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神木隆之介のプライベートに『あさイチ』MC陣が「モテないだろうな」「変態なの?」



 このようにスター街道を歩んできた神木だが、高校時代の“最大のテーマ”はズバリ「モテたい!」だったそう。これには、井ノ原も「は?」と拍子抜けし、神木も自分のことながら、「むしろ、こんな朝(の番組)にやることですか? 大丈夫ですか?」と、苦笑い。とはいえ“モテたかった”のは本当だといい、「“モテたい”って、男子なら思うはずなんですよ。学生時代に、やっぱり“目立ちたい”とか“注目されたい”とかっていうのは思いがあるじゃないですか、男子として。(自分は)それがスゴい強くて、『モテたい』って言ってたんですよ、実際に」と、述懐。さらに、公言することで、クラスメイトから「お前、それ、言っちゃう?」などと笑われるのも「好きでした」(神木)という。

 すると、井ノ原は「それはさぁ、“本気でモテたい”ってことじゃなかったんじゃないの?」と疑問を呈したが、神木は「いや、でもモテたかったですよ」と、訴えた。すぐに我に返り、「朝にこんな、スゴい力いっぱい『モテたい』っていうことじゃない」と恥ずかしがる神木だったが、井ノ原は「(神木は)“モテなかったワケじゃないんじゃないか”って、みんな思う」といい、雨宮アナも「絶対モテます!」と、主張。MC陣の物言いに対し、神木は「人望は獲得できたつもりです」「みんなに頼られたりとか、(それについては)スゴく“有り難かったな”って思ってますけど、でも(本当は)“少女漫画”みたくモテたかった」と明かした。

 井ノ原が「神木さんの中での“モテる”ってどういうことだったんですか?」と質問すると、「なんか……『あっ、(神木が)来たよ、来たよ!』みたいな(騒がれ方をすること)」(神木)と、まさに少女漫画のようなシチュエーションを例に挙げ、「『隆さまよ!』みたいな?」(井ノ原)と聞かれ、「そう、そう。『“おはよう”って(神木に)言えた!』(と喜ばれる)みたいな」(神木)と、理想のモテ方を解説。井ノ原の「そういう存在になりたかったんだ?」との言葉に神木が頷くと、「そういう人は『モテたい』って言っちゃダメだと思うんだけど」(井ノ原)と、バッサリ斬られる一幕も。

 それでも、当時の神木は“理想のモテ”を追及するために、人気少女漫画「ストロボ・エッジ」(集英社)や「オオカミ少女と黒王子」(同)を熟読していたんだとか。井ノ原が「あ~。別冊(別冊マーガレット)系ですよね?」と口にすると、神木は「そう、そう!」と笑いつつ、「“カッコイイ男子”とか、“女子はどういうもの(男子)をカッコイイと思うんだろう?”っていうことを研究したくて少女漫画を見始めた」と話し、今では“読者として”純粋に楽しんでいるという。井ノ原が「俺もそう思ったよ。だってこれ結構、極端な部分もあるじゃないですか。で、しかも主人公、女の子でしょ? それ見ちゃったら“女の子目線になるんじゃないか”って」とコメントすると、神木も「やっぱカッコイイんすよ!」と、認めた。

 その一方で、神木は「(読んで)“よかったな”って思うところが、少女漫画とか……やっぱり、普通の学生の役だったりするじゃないですか。キャラクターだったりとか。そういうのが、今の(自分の)役作りの仕方とか、立ち振る舞い方とかに……。たとえば極端な話、“何気なく友達と会話してる、廊下立ってる姿”が、“この漫画のこのコマの角度だったら、こう脚を、ちょっとどっちか曲げたらこう見える”とか……」「(アングルとして)人の日常がコマとしてイメージできるように、ある程度なった」と、少女漫画が役者として参考になったと語った。そんなこともあり、「(少女漫画を読む目的は)今は『モテたい』とかいうところから外れてますね」と、分析する神木だった。

 ここで、雨宮アナが「イノッチさんは、10代の頃『モテたい』と思ったことあるんですか?」と尋ねると、井ノ原は「いやいや、『モテたい』と思わない人、いるんですか?」と、聞き返した。しかし、自身は「神木さんみたいに、ちょっと冗談にして『モテたい、モテたい!』っていうことによって、注目を浴びて、笑いにするっていうようなこともできない、わりと“ムッツリ”的な感じで“モテたいな……”って思ってましたよ」(井ノ原)と、告白。その上で、「逆に女子からしたら、どういう男子がモテるの?」(井ノ原)と聞いたところ、雨宮アナが「もう、何もそういうこと言わずに、スポーツができて、勉強ができて、面白い。この3点セット」と即答したため、「(俺たち)もうダメじゃん」(井ノ原)、「ねぇ」(神木)と顔を見合わせる男性陣。また、高校時代の神木については、少女漫画で勉強していたことのほか、授業中にさりげなく“巨大エンピツ”を使って注目を集めていたことも明かされた。

 その後のトークでは、井ノ原が「(子役からやっていて、改めて自分の意思で)“やっぱ俺、俳優やりたい”って思う瞬間ってどこなんですか?」と問いかけると、神木は「お芝居自体がスゴく大好きなので、お芝居はずっと、“できることならやりたいな”っていう思いはあるんですけど……。でもやっぱり“大学に行くか”とか、っていうのも、もちろん考えて悩みました」と、吐露。また、神木は「母がキッカケでこのお仕事させていただいている」と話す一方、「でも、もう母の“(芸能界に)入れた思い”っていうのは、小さい頃には達成できているので、『私はもう、強制しない』(と言っている)」とも。

 井ノ原が「その“お母さんの思い”っていうのは?」と踏み込むと、「僕が、体が弱くてですね。ホントに奇跡的に助けていただいて。(だから)“生きてる証”というか、その“思い出にしておきたい”っていう思いで、母が(自分を)この業界に入れて、“雑誌だったりとか、たとえば映像に残ってる姿を見たい”という思いでやった」(神木)と、激白。神木の母親は小学校卒業や高校入学など折に触れて「あなたが“続けたい”と思うのであれば、サポートする。だけど、相当な覚悟が必要だし、あなたがプロとしてちゃんと現場に立つ……それはもう年とか子どもとか関係なく、“駄々をこねない”だったり、できないことはあり得ない、できることが当たり前の世界だから。それでも厳しい世界だけどやってくか? 辞めることはいつでもできるよ」と、声をかけていたという。

 神木の話に耳を傾けつつ、井ノ原は「でも、最初って理解できました? プロとか……」と尋ねたところ、「やっぱり、子どもとしては“プロ?”(という感じだった)」(神木)と、回顧。井ノ原が「(子どもだから)遊びたいし、現場行ったら大人の人いっぱいいるから、遊んでくれたりしら遊びたいし……」と話を振ると、「それはもちろん、皆さん優しかったので」(神木)と返し、「でも、本番『ダメだ』とか言われても、それって納得できました? 小さい時って……」(井ノ原)との疑問の声には、「はい、できました。“ダメなんだろうな”って」「“ちゃんとしなきゃ”っていう思いは、子どもながらにあったので、やっぱり監督が『こうだ』と、『こうやってくれ』って言われたものに対しては、ちゃんと、それを……。それこそ(母から)『できないのはあり得ない』って言われてたので、“できなきゃいけないんだ”って。“頑張って、できなきゃ”っていう思いではやってはいました」(神木)と話したように、“プロ”についてはピンと来ていなかったものの、母の教えがしっかり根付いていたようだ。

 また、母は子役時代の神木を現場に送り出す時も、「ちゃんと、しっかりね」と言う程度のクールなタイプで、神木いわく、「言葉は悪いですけど、『煮るなり、焼くなり、怒られてきなさい!』みたいな、もう『やってきなさい』みたいな(スタンス)」だったそう。さらに、番組では「神木家の家訓」として「性格のかわいい人でありなさい」「真逆の意見も一度は受け入れなさい」「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という3箇条も紹介された。神木は、小さい頃からこの家訓を「絶対に忘れるな」「これをテーマに生きろ」と、母から言われているんだとか。まず「性格のかわいい人でありなさい」に関し、「素直な人間になりなさい(ということ)」「外見とかじゃなくて、たまに“この人かわいいな”って思う、なんかこう“お茶目”だったりとか、ちゃんと『ありがとう』と『ごめんなさい』を素直に(言える)、『私が間違ってた、ごめんなさい』『これしてくれてありがとう』って素直に言える人って、やっぱりスゴい“素敵だな”とも思いますし、目標でもあるので。“羨ましいな”とも思うし、“かわいらしいな”って思う人ですか。微笑ましいというかなんというか、ほっこりするというか。『そういう人になりなさい』って、『素直でいなさい』ってこと」と、解説した。

 次の「真逆の意見も一度は受け入れなさい」には、井ノ原が「結構、大変」と漏らすと、神木も「一番大変かもしれない」と、同調。神木は「自分の意見もちゃんと持つ」ことは「それぞれの考え方がある」ことと“イコール”であると話し、自分とは違う考えや批判があった時も、「なぜその人がそう思ったのか」「こう見えてる人もいるんだ」などと受け止め、それから「言ってくれてありがとう」と返したり、「ここは参考にさせていただきます。でも僕はこう思うので、こうさせていただきます」といった形で今後に生かしたりと、とにかく一度は聞くようにしているという。

 続いて、神木の最新主演作『3月のライオン』の話に。宣伝VTRを見た井ノ原が、「“将棋の話なんだな”ってのは分かって見てたんですけど。それだけじゃないというか、将棋知らない人もかなりのめり込むというか。“深いな。将棋ってスゲェな”って思う」と口にすると、神木は「ありがとうございます。僕も(漫画家・羽海野チカによる)原作大好きなんですけど、それこそ今(井ノ原が言ったように)将棋がテーマになってますし、もちろん(それが)大部分を占めてるところもあるんですけど、でもホントに将棋が詳しく分からなくとも、それ以外の人間ドラマだったり、将棋を通しての人の思いだったりだとか、生き様だったりだとかっていうのが描かれているので、そこを大事にしながら実写化っていうのをやらせていただいた」と、コメント。重ねて、作品の魅力を「将棋のルールだったりとか、分からないっていう方でも見ていただける作品になってるのではないかなと思います」(神木)と、アピールした。

 また、神木はプライベートでも将棋を指すそうだが、ほかにも好きなものがさまざまあるとか。そこで、番組では「神木隆之介 3つのLOVE」と題し、「音」「チョコレート」「ノート」を紹介。まず、「音」については序盤でも話していたが、神木は「音楽」以外にも「パソコンのキーボードを叩く音」が好きだといい、「(ボタンを)叩く強さによっても違う」「あと、Enter(キー)。パチーンって、『決まった~!』って(思う)」とニッコリ。さらに、神木が「砂利の駐車場に車が入っていく音」も「クセになりますね」と、マニアックな趣向を明かすと、井ノ原は「はははは……」と笑った後、雨宮アナに「それ、でも……なんつーのかな。ちょっと、女子的にはどうですか?」と、質問。すると、雨宮アナは「いや、“モテないだろうな”と思います」と、バッサリ斬り捨てた。

 雨宮アナから「砂利の音がなぜ、心地いいんですか?」と聞かれた神木は「いや、分かんないです。僕も、言葉にはできないんですけど、心地よい不規則音と、ちょうどいい音が出るんでしょうね」と、自分でも理解できていない感覚を説明。井ノ原が「僕は分かるよ」と神木に乗っかったところ、「意外とこう、日常とかでも(耳を)傾けてみると、好きな音とか『これはちょっと苦手かもな』っていう音がちゃんとあるんです」(神木)とのこと。また、神木が「ガラスが“キュ”ってなる音」などが苦手だと明かすと、井ノ原も“小学校の時の給食で使われていたアルミの皿とスプーンがこすれる音”が、「今思い出しただけでも震えられる」ほど嫌だったという。そのほか、神木がヘッドホン選びに2時間ほどかけると話した際も、井ノ原は「“この曲聞く時はこれで聞きたい”とかあるんですよね~」と、共感した。

 2つ目の「チョコレート」について、特に「ホワイトチョコレート」が好きだという神木は「ひたすら甘いっていうのが素敵」と、“甘いもの好き”を強調した。高校時代もよく食べていたそうだが、現在は「ちょっと頭使ったかな」と思う時に“ご褒美感覚”で食べることが多いとか。神木は、ケーキやキャンディなどと比べて、チョコレートは「(甘さが)直接来るような気がして」選んでいると話した。3つ目の「ノート」に関しては「紙が好きで、ノートも好き」(神木)といい、文房具屋や、家にある白紙のノートを触っては「『この薄さは、この滑らかさは、何だ……』『あ、こっちがさっきよりかはツルツルだけど、薄いんだ。じゃあマジックがちょっと透けちゃいそうだな』とかっていうのを考えて、『じゃあこのノートには、この画用紙には、どんな絵を描いたり、どんな言葉だったり、字体で、どんな風に書き始めるんだったら、素敵になるんだろう』とかっていうのを、白紙のノートを見ながらずっと考えてます」と、独自のこだわりを身振り手振りを交えて熱弁。

 しかし、神木の話を黙って聞いていた井ノ原は、思わず「変態なの?」とツッコミを入れ、「(今までは共感できたけど)そっちはちょっと行けないわ」と引き気味な表情を浮かべたが、神木が「仲間だと思ってたのに!」と返した途端、大笑い。とはいえ、神木の“紙エピソード”はその後も続き、「ノート書く時ってどんな時ですか?」(井ノ原)と聞かれると、意外な回答が飛び出した。神木は雨の日に聴いている曲がシチュエーションとマッチしている時などに“書きたくなる”ものの、結局は「書かない」とか。再度「変態なの?」とつぶやく井ノ原に、神木は「書いちゃうと、取り返しがつかないことになっちゃう」「(白紙にしておけば)いつでも開いても、そのノートは、どんな時でも白紙だから、どんな風にでも書けるじゃないですか」と力説しつつ、「あれ? なんか冒頭は(井ノ原も)こっち側だったのに……」と、“壁”を感じた様子。しかし、井ノ原は「その考え方好きだよ。でも俺、“そこまで行けてない”と思って……」と、神木と同じラインに立てていないと感じていたようで、「カッコいい。男にはモテると思う」と伝えると、神木は「それスゴい嬉しいです」と喜んだ。

 神木の好きなものを掘り下げた後は、視聴者からのFAXが紹介され、「今注目していたり、共演してみたいと思う俳優さんはいらっしゃいますか?」という質問に、神木は『3月のライオン』でも共演した俳優・染谷将太の名を出し、「良きライバル」と話した。「今まで将棋の対局をした芸能人の中で、一番強かった芸能人は誰ですか?」との問いには、撮影で最も多く対局した俳優・伊藤英明が「強かったです」とキッパリ。さらに、「自分の好きなところ、お嫌いなところを教えてください」といったFAXも届いており、神木は好きなところとして「意外と“お気楽”ってとこですかね。意外と何にも考えてなかったりする。まぁ、考える時もあるんですけど、意外とアッサリというか……。“あ、そうなんだ”みたいな(ところ)」を挙げた。逆に、嫌いなところは「いっぱい、欠点はたくさんあるんですけど……。(朝)起きれないところもそうですし、忘れっぽいところもそうですし……」と明かす神木に、井ノ原は「体にとってはやっぱ睡眠とった方がいい」と助言し、「じゃあそこは素直に寝かしていただきます」(神木)と受け入れていた。

 番組のエンディングでは、1000通を超えるFAXが届いたと発表され、神木は「ありがとうございます」とお辞儀。「3つ目の家訓についてもお話聞きたかったです」とリクエストもあり、神木はトークでは触れなかった「実るほど頭を垂れる稲穂かな」について、「お米ですかね、中身が実るほど垂れていく……。それこそ、年をとっていろんなことを学んでいったりとか、実力だったりとか。年を重ねるごとに、立場も、たとえば会社でいうと部長から社長になったりとか、いろいろありますけど、だけど『謙虚でいたいよね』っていう。やっぱり、年下の後輩でもそうだし、『ちゃんと頭を下げることができる人間が素敵だよね』っていう、『謙虚でいたいよね、いつも』っていう意味を込めて、これ(が家訓になっている)」と、解説した。

 そして、「どんな女性が好みですか?」という直球質問が寄せられると、「そりゃもちろん、素直な方がいいですよね。『ありがとう』とか『ごめん』っていうのを、ちゃんと言える人がやっぱ素敵」(神木)と、回答。これに対し、雨宮アナが先ほどのトークに絡めて、「ちょい変態(な女性)はどうですか?」と聞くと、神木は「いいと思いますよ。全然いいですよ」と、余裕の表情を浮かべていたのだった。

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