【いただきハイジャンプ】反則対決でHey!Say!JUMP・有岡大貴が足を引っ張る!? 　高木雄也は「せめてトークでストライク取ろう」と注意

2017年6月9日

　先攻はJUMPチームで、すぐさま岡本が1つ目を割った後に中島が続き、スタートから20秒足らずで、早くも3つ目まで突破。かたや、有岡のドローンはなかなか風船に的中せず、岡本が「大ちゃんの割っていい？」と聞き、最終的には岡本が4、中島は3、有岡が2つの風船を割ってフィニッシュした。中島は「結構、いいんじゃない？」と手応えを感じたようで、出遅れた有岡も「圭人が1個カバーしてくれたから」と、メンバーのサポートに感謝。そんなJUMPチームの記録は48秒だった。

　そして、高橋さんは右半分しか見えていない状態ながら、開始3秒で1つ目を割るなど順調な滑り出し。さすがのテクニックで次々と風船を割って行き、途中で中だるみしてしまうも、最後は怒涛の3連続ヒットで幕を閉じた。この高橋さんの記録は43秒で、JUMPチームは反則を使っても敗北。岡本が「マジか、超悔しい！　反則までしてんのに負ける！」と嘆いていると、中島は「やっぱり、大ちゃんのノルマ達成してないことじゃないの？」と、指摘した。

　これには対決で援助した岡本も「だってたぶん、大ちゃんが“パン、パン、パン”っていってたら、たぶん勝ってたかもしれないよ！」と有岡を責め、その後も「もっとね、タイム縮められたよ。だって圭人がフォローに回ったワケでしょ？」（中島）、「（自分は）4個割ってるからね！」（岡本）と“口撃”する2人。当の有岡は「まぁ、まぁ、まぁ……」「だからまぁ、敗因は僕の恐怖心ですね。ドローン破壊への恐怖心」と、練習でドローンを壊してしまった点がトラウマになったと本音をこぼした。

　もちろんこのまま終わるワケにはいかず、スタッフは続いての反則対決を用意。次は過去のオンエアー（2015年10月14日放送）で岡本が好成績を残したボウリング対決だといい、3人は意気込みも新たにボウリングのプロ・藤井信人さんのもとへ向かった。現在、29歳の藤井さんはボウリング歴20年で、先日行われた「第38回関西オープン」でも優勝したほどの腕前の持ち主。2016年度の日本ランキングでは3位にランクインしたという。今回の反則内容は「お互いに9回ずつ投げ、各対戦でピンを多く倒せた方が勝ち」といったシンプルな勝負。JUMPはプロのピンを自由に配置可能で、後半の6回戦以降はレーン上に障害物も置けるとのこと。

　JUMPの3人はまず、作戦会議でピンの配置を決定。前半の5回戦は直線や丸型など、見たことない方式にアレンジし、後半の4回戦はボールの行く手を遮る芝生やブロック塀をレーン上に設置した。藤井さんが最初に挑むのは、10本のピンが直線にならんだ変則レーンだったが、こちらは見事にストライクを達成。通常のレーンで投げた岡本の記録は8本で、第1回戦はプロが勝利した。2回戦は、先攻の中島が9本を倒し、藤井さんは左右に分かれるように「Y字型」にならんだピンを同じく9本倒したため、引き分けに。3回戦は有岡の9本に対し、藤井さんは丸型に配置されたピンに苦戦。5本で終了となり、JUMPが初勝利した。

　次は6対7で藤井さんの勝ちだったが、5回戦は「逆くの字型」にならんだピンを前に、「結構、ひどい反則ピンですね」（藤井さん）と、苦情をポロリ。通常レーンの中島が7本を倒した後、難関レーンの藤井さんが倒せたのは1本のみだった。この時点では2勝2杯の引き分けで、いよいよ後半戦に突入。これまでとは違い、ピンの配置はそのままだが、レーンには芝生が敷かれていた。両端に空いているのは1.5球分の幅で、少しでもコントロールが乱れると、ガターとなってしまう。まずは多くのピンを倒してプレッシャーをかけたいJUMPチームだが、有岡は何の障害物もないレーンで1本しか倒せず、ドローンに続いてチームの足を引っ張ってしまった。

　そして、藤井さんは芝生が敷いてない位置からボールを投げ、キレイなストライクをゲット。ここまで、JUMPチームの成績は2勝3敗1引き分けという状況で、藤井さんが7回戦目に勝った場合はJUMPが残り2戦に勝利しても4勝4敗になってしまう。そこで、運命の7回戦目は、藤井さんのレーンの右半分に芝生を設置する“カーブ封じ”の作戦を考えたJUMPチーム。この回の投球者は岡本で、8本とまずまずの記録を出した。これを受け、藤井さんは9本以上獲得で勝利となるのだが、芝生を攻略するために投球位置を大きく左にズラし、カーブではなくストレートを使用。プロの底力で見事に9本倒れ、負けが決まったJUMPチームは膝から崩れ落ちてショックを受けていた。

　これにより、今回の反則対決は「ドローンは3人がかりで、視界を減らしても勝てない」「ボウリングは自由にピンを配置＆障害物を置いても勝てない」という結果となった。VTR終了後、スタジオの岡本は「もうちょい反則しても、よかったっちゃよかったんだけど、やっぱり心が痛んじゃうんだよね」と上から目線で発言。八乙女が「結構、反則してたわ！」と呆れ気味に言うと、山田も「あれだよ？ボウリング、マジしょぼかったからね！」と、一喝した。

　しかし、開き直った岡本は「知ってる？物事って、あんまり上手くいかないんだよ？」と主張し、八乙女は「何言ってんの？」と、ツッコミ。高木も「（ボウリングで）ストライク取れないんだから、せめてトークでストライク取ろう」と、諭すようにアドバイスしていた。

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