【KinKi Kidsのブンブブーン】谷花音＆篠原信一とよみうりランド「グッジョバ!!」へ……堂本光一、「こんな娘いたらどうしよう」と想像

2017年5月15日

　レース対決の前には、光一が「（負けたら）全力のものまね」と、番組定番の罰ゲームを切り出した。篠原が「ものまねできる？」と確認すると、谷は「え～、ものまね！？考えときます……」と、ひとまず受諾。レースはコースを2周し、先にゴールしたチームが勝利となるが、まずはキンキチームが“ブーストボタン”を上手く使い、スタートダッシュに成功。この勢いで、光一も「ゴー、ゴー、ゴー、ゴー！」「（ボタンを）叩け、剛！」とすぐさま“本気モード”に。親子チームは、篠原が「ルー、いいぞ！」と谷を役名で応援するなど仲の良さを見せたが、キンキチームがリードしたまま2周目に入り、光一も「うりゃ～！」と叫んでますますヒートアップ。結局、手加減ナシで親子チームから逃げ切り、光一はゴールした瞬間に「イエーイ！」と、大喜びした。

　その隣で剛も無言でガッツポーズをキメていると、篠原が「ちゅうか、あの大人たち、真剣」とチクリ。光一はお構いなしに「イエーイ！ジャニーキッズ！」と勝利を噛み締め、篠原が「あんまりギャーギャー、ギャーギャー言うから、ほら、うちの娘が」と傷心の谷を気遣うも、キンキは「いやいや。若い頃から“負け”を知ることは大事なんや！」（光一）、「そういうことや」（剛）と、あくまで“現実主義”だった。谷が罰ゲームをする段階になると、「大人げない勝利」（光一）、「ホントに大人気なくて申し訳ない」（剛）と謝罪しつつ、剛は「（谷の）全力ものまね見たかった」からムキになったと話した。「何のものまねしてくれますか？」（剛）と聞かれた谷は「（お笑い芸人の）ブルゾンちえみさん……なんですけど、お2人に（お笑いコンビ・ブリリアンが務める）with Bをやってほしくて」と、リクエスト。

　急きょ指名されたキンキは「with Bやらなアカンのか」（剛）、「どうやんの？教えて」（光一）と戸惑いながらも谷の指導を受け、画面上には「花音ちゃん with KinKi Kidsのものまね」のテロップが。そして、谷がブルゾン風に髪をかきあげる仕草を披露し、「ブルゾンちえみ」と言うと、両サイドの光一＆剛はブリリアンの動きを再現して「with J」とポーズを決めた。一瞬間を置いて、光一が「これはものまねなのか？」と疑問視すると、谷は「ものまね、ものまね」と断言。「結果的に我々もやらされてしまった」と苦笑いを浮かべる光一に対し、剛は「そうですね。いや、なんか、『将来どれぐらい稼ぎたいの？』って僕らが（谷に）聞いて、振り返って『35億』って言ってほしいけどね」と、ノリノリだった。

　次に向かったのは、オープニングで谷と篠原が一足先に楽しんでいたアトラクションのある、日清食品コラボの「フードファクトリー」。ここは「焼そばU.F.O.」の製造工程を学べるほか、世界に1つの「オリジナルU.F.O.」が作れるとのこと。「さっき乗り物乗ってましたけど」（光一）と触れると、篠原は「あそこね、できあがりの『U.F.O.』があるんですけど、匂いすんねんな」と言い、谷も「スッゴい良い香りが」と述べたため、光一も「それは食べたくなるわなぁ」と想像。4人は「オリジナルU.F.O.」を作るべく、まずは係員から「ここではお絵描きする“デザインシート”を取っていただきます。シートは全部で11種類ございまして、中には（『スプラッシュU.F.O.』に登場する）ライバル・ケトラーのレアなシートや、秘密の激レアも……」などと説明を受けた。光一は「何？秘密って」「何が出てくるか分かんないの？」と、興味津々。激レアを狙って1人ずつ順番に取りに行き、谷と篠原は2人とも“必殺技青のりフラッシュ”のシートで、光一は「さすが親子」と感心した。

　次にシートを引いた光一は「“ノーマル”ですね」（係員）と言われてしまい、「……やっぱりさ、ノーマルじゃないの欲しかったよね」（光一）とガッカリ。「青のりフラッシュからのノーマルです」と他人事のように発言していた剛も、係員から「あ～、お揃いですね～」と告げられると、「ノーマルや」（剛）、「KinKi Kidsはノーマルなんです。こういう“引き”ないんですよね」（光一）と、2人仲良くノーマルに当たるキンキだった。今度は、それぞれ引いたシートに好きなデザインを描く“お絵描きタイム”。ここで、光一から「自分の娘さん、息子さんよりも（谷は）全然小っちゃいですよね」と尋ねられた篠原は「小っちゃいですね。カワイイですしね」と返した。また、光一は「こんな娘、俺らにおっておかしくないってことやもん」と言い出し、剛も「おかしくない」と肯定。谷は今年13歳になるといい、「じゃあ（38歳の自分が親だとしたら）25～26歳の時の娘ってこと……普通やん！」（光一）、「普通」（剛）と、衝撃を受けた。

　光一はその後も「いや～、俺、こんな娘いたらどうしよう」と妄想が止まらず、剛も「大変よ、毎日」とボソリ。しかし、光一が「不安でずっとつきまとう」と“谷の父親だった場合の自分”を想像したところ、剛から「嫌がられるから」と制止され、「嫌がられますよね」（光一）と納得したようだった。そんな会話を繰り広げつつ、全員のオリジナルデザインが仕上がり、まずは谷が人魚・ルーのイラストを披露。光一が「これは、人魚やん！花音ちゃんが演じた……」とすぐに分かるほど上手だったが、谷は「（本当は）もっともっとカワイイ……」と謙遜した。かたや、篠原も「ルーのパパ」と自身のキャラクターを意識して描いたようだが、お披露目したのは普通の魚のイラストで、谷が公開した実際のルーのパパを見たキンキは「全然ちゃうわ」（剛）、「ただの魚じゃないですか」（光一）とツッコミを飛ばした。

　そんな2人のデザインはというと、光一の方は「『You 焼きそば食べる？』っていう」と、セリフ入りの男性の似顔絵で、その口調からジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長であることは一目瞭然。しかし、光一は「誰とは言わん！」と名前を出さず、剛も「“誰か”ですね」と触れないまま、「誰とは言わんけど、『You 焼きそば食べる？』……うん、食べる」（光一）、「ってヤツね」（剛）と頷き合った。そして、剛は「スゴいシンプルにしました」と発した通り、「U.F.O.」のロゴの下に「のCMしたいよねぇ」と、書いたもの。これには光一も「したいよねぇ」と便乗し、「結構、『U.F.O.』食べたよね？」（剛）、「特にさ、関西いる時『U.F.O.』……」（光一）、「なかなかの勢いで食うてるからね。なのにCM来ないんですよね」（剛）、「ね～」（光一）と、しきりに自分たちをPRするキンキ。しかし、ここで篠原が「でも、これだけは言えますけども、キンキさんより絶対俺の方が『U.F.O.』食べてますからね」と、剛作の「『U.F.O.』のCMしたいよねぇ」シートでアピールし、剛は「やらしいわ～！」と嘆いた。

　いよいよ焼きそばにのせるトッピング選びとなり、各自12種類の具材から好みのものを4つに加え、オリジナルの小袋も4種類から1つチョイス。剛は「ノーマルのタイプは、ちなみに何が入ってるんですか？」と質問し、係員から「チャーシュー」と「キャベツ」が入っていると教わった。最初に谷が「エビ」を選ぶと、光一は「エビ入れたいよね～」と同調し、続いて「イカ」（谷）についても「ちょっと俺とカブってる！」（光一）とクレームを入れ、剛も「この2つ入れようと思ってた」と告白。さらに、谷が「ネギ」を指定すると「ちょっと！ちょっと！カブってんねんて！」と噛み付く光一だったが、最後の「コーン」（谷）には「そこは違うわ」（光一）と、ホッとしていた。谷は以上のトッピングと、炭酸ガスの入った飴がパチパチと音を立てて焼きそばを炒めている気分が味わえる「パチパチU.F.O.」の小袋を選択。このセレクトには「チャレンジャーだね」（光一）、「チャレンジャー」（剛）、「俺だったらいかないよ」（光一）と“カブり”はなかったようだ。

　続いて篠原は、上限の4種類（イカ、キムチ、ネギ、チキン）を選んだ上に、豚ミンチまで入れてもらおうとするも、光一から「ごまかそうとした、今！」と咎められ、悪巧みは失敗。小袋には谷と同じ「パチパチU.F.O.」をチョイスした後、今度は剛の順番に。1つ目に「キャベツ」（剛）を選んだ時点で、「オイ、カブってんじゃねーぞ」（光一）と怒りのコメントが飛び出したが、剛はそのほかチキン、イカとオーソドックスな具材を投入。もう1種類選べるというところで、係員に「最後、えーっと、お姉さんの愛情を入れてもらっていいですか」（剛）とリクエストしたが、「じゃあ、愛情と一緒に入れるトッピングを選んでください」とあっけなく返され、「じゃあタマゴで」（剛）とオーダー。この流れに、キンキの2人は「サラッと流されたね」（光一）、「サラッと流されて」（剛）とささやき合ったが、剛が「明太子マヨ」の小袋を選ぶと、やはり「オイ！カブんなよ！」と、ご立腹の光一だった。

　こうして谷や剛と好みがカブりまくった光一は、ずっと狙っていたキャベツとイカをチョイスし、「こっから迷うね！」「とりあえず豚ミンチを入れてください」「それでね、ネギとエビどっちいくかやねん」などと悩ましげな表情。思わず、「ちょっと10分ほどよろしいでしょうか？」（光一）と懇願したが、剛から「10分無理、無理」と突っぱねられ、「エビじゃない？」（剛）、「エビかな？」（光一）と、相方からのアドバイスを受けてエビに決定。小袋も、剛と同じ明太子マヨだった。最後に市販の商品と同じように包装し、世界で1つだけの「オリジナルU.F.O.」が完成すると、「スゴいね、こんな袋がピチーってなんねんな」（光一）、「なんねんな」（剛）、「たしかにさ、“これどうやって付けてるんやろ？”って考えたこともなかったよね。勉強になったよね」（光一）と、しみじみ語った。

　4人は屋外に出て、さっそく自分好みにカスタムした「オリジナルU.F.O.」を試食。バケツで湯切りをする際には、剛が「なんなん、この絵？」と“遊園地で湯切り”する絵面に疑問を呈したが、そのまま「お湯捨て戦士剛マン！」と謎のキャラクターになりきった。光一は「剛マン」のネーミングを笑いつつ、谷に「じゃ、捨ててもらう？剛マンに」と話しかけ、剛も「どうした、お嬢ちゃん。お湯を捨ててほしいのか？」「私がやろう。そう、私の名は、お湯捨て戦士剛マン！」と、湯切りしながらカメラ目線で名乗り、笑いを誘った。そんな剛マンの活躍で全員の焼きそばが出来上がると、「スーゴい、ええ匂い」（篠原）、「ええ匂いするよね」（光一）と、自然と笑顔になる一同。

　4人で「パチパチU.F.O.」の音に耳を済ませた時には「鳴ってる」（篠原）、「ホントだ」（谷）、「焼いてるみたい」（光一）と感動が広まったが、剛からは「でもこれは『鳴ってるわ～』ってこと？」「ちょっと待って、トッピングちゃうやん。ムードやん」との指摘も。また、光一が「まずは（明太子マヨは）かけへん」と、小袋ナシの状態から味わうと宣言すれば、剛も「あー、なるほど。俺もそうしよう」と、相方の案に乗っかった。それぞれの焼きそばを頬張り、「旨いな、久々に食うと」（光一）、「旨～い！」（剛）、「美味しい！」（谷）と好みの味を堪能。光一が「明太マヨビーム」とセリフ付きで小袋をプラスすると、剛も同じタイミングで「明太マヨコーナー行きます」「旨い！明太マヨ合いますよ」とコメント。その後、「豚ミンチうめぇ！」とはしゃぐ光一に、剛が「明太マヨの感想は？」と聞き返したが、「混ぜたらあんま感じなくなっちゃった」（光一）と正直に答えていた。

　こうしてエンディングを迎え、剛が「お2人、今日いかがでした？」と話を振ると、谷は「楽しかった」とロケ全体を振り返ったものの、篠原は「いや、ホント今日は美味しかったです」と、一言。光一は「目の前のことだけの（感想）」と呆れ、最後に谷が改めて映画の告知をした際も「イエーイ！」と拍手するのみだった篠原に、剛も「何も言うてませんやん」と、容赦なく言い放った。

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