なんて思うような表情なんてしていただけたら、嬉しいかな」とリクエストし、八乙女はニコっとしたアイドルスマイル、山田は口をすぼめた姿を再現。特に山田の表情にはメンバーが一斉に「（知念が）やる！」と沸き上がり、「“あれ？　俺じゃね？”ってなってるのかな、今」（伊野尾）と発したように、知念は少し笑みを見せながら「なるほどね、そうだなぁ……」と、つぶやいた。ここで、天の声が「ちなみに今、何人ぐらいに絞れてますか？」と聞くと、知念は「正直、1人しかいないんですよ」と、告白。

　その上で、知念は「予告です。次が最後（の質問）になるはずです」と断言し、「その方は、あなた方の目の前にいたりしますか？」と、2人に確認した。思わず笑った山田は「僕の目がおかしくなければ、いると思いますね！」と返し、知念は「いるんだ……！」と、勝利を確信。迷わず「CALL」ボタンを押した知念に、高木は「なんで？　これスゲーな、コイツ」と、衝撃を受けていた。そして、「この方は、知念侑李さまです！」と見事に正解し、「ヨッシャー！」と、腕を回して大ハシャギの知念。その直感力には「いや、スゲーな！」（八乙女）、「いや、穏やかじゃないねぇ〜」（山田）、「怖いな～」（八乙女）と、驚きの声が上がった。

　前大会優勝者の腕前を見せつけた知念は「ありがとうございます。いや、これちょっとね。1問目、2問目あたりでもう……（見当ついていた）」と話し、山田も「だろうね。“もう知念、気付いてるだろうな”っていうのは……」と、対戦中の心情を吐露。知念は「ダンス……。“自分だろ！”というぐらいの自信がございまして。ダンスって、だって、ほかに……」と“ドヤ顔”で主張したが、すかさず山田は「いっぱいいるからね！　ダンスは！　ダンスに関してはいるからね！」と、知念の行き過ぎた発言をフォローしていた。

　次回は、残る山田の挑戦に加え、決勝戦の模様が放送されるという。

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