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食の探求者・V6の長野博、知識が豊富スゴすぎて「話が入ってこなくなる」!? 料理に目覚めたキッカケとは?



 5月27日放送の『土曜スタジオパーク』(NHK総合)に、『晴れ、ときどきファーム!』(NHK BSプレミアム)に出演するV6・長野博と女優・滝沢沙織が登場。長野の“食”にまつわる熱いトークに、『スタジオパーク』MCのお笑い芸人・渡辺直美や女優・足立梨花は大きな衝撃を受けていた。

 長野と滝沢に加え、森三中・村上知子がレギュラーを務める『晴れ、ときどきファーム!』は、古民家と畑を借りて“週末里山暮らし”を実践する番組。この日の『土曜スタジオパーク』では、MC陣が「スゴいですね。本当に(スタジオの)外のね、(見学するお客さんの)活気がスゴい」(渡辺)、「いつも以上に……」(足立)、「声が漏れてますもんね」(渡辺)と口にしたように、ガラス張りのスタジオから見える廊下には、長野の写真や名前入りの内輪を持った女性など、大勢のお客さんの姿が。渡邊佐和子アナウンサーが「昨日の夜からならんでいらした方も。遠くは新潟からもいらっしゃったということで」と補足すると、滝沢は長野に関して「『ファーム!』の番組やってると(忘れてしまいがちだが)、改めて“V6の人なんだな”っていう……。ホントに、なんか感じる」と、長野がアイドルであると再認識。長野本人も「僕もこうやって気付かせていただく」と、集まったファンに感謝した。

 一方、2013年4月に始まった『晴れ、ときどきファーム!』は、今春から5年目に突入。「やっぱ(里山暮らし)いいよね」(長野)、「いいですね。本当に楽しいことがいっぱいで。自然と触れ合うことが毎回、毎回楽しくて」(滝沢)と笑顔を浮かべる2人に、渡辺も「憧れる」と、コメントした。番組内では長野が“ファーム主宰”、滝沢は“畑担当”、村上が“料理担当”といった役割を担っているが、長野は「分担しながらもみんなで意見を出し合いながら、いろんなことをやってます」といい、「じゃあ、『これはこの人担当だから、私はやらない』みたいなのはない?」(足立)との質問にも「全然ないです」と、穏やかな笑顔で否定。「(みんなで)情報を持ち寄って。『こんなものあるよ』って言いながら」(長野)と話し、3人で協力しながらファームでのひと時を過ごしているようだ。

 そこで、まずは長野らが番組で“野菜作り”に励む模様をVTRで紹介。里山暮らしの舞台は築96年の古民家だが、その周りにある600坪の畑で年間100種類もの野菜を育てているという。野菜を狙う動物との戦いなど、苦労を経て迎えた収穫は喜びもひとしお。VTR明けのスタジオにはファームで収穫した採れたて野菜が並び、サニーレタスを試食した渡辺は「う~わ、美味しい~!」と、新鮮な野菜の味に感激。そのほか、ミントを使った夏にピッタリのミント水も全員に振る舞われた。ファームでは自分たちが“食べたいもの”を中心に作っているそうだが、「やっぱり育てるものによって、環境に合ったもの、合わないものっていうのがあるので。でも一応トライはする」(滝沢)とのこと。

 番組では「畑のクイーン」と呼ばれている滝沢だが、今回は村上がその“素顔”を暴露するインタビューVTRをオンエアー。村上によると、滝沢は「スゴい大雑把」で、ミントを持ち帰ろうとしていた村上に「それ根っこごと持ってった方がいいよ」と言ってザクッと大胆に引き抜き、「ほら、これ持っていきな」と渡してきたそう。また、水やりに関しては滝沢本人も今年3月17日放送回で「適当なんだよね、私」と発言していたが、村上は「自分たちで箸を作ったりとか、木から削ってやったりする時」のエピソードを持ち出し、「(滝沢は)納得いくまで終わらないんで、もう(ロケが)押しますね」と、チクリ。村上や長野が“時間内でどうにかしよう”と思うタイプである一方、滝沢は“時間を気にしないで納得いくものを作りたいタイプ”だとして、「集中力がスゴい」(村上)と、証言した。

 その後、今度は「食の探求者」こと長野の話に。足立が「『料理の知識がスゴい』って聞いたんですが……」と切り出すと、長野は「好きなんでしょうね、“知る”ということが。それで本を読んだり、人に聞いたりとかするので」と、自己分析。こちらも村上からコメントが寄せられており、「やっぱり知識が豊富で、1個質問すると10個、いろんなそれについての知識を披露してくれるというか。(答えが)返ってこないことはないですね」などと、普段から長野の知識量に驚かされているよう。実際に、2016年7月1日のオンエアーで、コーヒーを淹れるサイフォンを使って“だし”をとった時のVTRも流れたが、そこで長野は「かつお節って、だいたい80度前後くらいがいいと言われているんで、それも考えるとサイフォンってスゴくいいんじゃないか」と、述べていた。

 さらに、村上が「(料理を)作るほうもやっぱり上手で……。あと、いろんなシェフの方とお知り合いで、直々にそこでのメニューとかの作り方を教えてもらったりして、それをここで披露してくれたりっていうのがある」と話したように、長野は同7月8日放送回で「フランス料理って、基本的にあんまり調味料を入れたりしないらしいんですね。なので、この鍋の中で調味料を作る。たとえば“焦げ”とかも調味料になるし……。その1つとして“ガストリック”っていうのがあるんですね」と滑らかな口調で語り、フランス生まれの調味料・ガストリックを作っていた。しかし村上は、長野について「知識の豊富さがスゴすぎて、途中からこっちは話が入ってこなくなるっていう……」と苦笑い。そして、「いつも“スゴいな”とは思うんですけど。もうちょっと分かりやすく、分からない人に説明していただくっていうなら有り難いんですけどね……できたら」と“お願い”する村上だった。

 VTR終了後、渡辺から「村上さん、あんまり話後半聞いてないみたいな感じでしたね」と言われた長野は「気付いているんですけどね。気をつけて話さないといけないですね」と、反省。すると、滝沢も「“長野くんあるある”です」と口を開き、「最初は分かりやすく説明するつもりで喋ってると思うんですけど、途中から話始めるとなんかよく分からないことがいっぱい出てくるんで。だいたい途中で村上ちゃんと『また話してるね……』と流すんです」と、ぶっちゃけ告白。2ページ目へ