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「週刊文春」が「週刊新潮」のスクープを「盗み見」!? 『ミヤネ屋』で嵩原弁護士が「非常に問題」「これはアウト」と非難



 スクープを連発する週刊誌「週刊文春」(文藝春秋)が、ライバル誌「週刊新潮」(新潮社)の“中吊り広告”を事前に入手し、記事を書き換えていたという疑惑が問題になっている。5月17日放送の情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、番組コメンテーターである嵩原安三郎弁護士が、「週刊文春」の“スクープ潰し疑惑”に厳しい見解を示した。

 18日発売の「週刊新潮」は、「週刊文春」側が「スクープ記事を事前に察知していた」との記事を掲載。販売前の最新号の内容が記載された中吊り広告は発売の2日前に作成されるというが、取次会社「トーハン」の社員から、「週刊文春」を担当する文藝春秋の社員に「週刊新潮」の中吊り広告が貸し出されていたとのこと。「週刊新潮」最新号では、中吊り広告をコピーする文春担当社員をとらえた写真を載せており、朝日新聞の慰安婦報道などをめぐる記事を例に挙げ、「同じ発売日の『文春』が『新潮』のスクープ記事を盗み取り、追いかけて書いていた」と、主張している。

 日本テレビの取材に対し、発行元の文藝春秋広報部は「情報を不正あるいは不法に入手したり、それをもって記事を書き換えたり、盗用したなどの事実は一切ありません」と、説明。取次会社の「トーハン」は「中吊り広告は秘密保持の対象とは認識していなかった」と、コメントしたという。

 17日の『ミヤネ屋』では、日本テレビ報道フロアから岸倫子アナウンサーがこの一件を紹介。番組MCのフリーアナウンサー・宮根誠司が「『文春』と『新潮』っていうのは、それぞれスクープ合戦っていう感じがしたんですけど。今度、直接対決みたいな構図になってきたんですけど。これ、『新潮』さんと『文春』さんの言い分は違うワケですよね?」と報道内容を確認すると、岸アナは「『盗み見をしていたのではないか』という主張を『新潮』の方がしているワケですけれども、『文春』の方は『情報を不正に、あるいは不法に入手したことないし、その元で記事を書き換えたり、盗用したことは一切ありません』と主張をされているということです」と、改めて解説した。2ページ目へ