有村架純の姉・有村藍里が姉妹の関係性から改名の理由までぶっちゃけた！　「社会復帰したくて……」「私、めっちゃどブス」

2017年6月9日

　華原が「姉妹は仲いいんですか？」と聞いた際には「はい」と答えつつ、「（妹とは）2歳差？たぶん2歳差なんですけど……」（藍里）と、曖昧な受け答えも。一方で「今も（姉妹で）ご飯食べたり、お買いものしたりするんですか？」（華原）と聞くと、「今は、妹は超多忙なので、あんまり会うことできないんですけど。たまにカラオケ行ったりとか、ご飯食べに行ったり、泊りに行ったりとか、妹の家に遊びに行きます」と、良好な関係を明かした。

　今度は河本が、藍里はインドア派か、アウトドア派なのかを尋ねると、「私はほとんど家にいます」と、キッパリ。「ちょっと引きこもりの感じもあったんですか？」（河本）と踏み込んだ質問にも、「中学時代はほとんど外に出ず、夏休みも誰とも遊ばず」（藍里）と、正直に打ち明けた。河本が「よくそれで芸能界の世界に飛び込めましたね」と感心すると、藍里は「逆に（引きこもり）だからこそ、あんまり世間のことが分からなかったので。ほとんど家にいたんで、社会復帰したくて……ちょっと（グラドルに）応募してみました」と、回顧。「社会復帰の第一歩が水着って……」と驚く河本だったが、名倉は「変わってる雰囲気は出てはるやん」と、納得。これにはmisonoも「（変わってる雰囲気）ありますね」と同調し、「ちょっと“不思議ちゃん”というか……」（河本）などの声も上がったところ、本人も「よく言われます」（藍里）と、認めた。

　現在、藍里は兵庫県の実家で暮らしながら芸能活動を行っているとのこと。以前は「ほぼ一般人よりのグラビアアイドルだった」「自分でコツコツ、ミスコンに応募したり、オーディション受けたりしてたくらいだった」と話し、河本からグラドルの「撮影会」の仕事について聞かれると、「屋外のプールとか貸し切って撮影したりとか、スタジオ貸し切って撮影会したりとか（していた）」と、回答。ところが、「それ、なんぼ貰えるんですか？ 1回」（名倉）との問いには「う～ん……」（藍里）と首を傾げ、「だいたいでいいですけどね」（名倉）と言われても、「1回、どれくらい……」（藍里）とつぶやいた後、黙り込んでしまった。河本が「ウソでしょ！？」「テレビですよ！テレビ！」と困惑する横で、名倉は「それは（かつての名俳優）三船敏郎の間やで。待てないよ！」とコメント。ようやく藍里も「今は、妹のことがバレてからは5万円くらいになりました」とギャラ事情を明かしたが、「高（く）なってるやん！妹のことで便乗して、跳ね上げてもうてるやん！」（河本）と、ツッコまれてしまった。

　さらに、名倉から「東京に来て、妹さんと一緒に住んだらええやん。そんなに仲ええんやったら、1部屋借りて……」と提案された時には、「いや、違うんです。それは、やっぱ（妹は）女優さんだから、役作りとかがあるから。人と一緒に暮らしたら集中できないから」と説明する藍里だったが、「って妹に言われた？」（河本）と確認されれば、「いや、言われてないですけど」と、返答。スタジオに笑いが起きる中、「他人じゃないんですから。妹でしょ？スゴい距離を作りたがるよね」（河本）と指摘され、「私はずっと兵庫県に住んでて、妹はたしか中3……高1くらいから上京してるので、離れてる時間が多いので、ちょっと久しぶりに会ったら（自分が）人見知りしちゃう」と、極度の人見知りな一面にも言及した。

　一方、藍里はもともと“有村架純の姉”であると公表していなかったが、本人によれば「隠していた」ワケでもないそう。世間に広まったきっかけを聞かれると、「（改名前に）私が屋外で撮影会を企画して、ファンの方たちと一緒に撮影して楽しんでる時に……。撮影会が終わって帰っている時に、新聞の記者さんが来て、急に。（自分の）名前言われて、『あっ、そうですけど』みたいな感じで言ったら、『（有村架純の）お姉さんですよね？』みたいなことをいきなり言われて」といった状況で、突撃取材を受けたとか。ここで、藍里が「その記者の人、めっちゃ目、死んでて……」と振り返ると、MC陣から「それを言うてる姉ちゃん（藍里）、目が死んでる」（河本）、「（記者と藍里の）両方、目が死んでる！」（名倉）との声が上がった。

　藍里は笑いながらも、「とにかく、スゴい怖かったんですよ。いきなり男性が近付いてきてて、目、死んでたんで。前からはカメラマンの人がカシャカシャ（写真を撮って）」と、突然の取材に恐怖を感じたと主張。それまで、グラドルとして活動してはいたものの、「細々とやってた」「（妹のことも言わずに）自分のコミュニティを築いて、ファンの方たちと和気あいあいとやってた」という藍里は「いきなり記者さんが来て、そんな経験なかったんで。初めてだったから、めっちゃ怖くて……。『あ……えっ……』みたいな感じになってて」と、かなり動揺してしまったようだ。それでも藍里は“勝手なこと言っちゃいけない”と思い、記者に対して「ちょっとすいません」「（自分の）事務所に確認させてもらってもいいですか？」「妹の事務所に聞かないといけないんで」などと伝えたそうだが、河本は「『妹』ってもう言っちゃってるけどね。（そのおかげで）記者は確信づいたけどね」と、チクリ。藍里は「（有村架純の姉と）言われるとは思ってもなかった」ため、パニックに陥っていたと話した。

　こうして、2015年5月21日付の東京スポーツに「有村架純の姉」であると報じられた藍里。同紙には写真も掲載されていたが、自身の写りについては「もう、どブスの顔で！」と、自虐的に語った。これに対し、河本が「（実物は）可愛いのに？あわあわってなってるとこを撮られたから？可愛いよ？」と食いつくと、名倉は「なんでそんな……（可愛いって）言うの？」「そんな言うたら（逆に）どブスみたいやん！」と、注意。河本は「いやいや、どブスじゃないから……」と弁解するも、「お前の言い方は、『う～ん（どブス）』って感じやで」（名倉）と反論され、菅も「（河本が）“どブスフォローされてるな”って（思った）」と、名倉に加勢。河本はなおも「架純ちゃんとは全然違うタイプの顔だけど、『（藍里も）可愛いです。ブスじゃないよ』って言ってるだけです」と訴えたが、言い合いの要因となった藍里は微妙な表情で「ありがとうございます」と、返した。

　藍里が、掲載された写真について「明らかに悪意ある瞬間」を撮られたと発言すると、名倉は「そりゃ、どんなキレイな人でも悪意ある瞬間はどブスになんのよ」と伝えたが、「私はその時に現実を見て……『私、めっちゃどブス』ってなって」と、大きなショックを受けたそう。続けて、「その記事が載った瞬間から、Yahoo!ニュースとか載って、（ネットの）掲示板とかにも自分のことがズワ～ッて書かれてたりとか。ブログのアクセス数も（以前は）100くらいしかなかったんですけど、一気に36万アクセスになって」（藍里）との話に、名倉は「ええやん」と、有名になった点に着目したが、藍里は「なんかホントに、自分の世界が一気に変わって、今までネットで悪口とかも書かれたことなかったですし……」と、“有村架純の姉”として知名度が上がったのを機に、ネットに誹謗中傷が吹き荒れるようになったと告白した。

　ネット上の書き込みについて、藍里は「全然、自分自身はまったく世に出てないのにも関わらず、あることないことがどんどん、どんどん……。いろんなことが広がっていって。（たとえば）『姉はお母さんに引き取られ、妹はお父さんに引き取られた』みたいなのとか」と、当時は妹と異なる名字で活動していたため、“血が繋がらない姉妹疑惑”も浮上していたと説明。「掲示板とかでも『ブス』とか、『テラフォーマーズ』（集英社）っていう漫画のゴキブリのキャラがいるんですけど、『（その）ゴキブリに似てる』とか。あと『馬』とか『ロバ』とか『モアイ像』とか、なんかいっぱいいろいろ言われて」（藍里）と、自身に浴びせられた言葉を列挙した。名倉が「モアイ像は素敵やけどね」との見解を示すと、馬術に精通している華原は「馬も可愛いよ」と、コメント。

　河本が「『「テラフォーマーズ」のゴキブリに似てる』って言われたら、女の子はちょっと……」と口にすれば、名倉も「（ネットに書く人は）“芸能人だからいいでしょ”って思ってるけど、芸能人でも傷つく人はおるからね」と、怒りを露わに。その上で、「俺ら（芸人）は何言われてもいいけど。傷つくでしょ？」（名倉）と尋ねたところ、藍里は「いや、私……」と切り出し、「傷つかへんのかい！」と、せっかくのフォローも手応えナシの名倉だった。また、スタジオでは『テラフォーマーズ』のゴキブリと藍里が似ているのか検証を行い、出演者は「似てますか？これ」（河本）、「全然似てない！」（misono）などと言うも、藍里は「でも自分で“似てる”ってちょっと思ったんですよ」「口らへんが似てる」と、申告。

　すると、名倉は「まぁ、似てるか……」と発言して笑いを誘いつつ、「これ可愛いよ」とも。華原も「なんかさ、ゴキブリって感じしないよね」と、あまりネガティブな見方はしていない様子だった。名倉は、改めて藍里に「こいつらアホやねん。悪口言うヤツって！腐っとんねん、心が。腐ってるヤツの言うことは聞かんでええよ」と言い聞かせ、河本も「いちいち気にしてたらキリないですよ」と、アドバイス。藍里も「だいたい2年くらい前に（有村架純の姉だと）バレて、その時はずっとネットにかじりついて（悪口を）見て、“どうしよ、どうしよ。怖い”って思ってたんですけど、今はまったく見てないです」と、自己防衛しているようだ。

　次に、河本が“整形疑惑”について斬り込むと、「整形はしてないです」（藍里）と断言。しかし、藍里がブログにアップした“実物よりも可愛すぎる写真”がきっかけで、鼻や目の整形疑惑がウワサになったという。問題の写真がスタジオで公開されると、名倉は「これは卑怯やわ」「別にええんやけど、こういう仕事をしてるから、“可愛く撮れるっていうことを目指せばいい”と思うんだけど」と前置きしながらも、「でも、（写真を過剰に）可愛くせんでも、可愛いよ。言うとくけど」と、力説。これには「だから、そっち（ありのまま）の方を載せるべきなのよ」（河本）、「あ～、そっか。そうだ」（華原）と賛同者が続出し、名倉も再度「1番キレイな顔よりも、普通の顔、別に可愛いよ！もっと自信持った方がええで」と、伝えた。

　藍里は「いや、ブサイクです」と、なかなか受け入れなかったが、諦めずに「ブサイクちゃう」「自然な顔をもっと撮ればいいと思う」と、熱弁する名倉。これに、藍里は「怖くなっちゃったんですよ。いっぱい言われすぎて……。自分の顔が“ブサイクなんや”って思って」と、本音を吐露。名倉は「大丈夫。戦っていこう」「俺、“（藍里は）女優さんいける”と思うもん」と、現在のグラドルではなく、妹と同じ女優としての可能性にも触れた。「個性派になるけどね」（名倉）との言葉に、思わず笑ってしまう藍里だったが、名倉は「ちゃう、ちゃう。（藍里は）スッゴい美人ではないけど可愛いじゃん。色があると思うのよ。雰囲気もあるし」「演技したりしてるとスッゴいキレイな女優さんになると思う」と、分析。河本も「妹に寄せる必要なんてまったくない」と援護した。

　藍里に女優を目指してほしいと願う男性たちが、「あぁいう（可愛く見せる）撮り方、やめた方がいい」（河本）、「アレやめな。文句言われるよ。『お前違うやんけ』って言われるよ」（名倉）と忠告したところ、藍里は「はい。（写真を）加工してます」と、すんなり白状。突然の自白に「（加工）したんかい！」「どのレベルまでしてんねん」（河本）、「変な風俗の写真みたいになってまうから」（名倉）とザワつき、具体的にどのような加工を施したのか確認することに。藍里が、整形疑惑のあった自身の写真について、「ほうれい線消して、肌も白くして、目もおっきくして……。で、私的に鼻の下が長いのが気になるので、そこをギュッて短く（見えるように加工した）」と解説すると、「ほぼほぼやん！この（写真に写ってる）人、姉ちゃんちゃうやん！」（河本）と、クレームが飛んだ。

　そんな藍里を前に、MC陣が「見れば見るほどスゴいキレイな……」（華原）、「魅力的な人なんですよ」（河本）、「せやろ？俺、思ってたの、ずっと」（名倉）、「中身が分からないから、魅力的だから、女優があってるっていうことにもなりますよね」（河本）などと盛り上がっていた時、藍里の目に涙が浮かんだ。「泣かなくていいよ」（河本）、「どうしたの？」（名倉）と優しい言葉をかけられ、華原が「（2人が）本当のことおっしゃってくれるから嬉しいんですよ」と、藍里の気持ちを代弁。ところが、藍里はこのタイミングで首を横に振る仕草を見せ、名倉が「今『違う』言ったよ」と報告したため、華原は「え、違うの！？」と、ビックリ。藍里は涙を拭うなどしてしばらく喋れずにいたが、「何の涙か教えて」（名倉）と促され、ようやく「嬉しかった」と、つぶやいた。

　名倉は「言うて！『嬉しい』って言うて！」「しかも朋ちゃんが『本気で言うてくれたから嬉しかったんや』って言うたら、（藍里が）『ううん』ってやったから」とオーバーに責め立て、河本も「そんな女優いらん。演技いらんから」と呆れる中、藍里は今度はハッキリと「嬉しかったです」と、感謝。名倉が、さらに藍里の不安を吹き飛ばすかのように、「これはテレビやから言うてるんじゃなくて、あなたの顔を見て本気で言ってる言葉やから。“こういう意見もある”って思ってよ」と語りかけたところ、「“テレビだから言ってる”と思いました」と、どこまでも正直な藍里だったが、これにはmisonoが「めっちゃ分かる」と共感を示した。歌手・倖田來未を姉に持つmisonoが「姉妹で、めっちゃ大きい姉妹がいて、お姉ちゃん先デビューして、みたいな。だからめっちゃ気持ち分かるから、めっちゃ辛い思いしてきてんのも分かるし。でも、やっぱり素直に（受け取れずに）天邪鬼になってしまうよね」と語ると、藍里は何度も頷いていた。

　これに対し、名倉は「ええねん、ええねん。悪口排除して、ええことだけ吸収したらええねん。芸能人ってその方がええって」と明るい口調で話し、「超キレイな人ばっかりが女優さんやるワケじゃないじゃない」と言えば、河本も「そんなの嫌でしょ、主役級が全部並んだって。脇役がいて、ちゃんと死に役がいてってあるのがドラマだし、映画だし」と、続いた。再び、華原が「見れば見るほど、本当にキレイな方だな」としみじみ口にすると、「魅力的になってきますよ、やっぱり。“もっと知りたい”って感じになりましたんで。（番組を）見てる方もそう思ってると思いますから、頑張っていきましょう」（河本）との激励もあり、最後は「はい」と微笑む藍里だった。

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